平成31年3月17日(日)、7時出航予定のところ時間前に全員揃い、6時40分、フアイサーイに向かって出航した。朝は風が冷たく着込んで乗船した。
間もなく、両岸に、伐採されたばかりの山々、伐採され緑が復旧した山々が次から次へと現れた。英語ガイドに聞くと「ライス・フィ―ルド」という。煙害の原因となっている陸稲の焼畑地のようだ。
12時30分、モン族の住むゴンドゥン村を訪ね、少数民族の生活を見学した。電気は1戸ごとに来ているようだが、水は共同だろうか。2~3か所あった水道で洗濯をしていた。
14時10分、国境のチェックポイント。船内スタッフが手続きをするため、下船した。
14時50分、ラオス国内を流れていたメコン川が、タイ・ラオスの国境になった。左がタイで、右がラオスである。タイの河岸は整備が行われているのに、ラオスは自然のままで、対照的だ。
16時、ラオス・タイ第4友好橋の下をくぐる。
16時50分、フアイサーイのスローボートの船着場に着いた。143kmの船旅だった。目の前に宿泊するフアイサーイ・リバーサイド・ホテルがあった。他の乗船客は、町の中心部のホテルに行くために、船内スタッフが手配したミニバンに乗った。
部屋の前の廊下から、メコン川とタイに沈む夕陽をずっと眺めた。船着場の傍で、見晴らしがよく、美味しい朝食付きで、現地支払いの35米ドルと安かった。