あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

カラフル

2009-11-22 23:49:39 | 前に進む
来週末に行われる、仲間の結婚パーティーに招待された。
数日前、ドレスコードらしき内容が提示され、どうしようかと考えながら、昨日買い物に行った。
メインテーマについてはそれで対応できるのだが、さて、コーディネートをどうしようかと悩んでいた。

金曜日の朝刊にユニクロの折り込み広告が入っていたのを思い出し、端から端まで改めて見ていたら使えそうなものがあったので、夕方になり買い物に出かけた。

店内にはたくさんのお客さんが集まっていた。通路を抜け目的の商品に辿り着き、買い物かごに入れると、ひと安心したからか、他の商品にも目が行き、結局かごいっぱいの買い物をした。

家に帰り、改めて折り込み広告を見てみたら、目的の商品と買い求めた商品とでは襟元が若干違っていた。ただ、合わせるには決定的な違いとはならない。

お金を持たなかった学生時代にこんなカラフルな商品が安価で手に入ったら、たぶんもう少しファッションセンスが身に付いたかもしれない…と思っても、今の自分はこの自分しかないのだから。
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大吉

2009-11-21 17:02:38 | つれづれ
浅草に寄った…というか、今日のメインは浅草だった。先日の酉の市以来だが、夜ではなく昼間歩くのは、ゆっくりとした雰囲気と相まって心地よい。ついでに、昼の日差しに多少遠慮がちな赤提灯の店に飛び込んでみようと思うが、後ろめたさより独り身であることに気が引けて、雰囲気だけを楽しむことにした。

帰途につこうとバス停に向かう途中、着物やさんの軒先に寅の置物があった。何でも中にはおみくじが入っているという。来年の干支でもあるし、玄関に飾っておいてもいいと思い買い求めた。

案の定というか、出てきたおみくじは「大吉」だった。まあ、悪く考えることはない。みんな一緒だろうと、大吉は大吉なのだから。
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フレーム

2009-11-21 14:01:16 | つれづれ
空にかたちがあるわけではないが、空を見るとかたちがある。

そびえ立つビルの姿や見る角度で、そのかたちは様々だ。緩やかな風に運ばれる雲が、青く澄んだ雲とともにフレームに収まる。

「もうすぐ冬」という言葉をぐっと飲み込み、秋の日差しを楽しむ。
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刷り込み

2009-11-21 12:03:38 | つれづれ
道端に大量のタバコが落ちていた。よく見ると、単に落としただけなのだろうか、燃えたあとはなかった。だが一瞬、何か事件のにおいを感じたのは、行き交う人の中で僕一人だったのだろうか。

タバコ嫌いとはいえ、さすがに「タバコ=ワル」という短絡思考に陥ることはないが、むかしよく見た刑事ドラマの影響か、イメージが刷り込まれていることは否めない。僕と同世代の作り手が活躍する間は、そんな状況が続くのだろうか。

まあ、最近はそんなドラマも見ないので、実態は違うかもしれない。
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めじるし

2009-11-20 20:23:39 | つれづれ
ホームと車両との隙間を意識させるためにそのランプは点滅している。実際、この駅はカーブになっていて、あちこちに大きく隙間ができている。

心にできた隙間とシンクロして、不意に吸い込まれそうになり、視線を少し上げて堪えた。

空しくても、生きていればいつかいいことはある。使い古した言葉だけを頼りに、ひとり夜道を歩く。
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勢い

2009-11-19 22:11:25 | つれづれ
元の上司の送別会に参加した。今は職場が違うので、正式なものではなく、有志の集まりといった感じだった。

採用面接の相手でもあり、試用期間を除いては最初の、そして最も長い期間上司だった。いろいろと反発し、ぶつかったことも多かったが、それでも僕のことを考えてくれていたのだろう。改めて感謝する。

少し酔いが回った勢いを借りてあの人に電話をしてみたが、留守電になってしまい調子が狂い、酔いが回ったせいでなんだかわからない伝言を残してしまった。
だからというのもあって、その人の好きなドーナツを食べてみた。口の中に甘い空気が満ち満ちた。
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雲の行方

2009-11-18 12:48:45 | つれづれ
今朝の空には不安を覚えた。実際、少しではあるが雨に降られた。だが、または昼になるとわずかに雲を湛えつつ、青空が広がっている。

このまま夜まで持てばいいと思うが、西の空には厚い雲がかかっている。

傘がない。いや、傘はあるが、にわか雨をしのぐためだけの安い傘で、果たして持つだろうか。ただの取り越し苦労になってくれたらいい。
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きざし

2009-11-18 07:39:06 | つれづれ
田英夫さんが亡くなられた。現役時代を知らないが、彼を抜きに日本のジャーナリズムを語ることはできないと言っても過言ではない。ただ、僕にとって田さんはジャーナリストよりもむしろリベラルな政治家の代表のイメージが強い。数年前に政界を引退された時にテレビで拝見したが、まだまだがんばって欲しいと思いつつ、一回り小さくなったようなお姿に「お疲れさま」と声をかけたくなったが、今改めてこの言葉を天に向かって囁いてみる。

テレビが薄くなるよりも遙か昔に彼はテレビから離れていた。デジタル化や薄型化の進む中、筑紫哲也さんも昨年亡くなられた。
テレビ全体が魅力を失いつつある中、テレビジャーナリズムはさらに存亡の危機にあるように感じられる。それでも、民放でドキュメンタリー番組の枠が新設されたり、NHKで新しい試みがされたりと、変化の兆しも見える。だが、その流れを確実なものとするには、僕ら視聴者の応援も必要だ。
僕と同世代か、またはもっと若い世代の台頭を願いつつ、田さんのご冥福をお祈りする。
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ほどほどのところ

2009-11-17 08:21:28 | つれづれ
雨の中、ゆっくりと歩き始めたら、踵にかかる地面からの反発をいつもよりも強く感じた。
疲れが溜まっているのか、それとも、不摂生の影響で体重が増えたのか。いずれにしても体調は良くない。
だから今日は、ほどほどのところを歩いていこう。
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轟音

2009-11-16 07:06:20 | つれづれ
朝の静けさを切り裂くように、「ガラガラ」とけたたましい音が響いてきた。

嫌いなものは数え切れないくらいあるが、中でも、カートというのは見る度に腹が立つ。カートを引く人は後ろの様子を気にしないのか、急に止まったり、歩く向きを変えたりされると、後ろの人にどれだけ危険なのかを理解していないように見える。実際、目の前にそうした人が歩いていると反射的に距離をとるなど注意はするものの、それでも躓いてしまうこともある。そんな時でも持ち主はそれを折り込み済であるかのように何事もなく過ぎ去っていってしまう。

それにあの音。本来アスファルトやコンクリートの路面上を引き摺るには向かないプラスチック製の車輪を使っているからだというのは、作っている側もわかっているのだろうが、それをゴム製に変えるなどの改善はされていないようだ。「そのような使い方は想定していない」と言い訳されそうだが、利用実態に合わせて改善するのがメーカーの責任なのではないか。

海外旅行に行くならともかく、普段もあんなに荷物を持たなければならないとしたら、その人の能力を疑ってしまう。そして、そんな人からはできるだけ離れて、身の安全と穏やかな気持ちを守るしかない。
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