みんなの畑だより

柴田農園より、日々ののんびり畑便り。無農薬無化学肥料で育つ元気な野菜と畑、暮らしの記録。

稲刈りが終わりました☆

2013-10-14 21:13:45 | 田んぼ

今年の稲刈りも昨日で無事終了。

ここのところ晴れが続いていたし、水が溜っていたところには溝を掘って排水を促していたので、今年は例年になく田んぼがよく乾いて大変やりやすかった~ようです。楽しいうちに終わった~♪という感じ(ほとんど何もやっていない私が言うことでもないのだが・・・)。毎年こうだと助かるなぁ~

子供たちもよく遊んでいました。

ひとっつも手伝うことなくお腹がすいたらとても機嫌を悪くしてうるさかったハルくん、と、稲藁を5束も6束もまとめて運んで痒くなっていた力持ちハナちゃん。

そして田んぼに転がされていたしんちゃん。みんなえらかったね。

午後にはいっつもお世話になってる近所の方が手伝ってくれ、美味しい手作りおやつもいっぱい食べて今回もまた大満足の田んぼ仕事でした。

いろんな人に助けられ、面倒見てもらって私も子供たちもうれしく、そして助かっています。本当にありがとうございます!

 

田んぼにはうるち米・もち米・古代米の黒米と赤米、みんなきれいに干され並びました。

台風が心配ですね。どうなることやら・・・

 


田植えができました♪

2013-06-15 21:31:35 | 田んぼ

雨降って水が溜まり、代かき済んで、さぁ、田植えです。

せっせと植えつけるう二人、ではありませんよ。植えたのは主に田植え機です。(見えるかなぁ、奥の方でがんばっている田植え機)

ちびっ子達はいい子に遊んでいました。ハナは補植を少し手伝ってくれ、ハルくんは、赤いザリガニ捕まえた!というので見てみたら抜け殻でした。本人は残念がってたけれども、2人とも成長したなぁ。

近所の人がおやつを持って手伝いに来てくれ、みんな大満足の田植えでした。水平どりも例年通りイマイチだし、水の抜けやすい田んぼ(なのに畦塗り、手抜いてる~!)、1番気がかりな除草作業はこれからですが、とにかく今年も田植えができたことが本当に良かった、ああよかったです。補植がまだ残っていますが、あとは大人たちでやりましょう。

気を抜かず、今後も水管理、除草と続いていかなくては!雨降って、畑の草もまた一斉に発芽、勢いも増してきました。

 


雨待ち

2013-06-11 07:30:43 | 田んぼ

雨が少ないので田んぼに水が入りません。昨日の時点で↑こんな感じ。

う~ん困った、田植えがはじまらん・・と困っていていも仕方ないので、ほとんど気にしないようにしています。実際畑にもやることがいろいろあって、田んぼのことばかりに気をもんでいるわけにもいかず、ちょうどいいのかな。今後雨予報も出ているし、台風をこんな期待していることも珍しい、と近所の農家さんも言っていました。

雨が少ないためか、ズッキーニはとっても元気。そしてミニトマトも色づきはじめ、雨が少ないためか味濃くとっても甘いです。ちょっとずつですが、今日からお届けしますね。

子供達もミニトマトに大喜び。でもまだまだ色づいてきたのはわずかなので、今日は1個だけね、とか、2個だけならとっていいからね、と制限をつけて先週末から味見をしていますが、土曜日はちょっと目を放した隙に「だって食べたいんだも~ん」とか言って姉の制止も聞かず5個も6個もとって食べた上、まだ青みがかったものを両手に持って見せにやってきた弟君。私に叱られてかわいそうでした。もう少し待てば、飽きるほど食べられるよ~。お楽しみに。


稲刈り始まる

2012-10-03 20:37:09 | 田んぼ

ついに!やっと!今年も稲刈りが始まりました。

田んぼは2箇所4枚の谷津田、2反強?作っていますが、まずは田植えも先にやった、より山に近くイノシシの被害もあるうるち米の田んぼから。

行ってみると、目が覚めるような真っ赤な彼岸花。イノシシが出たり水が来なかったりといろいろあるけど、この山のふもとの田んぼは、何にもしなくても様々な小さな野花やススキが美しく、とても豊かで好きな場所です。

が、端の稲を手刈りしていたら、初めて出会ったマムシ!わかりにくいのですが、葉っぱをどけてアップでパチり!という気にはならなかったので・・・真ん中辺り右よりのまだら模様のやつです。涼しくなったからか動きが鈍めでつかまえられそう!だと思ったけどマムシ酒など利用法も詳しくないので放っておきました。いつかきっと!

稲刈りはわりと順調に、といっても小田脚が足りないので、隣の竹林から竹を切り出しての作業のため時間はかかっていますが、無事1枚の田は終了。台風が来ないといいです。

田植えの遅れた、もう一箇所の田の稲刈りは、上の田んぼを作っているおじさんに「もうすこしだな!」といわれたので、もう少々待ってからになります。お楽しみに!


