良い雰囲気でのびのび育っているのは、種取り小松菜です。
5、6年前に種を分けてもらってから種取りを続け、一時はうちのメイン小松菜として活躍していましたが今年はめっきりサブ以下・・・今年は世間の交配種、購入種が幅を利かせています。今年はいくつかの交配品種を試して播いているようですが、一口に小松菜と言えども、色も形も雰囲気も様々で改めて、奥深い、と思わせる品種選び、勉強になります。
さて、うちの種取り小松菜、茎が細い、というのが大きな特徴です。世間の小松菜の収穫適期サイズのころ、25センチくらいの背丈の頃でしょうか、軸が細いので軽くて取っても取っても重さが出ず、収穫に向きません。ちょうど写真の頃、おとといの収穫時なのですが、背丈40センチくらいになって、やっとこいい調子。葉っぱ大きく茎は程よく、味ものってきています(寒さのせいかな)。「この小松菜、よくなったね~」と何度も褒めながらの収穫になりました。
昨年の小松菜を春花咲かせ、梅雨前にさやからほぐしたあの種が、この小松菜!と思うと、なんともうれしいものです。また、種残すからね、と思いながら収穫できるのも、なんとなく心地よい♪
ここのところさぼりがちだった野菜の種取りですが、またはじめよう、と思ったよい小松菜でした。