先日、『日曜美術館』のアートシーンのコーナーで、東京都現代美術館で開催されている、田窪恭治さんのという方の展覧会が紹介されていた。
以前、氏が手がけている、金刀比羅宮のヤブツバキの襖絵をテレビで見て、観に行ってみようと思った。そう、昨年の秋に瀬戸内国際芸術祭に行った際に、ついでに寄ってこようとも思ったのだが、時間的に都合がつかず諦めた。
忘れかけていた時にこの情報を得たので、何か縁があるのだろうかと勝手に思い込む。そう、思い込みは大切だ。
思い込みで進んでいって、何かにぶつかったらそこで考えればいい。間違えたといって、全否定することもない。もしかしたら、思い込みが世界を動かしている…なんてことはないかもしれないが。
代官山で途中下車して、中目黒までの一駅を歩いた。お目当ては、もちろん目黒川沿いの桜。
あっけないくらいすぐに目黒川沿いに着いた。まだ早い時間だからか、人はそれほどいなかった。だが、その人たちはだいたいカメラのレンズを桜に向けている。夜桜もきれいだが、写真に収めるには晴れた日の早朝がいい。それに、今年は夜のライトアップは中止となっている。
ふと、川の中に一升瓶を見つけた。誤って落とすなんて場所ではない。自粛しろなんて、思考停止気味なことを言うつもりはない。それに、多少の悪ふざけは大目に見る季節だが、それでもどこかに線はあるはずだ。まあ、当事者にこの声が届くこともないだろう。
週末には雨も降ると言うので、これから数日間が見頃だろう。明日は、夜にふらりと寄ってみようか。ふらり、ふらふら…
あっけないくらいすぐに目黒川沿いに着いた。まだ早い時間だからか、人はそれほどいなかった。だが、その人たちはだいたいカメラのレンズを桜に向けている。夜桜もきれいだが、写真に収めるには晴れた日の早朝がいい。それに、今年は夜のライトアップは中止となっている。
ふと、川の中に一升瓶を見つけた。誤って落とすなんて場所ではない。自粛しろなんて、思考停止気味なことを言うつもりはない。それに、多少の悪ふざけは大目に見る季節だが、それでもどこかに線はあるはずだ。まあ、当事者にこの声が届くこともないだろう。
週末には雨も降ると言うので、これから数日間が見頃だろう。明日は、夜にふらりと寄ってみようか。ふらり、ふらふら…
昨夜もまだ体がだるかったので、始発の各駅停車に乗った。
ガラガラの車内に訳なく席を確保し、腰を下ろした。二酸化炭素の濃度が高い息を吐き出しふと見上げると、そこにこのポスターかあった。
よく見ると、横浜市が出している広告だった。軽い内容ではないが、だからこそ軽さが求められる時もある。字の小ささが気になるが、なかなかの広告ではないだろうか。