古代米

2012-09-06 16:44:47 | 田んぼ

また田んぼへ。

そうしたら、ますますきれいな赤!やはりこの間は出穂初期だったみたい。ますます鮮やかで美しいです。もちろん古代米でなくても、米が実り垂れ下がるさまは、しみじみ見事だなぁ~といくらでも眺めていたくなるくらい好きです。穀物が実る姿は確実な安心感を与えてくれるからでしょうか。

昨日はもう一度きれいに畦を草刈り、電気柵を回しました。上からよく見てみると、今年はこれまでにないほど、イノシシにすでに侵入されてしまっていました。今のところ大きく倒されていはいませんが、、、う~ん毎年油断しているしなぁ、、、


田んぼの様子

2012-08-29 06:01:11 | 田んぼ

近隣のでは稲刈り済まされた田んぼが見られるようになりました。人様の田んぼとはいえ、稲刈りを迎え、今年も無事お米が実ったんだ~なんて思うとしみじみうれしくなるのは私だけでしょうか・・

残暑がまだまだ厳しいですが今年ももうそんな季節。急にうちの田んぼも気になって、久々に(って久々ではいけないのですが・・)出掛けていくと、   2箇所作っているうちの近くの田んぼ

うちの稲はまだまだでした。世間の稲に比べると種まきも遅く、今年は田植えも遅れた&晩生の「イセヒカリ」という品種。まだところどころに枯れた白い花が見えるほどで、まだまだ時間かかりそう。でもこんなに雨がないので水が来ていてちょっと安心。

さて、続いて次の田んぼ。昨日草刈に行ってきました。

今年は初めて古代米を作っていて、こちらは黒米。まぁきれい!と思って歩いていくと

こちら赤米。穂が鮮やかな赤でもっときれいでした!ただこちら、穂の数がかなり少なくて、まだ出穂中みたいです。種を分けていただ時についていたメモにも9月上旬出穂とあるので、たぶん大丈夫かと・・・・

それよりも水が来ていなくて、かなり乾いてしまっているところがあって心配になりました。雨がしばらくないですものねぇ、、、畑なら必要に応じて灌水もするのですが、田んぼではねぇ・・・ますます雨が恋しくなって帰ってきました。雨よ降れ!


午前中は自由時間☆

2012-07-09 08:10:16 | 田んぼ

朝から雨のぱらつく日曜日、前日から降り続いているために外はビチョビチョ、ちびっ子たちがいるし何が出来るかな~とめぐらしていたら、

「君、午前中は自由時間でいいよ、午後は交代ね」という素敵な提案♪

朝食後、急いで田んぼに向かいました。ここのところ1番気になっていたのは田んぼの除草。一人で自由にしていいよと言われて喜んで田んぼの除草に来るのも変なもんだと思いつつも、田の除草は私の大好きな作業です。

こちら、わりと適期に株間の除草に入れた場所

取り残した大きな草がのびのびと育っていますが、数は比較的少なく今もう1回草取りには入れたらカンペキなんだけどな~と思いつつ、

こちら田車を押しただけで株間の草取りが出来ていないところ。

例年通りの草だらけ・・・こうなる前にどうして除草に入れなかったものか、と毎年後悔するのですが、ま、過去を思っても仕方ないのでこの草のひどい辺りを急いでひたすら除草しました。ここまで草が繁茂してしまうとやたら時間がかかってなかなか前に進まずに、やはり午前中だけでは終わらずにあきらめて途中で帰宅。この勢いで明日・明後日と田んぼに向かえたらきっと今年の除草は目処がつくのですが、いつもつい後回しにされてしまう田んぼ仕事・・・

さて、家に戻るとお昼は「つけ味噌ラーメン」でした。

先週から取れているトウモロコシ。夫的には、トウモロコシといえば味噌ラーメン!なのだそうです。そういえば、彼は朝ご飯の用意をしながら鶏がらを煮ていました。私が田んぼに行っている間に、中華麺をつくって、とっても美味しいつけ麺でした。

そして夕ご飯はトウモロコシがたっぷり入った大量コロッケ。ちびっ子達も手伝って、家族みんなで作りました。

おかずはコロッケと枝豆だけでしたが、美味しかったよ、ごちそうさん♪

 


田植え☆2012

2012-06-06 20:49:08 | 田んぼ

ついに 田植えが始まりました。

田んぼに今年初めてトラクターを入れたのが1週間前。水をためながら耕運し畦塗り、代かきして水平にならし(うまく出来なかった・・毎年のことだが来年の課題・・)数日置いて土を落ち着かせてから、いよいよ待ちに待った田植えです。

田植え機を使うので始まってしまえば、そしてトラブルがなければたった1日、あっという間の仕事だね!と望んだ本日でしたが、トラブル続き・・・残念なことに、まともに進まないことたびたびなのです。苗が大きく育ちすぎたみたいで時折苗がうまく送り出せずに空振りする田植え機・・そしてうまく植えられずにたまった苗がどど~っと落ちたりするのです。うう~つらい~~が、それ以上に田植え機にイラついている夫が私にとっては一番不快でしたが(機械に怒るな~!!)、ま、手植えするよりはずっと早く進んでくれていたので、私はひたすら機械の後ろで補植をつづけました。

