そう、昨日は病院から帰ってすぐに出かけようと思ったが、来週分のアイロン掛けをしたりしてたらあっという間に夕方になっていた。夜に予定があり、その前に2つほどやりたいことがあったが、時間切れで1つ諦めた。
渋谷のPARCO FACTORYで開催されている川島小鳥さんの写真展『未来ちゃん』を観に行った。先週末に写真集を買い、楽しませてもらったが、大延ばしのパネルで観たいと思っていた。
川島さんの写真展は、先日両国で観て以来だが、構成から引き込まれる。写真が、そして被写体が持つ力をうまく抑えている。昨年表参道ヒルズで観た梅佳代さんの写真展もそうだったが、観る側との距離の近さが魅力だ。
写真集に収められなかったカットが展示されているなど、心に引っかかるところがいくつもあり、事実、引っかかる度に足を止め、パネルを見つめ、未来ちゃんの息吹きを感じようとした。
やっぱりここでも子どもに励まされた。だが、それでいいのだと思えた。そして、子どもたちみんなが未来ちゃんであり、表情豊かに生きている。僕らはそんな子どもたちにどのように接しているだろうか。
ただ単に笑顔を返すだけでもいいが、それ以上にできること…いや、それはしたいことなのだろうか、それが何なのかはまだ漠然としか見えない。