日本三大祭り言うたら「祇園祭」と「天神祭」それに「神田祭」でんな。
でも~ 「神田祭」は奇数の年だけの大祭ですわな。
だから東京の人は別に江戸三大夏祭りと言い換えて「神田祭」に「山王祭」
それに「深川祭」を加えてそう呼ぶんやそうですわ。
こちら大阪にも三大夏祭りがおまっせ「生国魂神社の(いくたま祭)」から始まり
天神祭りを経て「住吉神社のお祭り」で終わるんやと教わりましたで。
でも~ 全国的に有名なのは、やっぱり大阪・天満宮の「天神祭」だけでっしゃろな。
(大阪・天満宮 本殿) (大阪市北区)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
此処は菅原道真公が大宰府に流される時に九州へ船出した場所と言われてまんな。
今は淀川の本流が北の方へ付け替えられましたけど、旧の本流は大川と呼ばれ
大阪市の中心部を流れて大阪湾へ注いでますんや。
この大川を利用して毎年7月25日の本宮(ほんみや)には船渡御(ふなとぎょ)の
神事が行われますんで、それを今回は紹介しまっさ。
関西ではテレビ大阪さんが毎年この船渡御(ふなとぎょ)を実況中継しはりますんや。
そのテレビの画像を拝借してブログに載せさせてもらいまひょ。
(天神祭り テレビ大阪さんの画像)
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中央下に見えるのは国道1号線に架かる「桜宮橋」で綺麗にライトアップされてますな。
造幣局の通り抜けなどで2~3回ぐらい昼間の姿はお見せしましたかな。
まずは~ 夕闇のせまる大阪・天満宮の境内から行きまひょ。
(大阪・天満宮 天神祭りの境内) (7月25日 本宮)
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(大阪天満市場さんの 提灯)
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「神聴」と書かれてまっしゃろ~
この意味は、真面目にやっていれば神様は聴いてくれはるという意味だそうでっせ。
氏子さんの提灯は町内会や各種団体で文字が全部異なっているそうですは。
(天神橋筋商店街の 提灯)
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いよいよ~ 船渡御(ふなとぎょ)が始まりましたで~
どんどこ船を先頭に大川を遡上してスタートでっせ。
(天神祭り どんどこ船)
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天神祭りにはこの手漕ぎの船が鐘や太鼓を打ち鳴らしてお祭りを告げますんや。
この手漕ぎの船を天神祭では「どんどこ船」と呼びまんねんで。
宵宮(7月24日)には東横堀川から道頓堀川まで天神祭を告げて回りますんや。
わての会社も昔は東横堀川に倉庫がおましたんで、この鐘や太鼓が聞こえると
手を振ってお祭り気分を味わったもんですわ。
当時は本宮の7月25日は船場にある会社はほとんどが臨時休業でしたな。
だから早めに終わって事務員さんの女の子を連れて船渡御(ふなとぎょ)を
若い頃には良く見に行ったもんですわ。
(夕闇が迫る 大川に船渡御がスタート)
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(船渡御の コース案内板)
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テレビ大阪さんの中継から拝借した案内図でっけど、天神橋から御神霊を載せた船が
桜宮橋まで遡上してから再び天神橋まで戻ってきますんや。
(天神祭 御神霊の 御鳳輦を載せた奉安船)
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御鳳輦(ごほうれん)のお神輿は4基有るんですがこの画像が一番先頭を行く
「鳳」の飾りを屋根に付けた菅原道真公のご神体を意味するようでんな。
この御鳳輦奉安船が側を通過するときは行き交う「どんどこ船」や各社の船も
鐘や太鼓を止めてお参りするのが慣わしとなってますんや。
(天神祭りの船渡御 協賛で参加した各社の奉安船)
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(小若会の どんどこ船)
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氏子さんの中学生が漕ぎ手を担う「小若会のどんどこ船」ですよ。
大人も乗っておられますが主役はあくまでも中学生の子供さんだっせ。
(能楽奉賛会 能船の提灯)
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船の上では各流派の方が船渡御(ふなとぎょ)に奉納する能を舞っておられまっせ。