補植が追いついていませんが一応3枚の田植えが終わりました。残る1枚は水が十分に溜まらず代かきすら出来ていなくて問題ですが、「水が溜まるまで待ってからやる、家康になったつもりで(夫)」だそうです。

田植えが終わらないとなんとなく落ち着かない日々です。畑でネギを植え、夏野菜の管理作業をし、あちらこちらで草を取りし、なんてしていてもなんか気持ちに引っかかるところがあるような気がして、あぁそういえば田植えがなぁ・・なんて思うのです。   とはいえ「あせらず・たゆまず・おこたらず」(←中学生のときに鉛筆に書いてあった言葉なんですが、わりと使えるいい言葉ですよね)今年も美味しいお米が、ほどほどに、出来ればたくさんとれますように!なんて思いながら、今出来ることをやる日々です。


田んぼの準備2012①

2012-03-30 06:30:26 | 田んぼ

田んぼの準備が始まりました。

去年から借り始めたこの田んぼ、大きな声では言えないのですが片付けが終わったのがほんの1ヶ月くらい前、だったでしょうか・・・長柄や小田脚置き場を作り、やっと収めたと思ったらもう準備の時期です。しかも準備といっても今やっているのは、田の西側の荒れている所の整理、少しでも日陰が減るようにと雑木を切り、篠竹を払い、邪魔なものは燃し、水路にたまった落ち葉や土をかきだしました。準備というのか、片付けというのか・・・

借り始めたばかりだから、ということもありますが、やろうと思えばいくらでも出来る谷津田仕事・・・それでも、今年はもうこのくらいにして、来年以降また木を切るなり枝を落とすなりしていけばいいね、と一区切りつけて一旦家に戻ってきた午前中。

午後は夫が一人で田んぼに向かったのですが、上の田んぼのおじさんに声をかけられ、

おじさん「その杉も日陰になるだろう、切ったらいい」

あんまり大きな木を切るのは面倒なのでなるべくなら避けたい夫「いや~あんな大きな木はぁ、切ったことないですねぇ・・・」

おじさん「なら教えてやるから、チェーンソー持ってきな」

ということで、おじさんのありがたい指導の下、大きな杉も1本切り倒したようです。ご指導頂いた手前、あと4.5本は倒さなきゃなぁ~とへとへとで帰宅した夫でした。倒すのはいいけど、そのあと枝を落としてずるずる運んで燃したり片付けたりが大変なんですよね・・・でも田んぼが明るくなると思えば!今年も稲作りが楽しみになってきました♪


米の脱穀

2011-10-16 05:31:00 | 田んぼ

お米を脱穀しました。

ハーベスター頼みですので機械の調子さえ良ければ、時間の問題で終わる作業です。

はじめ絶好調で進み、あと残すところ4分の1ほどというところで止まる、詰まる・・・・(詰まった米を取り出しているところ)ひどいときは10束ほど脱穀できたかと思うと止まる、詰まりをとる、調子を見ながら再開、少し進む、止まる・・を繰り返し、もしかしたらこれは、足踏み脱穀機でやったほうが早いのでないか(私は使ったことないので推測)、などと思うほど。なぜだかわからないけど、うちのハーベスターは急に働き盛りからかなりのおじいちゃんに老け込んでしまったようで、最後は、とにかくゆっくりゆっくり、よく動けたときの3分の1以下のスピードで稲わらをかませていけば、きちんと脱穀してくれることがわかり、そのように進めて無事脱穀を終えました。

脱穀を終えて1年ぶりに思い出したことは、脱穀は機械、運ぶのは人、ということ。新たに増やした田んぼも以前から作っていた田んぼも車が入れない谷津田なので、ひたすらひたすら米をかついで歩く、しかないんですね。今回米が増えたので袋数も30を超え、20キロほどなので重過ぎるほどではないですが(私には十分重い)、右肩にのせ、次は左肩、そして首の後ろにと、田んぼを横切り坂を上り車まで。昔の人は60キロ持てたというのだからすごいなぁと何度も感心しながら、久々な体の使い方をしました。

ところで、おじいちゃんハーベスターとゆ~くりゆ~くり脱穀を進めている間、上の田んぼを作っているおじさんが(おじさんと言ってもたぶん70歳超、でも働き方からしておじいさんではない)、台風で流されて水浸しになってしまったから藁を分けて欲しい、と、運んでいたのですが、

藁に脱穀しきれずに残ってしまっていた米について「これがあるとねずみが来るんだよ」「(稲藁を)小田にかけるときよく分けて(折れ曲がる藁がないように)かければ脱穀も楽なんだ」などなど色々アドバイスを頂いた上に、藁に残った米を集めてはハーベスターのところに持ってきてくれるんです。「忙しいから大変かもしれないけど」「来年気をつければ、この分確実に増えっからな」励まし(?)まで頂いて。

見よう見まねでやってることが多い田んぼですが(畑も・・)細かでていねいな知恵やコツ、わかってないことがたくさんあって、奥の深さを感じるとともに、先人の知恵を学んでいきたいと思う田んぼの作業でした。