平成31年3月18日(月)、朝7時前、フアイサーイを散策した。道路では托鉢を迎える準備をしていた。托鉢中のワット・チョムカオ・マニラットの若い僧侶の列をしばらく追っかけた。ルアンパバーンと違って、所々で声を出してお経を唱えた。
町の中心部では、バックパッカーが朝食中だった。
朝食を終え、いよいよタイへの国境越えである。国境を越える方法は、①国際バスターミナルから出る国際バスで越える②自力で越える方法があるが、今回は自力で越えることにした。船着場に待機していたソンテウに乗って、約10km・5万キープ(約670円)・30分弱で、ラオス側イミグレーションに到着した。ラオスに入国して来たバックパッカーがソンテウを待っていた。
ラオスの出国審査はすぐ終わり、チケット売場で第4友好橋の上を往復するシャトルバスのチケットを25THB(約100円)で購入し、チェンコーンから来たシャトルバスに乗った。乗客は、自分だけだった。
メコン川をシャトルバスに乗って渡り、約5分でタイ側のイミグレーションに着いた。建物の外観・構造は、ラオス側と全く同じだった。タイの入国審査はすぐ終わった。
昨年11月にカンボジア・タイの国境を越えた時は、イミグレーションが街中にあって分かり難く、ごった返していたので、少し戸惑った。今回は、イミグレーションの建物がラオス・タイ同じで、しかもシンプル。閑散として、いたって簡単な国境越えだった。チケット売場で60THB(約240円)でチケットを買い、約10km先のチェンコーンのローカルバスターミナルまでソンテウに乗った。
市場内のバスターミナルに着くと、赤バスの車掌が「チェンラーイ」「チェンラーイ」と叫んでいるのに誘われ、飛び乗った。おんぼろバス内で、車掌に65THB(約260円)を支払った。タイのバス代は安い。
約2時間40分でチェンラーイのバスターミナルに着いた。バスターミナルでは、チェンコーン行きの赤いバスが数台停まっていたので、逆もあるだろうから、チェンコーンでもう少しゆっくりしても良かったなと思った。