熊本熊的日常

日常生活についての雑記

試験に落ちる

2008年01月21日 | Weblog
仕事上の資格試験があり、今日の午前中に受験してきた。結果は不合格。受験してすぐに結果が判明する。点数も表示されるが、半分強しか正解していない。それなりに準備をして臨んだので、少しがっかりする。

この試験を受けること自体は、現在の仕事に就く以前から承知していたことだが、受験登録に時間がかかり、登録完了の連絡を受けたのが12月14日であった。試験日がいつになるか、そもそも受験できるのかどうかもわからないものの準備など、やる気が起きない。多少はテキストを開いてはいたものの、本格的な試験準備を始めたのは、試験の日程が決まってからである。

翌15日、試験を申し込み、2科目あるので、ひとつを今日、もうひとつを来週月曜に受験することにした。以来、受験生の日々である。仕事から帰ってから、家事を済ませ、毎日1~2時間ほどテキストに向かう。決して楽しいことではないので、集中できず、実質的な勉強時間はもっと短いかもしれない。初めは暗澹たる思いに沈んだ。試験申し込みの時期が冬至の頃という所為もあったかもしれない。しかし、勉強が進むにつれ少しずつ自信も出て、気分も軽くなってきた。試験の時期は1週間前倒しでも良かったかもしれないと思ったほどだ。

落ちてはいけない試験を受けるのは大学受験以来だろうか。大学受験や高校受験なら、複数の学校を受験するので、少なくともどれか一つに合格すればよい。今回の試験も、また後日に受験しなおすことができるので、同じようなものと言えなくもない。しかし、これに合格しなければ、いつまでも気分が晴れない。

そして、今日を迎えた。前日の夜は普通に睡眠をとったが、朝から徐々に緊張感が増し、試験場でパソコンの前に座ったあたりから心臓がばくばくし始め、マウスを握る手のひらが汗に濡れた。問題は、見た事も無いというほどのものではないのだが、最初の15分程は心乱れていた。時間的には、所定の時間よりもかなり余裕を持って最後の問題まで到達できたのだが、正解していなければ意味がない。

反省点としては、押さえるべき要点が微妙にずれていたことである。直前の1週間はテキスト巻末の問題演習に集中したが、その前に、テキスト本文を一通りおさらいしておくべきだったと思う。特に、各項目の骨子と例外規定はきちんと把握しておくべきだった。

さて、来週は残りの科目の試験である。これはきちんと押さえておかないと後が苦しくなる。今週も受験生の日々だ。