今日は蒸し暑い一日だった。出張のため家から上野駅に行き新幹線に乗り込むまでにかなり汗をかいてしまった。
「今年は異常な暑さだ」という言葉を毎年のように聞いている気がする。もともと暑がりな僕でもそう思う。さて、いつからこんな暑くなったのかと考えてみるが、実際のところはよくわからない。
東京では、湾岸部に高層建築が立ち並ぶことで海風、山風が流れなくなったという話を聞いたことがある。信ぴょう性はともかく、そうかもしれないなと思わせる話ではある。
首都圏、特に東京に人口が集中している。上へ上へと高層住宅を建て、それはさらに横へ横へと海の方に広がっていった。高度経済成長が終わってもその動きは続いている。それとともに「地方の衰退」は進み、異常気象の犠牲となる地区もある。そうした場所に首都圏からボランティアとして支援活動に行くのは、それ自体は悪いことではないものの、何となく皮肉に思える。
一方で、今後人口が減少していくことが予測されている。いつまでも独身の僕もその原因の一つであると思うが、そんな中で国土の均衡を図るための取り組みが必要ではないか。具体的には、新規の高層住宅建築に対する制限、例えば高さ制限や新規着工の抑制などが考えられる。何事にも「規制緩和」と叫ぶ人がいるけど、必要な規制はあると思う。
もっと自然と共生できる東京であってほしい。そして、地方との均衡を図る上でも、今やらなければならないことは少なくない。
「今年は異常な暑さだ」という言葉を毎年のように聞いている気がする。もともと暑がりな僕でもそう思う。さて、いつからこんな暑くなったのかと考えてみるが、実際のところはよくわからない。
東京では、湾岸部に高層建築が立ち並ぶことで海風、山風が流れなくなったという話を聞いたことがある。信ぴょう性はともかく、そうかもしれないなと思わせる話ではある。
首都圏、特に東京に人口が集中している。上へ上へと高層住宅を建て、それはさらに横へ横へと海の方に広がっていった。高度経済成長が終わってもその動きは続いている。それとともに「地方の衰退」は進み、異常気象の犠牲となる地区もある。そうした場所に首都圏からボランティアとして支援活動に行くのは、それ自体は悪いことではないものの、何となく皮肉に思える。
一方で、今後人口が減少していくことが予測されている。いつまでも独身の僕もその原因の一つであると思うが、そんな中で国土の均衡を図るための取り組みが必要ではないか。具体的には、新規の高層住宅建築に対する制限、例えば高さ制限や新規着工の抑制などが考えられる。何事にも「規制緩和」と叫ぶ人がいるけど、必要な規制はあると思う。
もっと自然と共生できる東京であってほしい。そして、地方との均衡を図る上でも、今やらなければならないことは少なくない。