やることならいくらでもある、という大忙しなこの頃ではありますが、この間の土・日は醤油絞り見学!松本まで行ってきました。
いい刺激を受けて帰ってきました!簡単にご報告。
まず、こちらが醤油を絞る道具「ふね」絞る人は絞り師で有名な岩崎さん。
もろみ(醤油麹に塩と水を合わせたもの。この日は3組の方々がそれぞれ1年間管理されたもろみ3樽を絞ってもらっていました)にお湯を加え丁寧に混ぜ合わせたものを、絞り袋に入れていきます。お湯の量は絞り師さんの経験と勘!
絞り袋の口を折り返して、ふねの中へきれいに並べ重ねていくと、
出てきた出てきた、お醤油ちょろちょろ
この後しばらくしてからジャッキで圧をかけ、ゆっくりしっかりと絞りだしていきます。
大人も子供もたびたび、この流れ出るお醤油味見していました。同じ醤油麹から作られた醤油ですが、1年間の管理や置く場所によって、一樽一樽味がちょっと違うのです。面白いですねぇ。私たちはみなさんと初対面でしたが、お醤油つながり、お醤油を通して話題がつながり、質問したりされたりと、楽しいいい時間を過ごしました。
こちらは絞り袋から絞りかすを出しているところ。最後まで、絞り袋を洗って干すまで、みんなそれぞれ率先してよく動く!とってもいい雰囲気でした。
そしてなんといっても素晴らしかったのが、絞り師の岩崎さん。
仕事、身のこなしが美しいのです。道具の扱い方、湯の注ぎ方、もろみの混ぜ方、醤油を無駄にしない姿勢、片づけ方まで、流れるように穏やかで自然な動き、さすがでした。またお醤油についてよ~く勉強されていて、いろんなお話をしてくださいました。奥が深くて面白い、かつ繊細な仕事なのですね、お醤油絞りって。
一方で、我が家にはないなぁ~その繊細さ…加えて不勉強にありあわせ、、、と真逆の感がありますが、、今年も絞りましたよ~うちの醤油♪そちらもまたご報告したいと思うのですがまた今度!
松本のs家、今回も泊めてもらってありがとうございました。懲りずにまた行きます!楽しかったですよろしくね!!
今回は夫の友人が働くワイナリーにも寄りました!閉店ぎりぎりに入ったくせにたくさん試飲させて頂いて上機嫌の夫君でした。Fさん!ありがとう~また寄らせてくださ~い!
と、足早に、松本一泊旅行の報告でした。これだけ書くのに何日もかかってしまった…まとまった時間のとれないこの頃です。
さて来週は醤油麹を仕込みますよ!