テレビの画面に映った時は「観世流の土蜘蛛」というお題目でしたな。
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すっかり暗くなり夜空には4000発の花火が打ち上げられてまっせ。
この日だけで大川の岸辺と天満宮へ参拝した方が約103万人だったとか。
やはり大阪の夏を彩る最大のイベントですな。
(天神祭りの船渡御) (霞んでいるのは花火の煙ですな)
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(注ぎ染めの 日本手拭い)
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大阪で人気のある「注ぎ染め」でしたが伝統を守る職人さんも現在では数人だとか
表と裏が同じ色の染色で仕上がる貴重な製法なんですよ。
大阪の泉州地区は、わてが結婚した頃までは日本手拭いの生産日本一でしたんや。
現在は中国製などの西洋タオルに押されてほぼ壊滅状態だそうですわ。
(豊臣家が 奉納したと言われる 催し太鼓)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
この様な大きな太鼓は大阪市浪速区に在る「太鼓正」という会社しか
現在は作ることができないそうです。
これも傷んだので「太鼓正」さんで修復したんでしょうな。
天神祭りでは「催し太鼓」と呼ばれる独特の太鼓の打ち方が伝えられてまっせ。
(催し太鼓 赤い烏帽子に青い袴)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
神輿の上に大きな太鼓を置いて6人で1チームの若者が勇壮に太鼓を打ちます。
この若者を天神祭りでは「願人」(がんじ)と呼び36名(6チーム)しか
任命されず他の者は太鼓には触れないようになってますんや。
船渡御(ふなとぎょ)の時には御鳳輦船の前を船で先導する役目をするようでんな。
親から代々と引き継がれた打ち手の若者が多いように聞いてまっけど。
横一列の三人で一回づづ勇壮に打つ独特のやりかたでっせ。
(天神祭りに 打ち上げられた花火)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
花火ってデジカメで写すのがホンマに難しいもんでんな。
10枚ぐらい撮りましたがこれが一番マシでっしゃろか。
ほな~ 今日はこれでお仕舞いにしまひょ さいなら~
でも~ 「神田祭」は奇数の年だけの大祭ですわな。
だから東京の人は別に江戸三大夏祭りと言い換えて「神田祭」に「山王祭」
それに「深川祭」を加えてそう呼ぶんやそうですわ。
こちら大阪にも三大夏祭りがおまっせ「生国魂神社の(いくたま祭)」から始まり
天神祭りを経て「住吉神社のお祭り」で終わるんやと教わりましたで。
でも~ 全国的に有名なのは、やっぱり大阪・天満宮の「天神祭」だけでっしゃろな。
(大阪・天満宮 本殿) (大阪市北区)
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此処は菅原道真公が大宰府に流される時に九州へ船出した場所と言われてまんな。
今は淀川の本流が北の方へ付け替えられましたけど、旧の本流は大川と呼ばれ
大阪市の中心部を流れて大阪湾へ注いでますんや。
この大川を利用して毎年7月25日の本宮(ほんみや)には船渡御(ふなとぎょ)の
神事が行われますんで、それを今回は紹介しまっさ。
関西ではテレビ大阪さんが毎年この船渡御(ふなとぎょ)を実況中継しはりますんや。
そのテレビの画像を拝借してブログに載せさせてもらいまひょ。
(天神祭り テレビ大阪さんの画像)
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中央下に見えるのは国道1号線に架かる「桜宮橋」で綺麗にライトアップされてますな。
造幣局の通り抜けなどで2~3回ぐらい昼間の姿はお見せしましたかな。
まずは~ 夕闇のせまる大阪・天満宮の境内から行きまひょ。
(大阪・天満宮 天神祭りの境内) (7月25日 本宮)
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(大阪天満市場さんの 提灯)
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「神聴」と書かれてまっしゃろ~
この意味は、真面目にやっていれば神様は聴いてくれはるという意味だそうでっせ。
氏子さんの提灯は町内会や各種団体で文字が全部異なっているそうですは。
(天神橋筋商店街の 提灯)
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いよいよ~ 船渡御(ふなとぎょ)が始まりましたで~
どんどこ船を先頭に大川を遡上してスタートでっせ。
(天神祭り どんどこ船)
