ジャーナリストの櫻井よし子氏によるXへの投稿が、目下、炎上しているそうです。炎上を招いた投稿とは、「若者に問う!君は祖国のために戦えるか?」と映し出されたパソコン画面を前にして微笑む同氏の画像、並びに、その補足説明となる文章です。このキャプション自身は、櫻井氏によるものではないようなのですが、“自身には戦う意思があるのか?”といった批判を一斉に浴びることとなったのです。
戦争については、尊い自己犠牲の精神が賞賛される一方で、勇ましい言葉で愛国心に訴えるのは自らは安全地帯に身を置いている老練な政治家達であり、実際に戦地で戦い、命を落とすのは純真な若者達である、とも囁かれてきました。櫻井氏の投稿が炎上したのも、まさにこの言葉を地でゆくからであり、反感を抱いた人々の多くも若者であったのかも知れません。おそらく、戦前であればSNSで炎上することもなかったのでしょうが(もちろん、戦前にはSNSもないのですが・・・)、同Xの投稿への否定的な世論の反応は、ある意味において、戦後の日本国民の多くが、先の戦争から教訓を学んだ結果とも言えましょう。時勢の赴くままに流され、単純なスローガンに誘導されるのではなく、国民が、愛国心を煽る行為の背景や思惑までも考えるようになった証でもあるからです。
それでは、今の時期に、どのような意図があって「若者に問う!君は祖国のために戦えるか?」という、あまりにも“率直”とも言える言葉が若者に投げかけられたのでしょうか。この言葉から読み取れるのは、先ずもって、日本国民を対象とした戦争への心理的な準備です。つまり、若者に対し、来るべき戦争に際して、兵士として戦う覚悟を持つように促そうとしていると推測されるのです。
‘来るべき戦争’、それは、高い確率で中国が起こす、否、少なくとも中国が実行者となって遂行される極東における戦争なのでしょう。最も可能性が高いのは台湾有事であり、近々、中国の習近平国家主席によって台湾侵攻のシナリオが実行に移されるのかもしれません。そして、同主席のさらに背後には、巨大な戦争利権を有する世界権力が蠢いているのでしょう。戦争、革命、災害、疫病、そして、デジタル等の先端技術を用いて世界支配構想を進めてきた勢力の工程表にあって、2024年のスケジュールには戦争が書き込まれている可能性は低くはないのです(陰謀論として嘲笑していると、何度でも騙されて戦争路線に引き込まれてしまう・・・)。
純粋な侵略戦争であれば、櫻井氏の呼びかけは、同氏の愛国心の発露として受け止められ、若者の多くもこれに熱意を持って呼応したかも知れません。しかしながら、戦争というものの現実が、世界の歴史を裏から操る巨大利権による人為的な災難であることが判明してきた今日、祖国防衛を訴える愛国心高揚の試みも、どこか胡散臭さく、むしろ、世界権力の戦争計画に対する国民の警戒心を強めてしまいます。台湾総統選挙における民進党の候補者の当選も、誘導を疑われずに台湾有事を引き起こすには好都合であったからなのかも知れません。
しかも、開戦に関しては国民は何もできず、いざ、政治家の決断によって戦争が始まれば、否が応でも戦争に巻き込まれてしまいます。防衛戦争ともなれば、応戦一択となりかねなません。この点、グローバリスト集団である世界権力は、各国の政治家、とりわけ、首脳クラスの政治家を自らのネットワークに組み込むことで全世界に支配力を浸透させています。言い換えますと、戦争を起こしたい世界権力は、配下にある各国の政治家に対してカバー・ストーリーとして作成されたシナリオ通りに自らの役割を忠実に演じるように指令を発していると推測されるのです。
日本国の岸田首相も、その言動からしますと世界権力の代理人である可能性が極めて高いのですが、日本国並びに日本国民の運命も、政治家が戦争回避に動くか否か、にかかっています。建前とはいえ、日本国は民主主義国家ですので、あからさまに首相や政府が戦争に向けて動き出せば、世界権力の手下であることが白日の下にさらされます。つまり、政治家が、世界権力、あるいは、自らの保身のために自国民を犠牲に供する‘裏切り者’あるいは‘売国奴’であるか否かは、戦争に対する態度でも判別できるのです。
世界権力によって密かに進められている戦争計画を止めるために国民に出来ることがあるとすれば、それは、岸田首相をはじめとした政治家に対して、強く戦争回避を求め、戦争回避の世論を喚起することなのではないでしょうか。つまり、「あなたは戦争回避のために闘えますか」を問うのです。しかも、世界権力をも相手として。戦争ともなれば、戦勝国であれ、敗戦国であれ、国民には甚大なる被害が生じます。政治家も国民も真に闘うべきは、自らの利益や支配欲のために戦争を引き起こそうとする勢力なのではないかと思うのです。
