遅くなったので何か食べていこうと、六区の方へと向かった。2月のイベントに向けて、これから何度か訪れることになるなあと思いつつ歩きながら、ふと脇目を振ると「ヨシカミ」の看板が見えた。
何度も浅草に来ていながら、一度も入ったことがなかった。憧れの店だが、いつも満席で、だから行こうという気が失せてしまっていた。
ダメもとで行ってみたらすぐにカウンターに案内された。あまりにもすぐだったので、何を注文するかまごついてしまったが、ここは洋食屋の腕が現れる(と勝手に思っている)ポークソテーを注文した。
グラスに注いだ小瓶のビールを呷りながら厨房を眺めていた。大勢の調理人さんが働く光景は、何だかステージのようだ。そういえば、そんなステージがあったっけ。
媚びない味のポークソテーと、素敵な料理ショーを堪能したら、「あともう一、二軒」などとは言わずにまっすぐ帰るのがいい。それは、明日の朝は早く出て行かなければならないからだけど。
何度も浅草に来ていながら、一度も入ったことがなかった。憧れの店だが、いつも満席で、だから行こうという気が失せてしまっていた。
ダメもとで行ってみたらすぐにカウンターに案内された。あまりにもすぐだったので、何を注文するかまごついてしまったが、ここは洋食屋の腕が現れる(と勝手に思っている)ポークソテーを注文した。
グラスに注いだ小瓶のビールを呷りながら厨房を眺めていた。大勢の調理人さんが働く光景は、何だかステージのようだ。そういえば、そんなステージがあったっけ。
媚びない味のポークソテーと、素敵な料理ショーを堪能したら、「あともう一、二軒」などとは言わずにまっすぐ帰るのがいい。それは、明日の朝は早く出て行かなければならないからだけど。