今日は朝のうちにアイロンがけを終え、「有意義に過ごせるかな…」と思いながら、一週間分の『だんだん』を観ていた。
さて、お昼を過ぎてそろそろやらなきゃいけないことに手を着け始めようかと思った途端、睡魔が襲って来た。昨日もだるかったのだが、一週間分の疲れがどっと押し寄せたような、そんな気がした。
それでも、冷蔵庫の中の食材が底をついていたので、夕方少し前に家を出て買い物に行った。
「今週は野菜を多めに摂ろう」と、野菜売り場をゆっくり回りながら、メニューを頭に浮かべた。
おととい買って来たおでんの材料がまだ残っているのを思い出し、カゴの中にだいこんと、出汁にもなる鶏肉を入れた。
帰ってきて、おでんを煮はじめた。隠し包丁を入れただいこんを下ゆでした後に、昆布を入れて煮込み、さらに他のおでん種を加え、塩としょうゆで味付けをし、火を弱めゆっくりと煮込み続けた。
「そろそろいいかな?」と、鍋の底に入れただいこんを取り上げてみると、薄く色づいていた。口に含むと、ほぼ思った通りの味が口の中に広がった。
さて、味覚というのは人それぞれで違うのだろうか。同じものを食べても、僕がおいしいと思うものが必ずしも他の人を満足させれるものでもない。そこには、絶対というものはないのだろうか。いや、絶対というのはどこにもないのかもしれない…
祖父の命日。和菓子を2つ買って来た。目においしいその和菓子を食するのが楽しみだ。