戦争については、尊い自己犠牲の精神が賞賛される一方で、勇ましい言葉で愛国心に訴えるのは自らは安全地帯に身を置いている老練な政治家達であり、実際に戦地で戦い、命を落とすのは純真な若者達である、とも囁かれてきました。櫻井氏の投稿が炎上したのも、まさにこの言葉を地でゆくからであり、反感を抱いた人々の多くも若者であったのかも知れません。おそらく、戦前であればSNSで炎上することもなかったのでしょうが(もちろん、戦前にはSNSもないのですが・・・)、同Xの投稿への否定的な世論の反応は、ある意味において、戦後の日本国民の多くが、先の戦争から教訓を学んだ結果とも言えましょう。時勢の赴くままに流され、単純なスローガンに誘導されるのではなく、国民が、愛国心を煽る行為の背景や思惑までも考えるようになった証でもあるからです。
それでは、今の時期に、どのような意図があって「若者に問う!君は祖国のために戦えるか?」という、あまりにも“率直”とも言える言葉が若者に投げかけられたのでしょうか。この言葉から読み取れるのは、先ずもって、日本国民を対象とした戦争への心理的な準備です。つまり、若者に対し、来るべき戦争に際して、兵士として戦う覚悟を持つように促そうとしていると推測されるのです。
‘来るべき戦争’、それは、高い確率で中国が起こす、否、少なくとも中国が実行者となって遂行される極東における戦争なのでしょう。最も可能性が高いのは台湾有事であり、近々、中国の習近平国家主席によって台湾侵攻のシナリオが実行に移されるのかもしれません。そして、同主席のさらに背後には、巨大な戦争利権を有する世界権力が蠢いているのでしょう。戦争、革命、災害、疫病、そして、デジタル等の先端技術を用いて世界支配構想を進めてきた勢力の工程表にあって、2024年のスケジュールには戦争が書き込まれている可能性は低くはないのです(陰謀論として嘲笑していると、何度でも騙されて戦争路線に引き込まれてしまう・・・)。
純粋な侵略戦争であれば、櫻井氏の呼びかけは、同氏の愛国心の発露として受け止められ、若者の多くもこれに熱意を持って呼応したかも知れません。しかしながら、戦争というものの現実が、世界の歴史を裏から操る巨大利権による人為的な災難であることが判明してきた今日、祖国防衛を訴える愛国心高揚の試みも、どこか胡散臭さく、むしろ、世界権力の戦争計画に対する国民の警戒心を強めてしまいます。台湾総統選挙における民進党の候補者の当選も、誘導を疑われずに台湾有事を引き起こすには好都合であったからなのかも知れません。
しかも、開戦に関しては国民は何もできず、いざ、政治家の決断によって戦争が始まれば、否が応でも戦争に巻き込まれてしまいます。防衛戦争ともなれば、応戦一択となりかねなません。この点、グローバリスト集団である世界権力は、各国の政治家、とりわけ、首脳クラスの政治家を自らのネットワークに組み込むことで全世界に支配力を浸透させています。言い換えますと、戦争を起こしたい世界権力は、配下にある各国の政治家に対してカバー・ストーリーとして作成されたシナリオ通りに自らの役割を忠実に演じるように指令を発していると推測されるのです。
日本国の岸田首相も、その言動からしますと世界権力の代理人である可能性が極めて高いのですが、日本国並びに日本国民の運命も、政治家が戦争回避に動くか否か、にかかっています。建前とはいえ、日本国は民主主義国家ですので、あからさまに首相や政府が戦争に向けて動き出せば、世界権力の手下であることが白日の下にさらされます。つまり、政治家が、世界権力、あるいは、自らの保身のために自国民を犠牲に供する‘裏切り者’あるいは‘売国奴’であるか否かは、戦争に対する態度でも判別できるのです。
世界権力によって密かに進められている戦争計画を止めるために国民に出来ることがあるとすれば、それは、岸田首相をはじめとした政治家に対して、強く戦争回避を求め、戦争回避の世論を喚起することなのではないでしょうか。つまり、「あなたは戦争回避のために闘えますか」を問うのです。しかも、世界権力をも相手として。戦争ともなれば、戦勝国であれ、敗戦国であれ、国民には甚大なる被害が生じます。政治家も国民も真に闘うべきは、自らの利益や支配欲のために戦争を引き起こそうとする勢力なのではないかと思うのです。