土曜日「ロード・オブ・ザ・リング」がテレビで放映されるのをすっかり忘れてて、気がついたらもう8時! しかもこの日は夕飯が遅かったので、それから洗い物してお風呂沸かして、ようやくテレビの前に座ったのでした
「旅の仲間」を観るのは久しぶりです。
数ヶ月前に「王の帰還」が放映され、圧倒的な迫力、素晴らしい見応えを味わったので、ひょっとして今「旅の仲間」を観たら見劣りするんじゃないだろうかと密かに心配したのですが、そんなこと全くありませんでした。
子どもたちも、「旅の仲間」はもういいや、と言っておきながら始まると、あ~、全部観てしまいそう~、だって
フロドがこの頃はまだ健全だなあ、とか、ガンダルフも普通の(?)魔法使いのおじさんなんだ、とか、観ているほうも感慨深いものがありますね。
躍る小馬亭で、アラゴルンが登場したときはやっぱりどきどき 胡散臭くてなんだコイツって感じですけど、髪を振り乱して戦ってるところはあいかわらず素敵
今回「旅の仲間」を観て強く印象に残ったのはボロミアでした。
実を言うと、私今までボロミアのことあまり好きじゃなかったんです。子どもたちはボロミアのこと好きなのですが、私はどちらかというと不遇な弟のファラミアが好きというか、本を読んでたときからファラミアの方が印象がよかったのです。
ボロミアって、指輪の誘惑に負けた弱いヤツなんだって思い込んでたところもあって。
ところが、ボロミアが死ぬ寸前にアラゴルンに思いを託す場面を見ていて(何度見ても胸が熱くなる場面です)、この物語の中で彼が一番人間くさい役なんだなあと思ったわけです。もちろん、人間ってアラゴルンと彼しかいないわけですけどね
彼の中に、人間としての優しさや使命感と共に弱さが描いてあるんだ、弱いけれど自分の過ちに気づき正すところに、人間の強さと可能性があるんだ、というようなことを今さらですが感じたのです。
「指輪物語」あるいは「ロード・オブ・ザ・リング」がこれほど感動的なのは、単に悪をやっつける話なのではなく、人間の(だけではありませんが)強さも、弱さも描いているからなのでしょうね。
ところで。映画の中で私はアラゴルンが大好き。サッカーでは宮本が大好き。この二人、なんとなく似てません?
我が家ではサッカーの試合で宮本が映ると、長女が「アラゴルンに似てる~」と言うのですが、試合中の彼の厳しい表情は似てるかも・・・。最近、髭生やして、目も落ち窪んでるし()。
真剣に戦っているときの表情って、似てくるのかもね~
「旅の仲間」を観るのは久しぶりです。
数ヶ月前に「王の帰還」が放映され、圧倒的な迫力、素晴らしい見応えを味わったので、ひょっとして今「旅の仲間」を観たら見劣りするんじゃないだろうかと密かに心配したのですが、そんなこと全くありませんでした。
子どもたちも、「旅の仲間」はもういいや、と言っておきながら始まると、あ~、全部観てしまいそう~、だって
フロドがこの頃はまだ健全だなあ、とか、ガンダルフも普通の(?)魔法使いのおじさんなんだ、とか、観ているほうも感慨深いものがありますね。
躍る小馬亭で、アラゴルンが登場したときはやっぱりどきどき 胡散臭くてなんだコイツって感じですけど、髪を振り乱して戦ってるところはあいかわらず素敵
今回「旅の仲間」を観て強く印象に残ったのはボロミアでした。
実を言うと、私今までボロミアのことあまり好きじゃなかったんです。子どもたちはボロミアのこと好きなのですが、私はどちらかというと不遇な弟のファラミアが好きというか、本を読んでたときからファラミアの方が印象がよかったのです。
ボロミアって、指輪の誘惑に負けた弱いヤツなんだって思い込んでたところもあって。
ところが、ボロミアが死ぬ寸前にアラゴルンに思いを託す場面を見ていて(何度見ても胸が熱くなる場面です)、この物語の中で彼が一番人間くさい役なんだなあと思ったわけです。もちろん、人間ってアラゴルンと彼しかいないわけですけどね
彼の中に、人間としての優しさや使命感と共に弱さが描いてあるんだ、弱いけれど自分の過ちに気づき正すところに、人間の強さと可能性があるんだ、というようなことを今さらですが感じたのです。
「指輪物語」あるいは「ロード・オブ・ザ・リング」がこれほど感動的なのは、単に悪をやっつける話なのではなく、人間の(だけではありませんが)強さも、弱さも描いているからなのでしょうね。
ところで。映画の中で私はアラゴルンが大好き。サッカーでは宮本が大好き。この二人、なんとなく似てません?
我が家ではサッカーの試合で宮本が映ると、長女が「アラゴルンに似てる~」と言うのですが、試合中の彼の厳しい表情は似てるかも・・・。最近、髭生やして、目も落ち窪んでるし()。
真剣に戦っているときの表情って、似てくるのかもね~