あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

擬人化

2008-10-07 12:53:27 | つれづれ
昨日、宇都宮で「餃子の像」が壊れたそうだ。修理されるようだが、世界同時不況に向かうかという緊迫した中で、すこしホッとする話題だ。

餃子像の現物を見たことはないが、その存在は知っていた。しかし、他国にも食べ物の像などあるのだろうか。像にできる食べ物を思い浮かべよいとするが、なかなか浮かんでこない…と、以前某ハンバーガーチェーンに「ハンバーグラー」とか言うキャラクターがいたような…

まあ、やなせたかしさんのアンパンマンシリーズをはじめ、食べ物の擬人化技術は日本がリードしているということかな…
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カーテンコール

2008-10-07 07:12:00 | つれづれ
朝、テレビをつけると訃報が流れてきた。驚きと残念な気持ちで、ただそれを伝える画面を見つめていた。

子供の頃、緒形拳さんを印象づけられたのが、『復讐するは我にあり』などの映画の予告だった。子供の僕には、ただただ「怖い人」という印象だった。だが、物心が付いてくるとともに、彼の魅力が少しずつわかってきたように思うが、それを確信できないのは、僕が未だに大人になりきれていないのもあるが、彼の奥深さによるのだろう。

最近では、ドラマ『瑠璃の島』の父親役が思い浮かぶ。朴訥さと優しさの底にある強い意志を、まるでその人そのものであると観ている側に思い込ませるような演技だった。その他にも、彼でないと成立しなかった作品は数多くあったのではないか。だから、まだまだ活躍してほしかった。

それでも、舞台に幕が下りるように、人生は永遠ではない。道半ばではあろうが、その人生の舞台を勤め上げた彼に、心からの拍手を贈る。
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