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天神祭りにはこの手漕ぎの船が鐘や太鼓を打ち鳴らしてお祭りを告げますんや。
この手漕ぎの船を天神祭では「どんどこ船」と呼びまんねんで。
宵宮(7月24日)には東横堀川から道頓堀川まで天神祭を告げて回りますんや。
わての会社も昔は東横堀川に倉庫がおましたんで、この鐘や太鼓が聞こえると
手を振ってお祭り気分を味わったもんですわ。
当時は本宮の7月25日は船場にある会社はほとんどが臨時休業でしたな。
だから早めに終わって事務員さんの女の子を連れて船渡御(ふなとぎょ)を
若い頃には良く見に行ったもんですわ。
(夕闇が迫る 大川に船渡御がスタート)
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(船渡御の コース案内板)
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テレビ大阪さんの中継から拝借した案内図でっけど、天神橋から御神霊を載せた船が
桜宮橋まで遡上してから再び天神橋まで戻ってきますんや。
(天神祭 御神霊の 御鳳輦を載せた奉安船)
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御鳳輦(ごほうれん)のお神輿は4基有るんですがこの画像が一番先頭を行く
「鳳」の飾りを屋根に付けた菅原道真公のご神体を意味するようでんな。
この御鳳輦奉安船が側を通過するときは行き交う「どんどこ船」や各社の船も
鐘や太鼓を止めてお参りするのが慣わしとなってますんや。
(天神祭りの船渡御 協賛で参加した各社の奉安船)
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(小若会の どんどこ船)
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氏子さんの中学生が漕ぎ手を担う「小若会のどんどこ船」ですよ。
大人も乗っておられますが主役はあくまでも中学生の子供さんだっせ。
(能楽奉賛会 能船の提灯)
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船の上では各流派の方が船渡御(ふなとぎょ)に奉納する能を舞っておられまっせ。
テレビの画面に映った時は「観世流の土蜘蛛」というお題目でしたな。
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すっかり暗くなり夜空には4000発の花火が打ち上げられてまっせ。
この日だけで大川の岸辺と天満宮へ参拝した方が約103万人だったとか。
やはり大阪の夏を彩る最大のイベントですな。
(天神祭りの船渡御) (霞んでいるのは花火の煙ですな)
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(注ぎ染めの 日本手拭い)
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大阪で人気のある「注ぎ染め」でしたが伝統を守る職人さんも現在では数人だとか
表と裏が同じ色の染色で仕上がる貴重な製法なんですよ。
大阪の泉州地区は、わてが結婚した頃までは日本手拭いの生産日本一でしたんや。
現在は中国製などの西洋タオルに押されてほぼ壊滅状態だそうですわ。
(豊臣家が 奉納したと言われる 催し太鼓)
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この様な大きな太鼓は大阪市浪速区に在る「太鼓正」という会社しか
現在は作ることができないそうです。
これも傷んだので「太鼓正」さんで修復したんでしょうな。
天神祭りでは「催し太鼓」と呼ばれる独特の太鼓の打ち方が伝えられてまっせ。
(催し太鼓 赤い烏帽子に青い袴)
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photo by kuroda0729 from フォトフレンド for マイポケット
神輿の上に大きな太鼓を置いて6人で1チームの若者が勇壮に太鼓を打ちます。
この若者を天神祭りでは「願人」(がんじ)と呼び36名(6チーム)しか
任命されず他の者は太鼓には触れないようになってますんや。
船渡御(ふなとぎょ)の時には御鳳輦船の前を船で先導する役目をするようでんな。
親から代々と引き継がれた打ち手の若者が多いように聞いてまっけど。
横一列の三人で一回づづ勇壮に打つ独特のやりかたでっせ。
(天神祭りに 打ち上げられた花火)
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花火ってデジカメで写すのがホンマに難しいもんでんな。
10枚ぐらい撮りましたがこれが一番マシでっしゃろか。
ほな~ 今日はこれでお仕舞いにしまひょ さいなら~