あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

氣力

2008-10-13 23:47:24 | 前に進む
モチベーションが下がりだしたのは最近ではない。自分はいったい何のために生きているのだろうかと時々考えるが、すぐに答えが見つかるものでもなく、一晩眠るとそんなことを考えていたことすら忘れてしまう。けれども、問題はなおも残ったままで、小さくなることもない。

今日は昨日観ていたドラマ『フルスイング』の続きを観ようと、少し早く帰ってきた。祝日はあまり興味をそそられる番組がない…というか、最近テレビが面白くなくなっているのかもしれない。まあ、テレビ論は別の機会に取っておくとして、今日も観ていて涙が止まらなかった。モデルとなった高畠導宏さんのことは知らなかったが、子供でも大人でも、人を育てるというのはこういうことなんだなあと、自分の置かれた現実と対比させながら観ていた。

最終回、卒業式の後の最後のホームルームでの「氣力とは、諦めないこと」という言葉が、僕の心に突き刺さる。「諦めないこと」とは、単に今の現状の下で歯をくいしばって頑張るということだけではないと思う。「自分を諦めない」ために、あえて打って出る覚悟が必要な時もある。その時を逃さないように、常に真剣な姿勢でバッターボックスに立とうと思った。
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夕暮れ歩き

2008-10-13 17:26:29 | つれづれ
夕暮れ時に街を歩いていると、何だか気持ちがいい。それは、時間の流れに参加していることを実感できるからなどというのではなく、単に夕暮れの美しさが見られるからだ。

ビルの谷間から覗く夕陽は、ビルや木立を橙色に染める。色づきかけた葉や、景色をそのまま反射する窓ガラスを媒介に楽しむ夕暮れも、また一興だ。

あんまり空を眺めていたら、旅ごころがそわそわしてきた。
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迷い雲

2008-10-13 07:50:56 | つれづれ
せっかく外へ出てきたのに、あまりいい天気ではない。それでも、少し冷たい風に吹かれながら歩いていると気分がいい。休日だからか、歩く人も行き交う車も少なくて急かされ感もない。そう、慌てず、ゆっくり進めばいい。

空にかかる雲のように、僕の心には迷いの雲がかかっている。だが今、無理してその雲を吹き飛ばしても、次から次へと同じような迷いが立ちこめるだろうし、その前に今の僕にはそれを吹き飛ばせるだけの力もない。だから今は、その時を待とう。ただし、何もせずにではなく…
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