みんなの畑だより

柴田農園より、日々ののんびり畑便り。無農薬無化学肥料で育つ元気な野菜と畑、暮らしの記録。

やっつけ仕事

2006-04-29 20:21:56 | Weblog
おとといのことだけど・・陸稲の種まきしました!おとといのことだけどわざわざ書きます。だって、これから半年、私がとっても苦労させられるであろう、とっても大事な作物のことなので。

陸稲とは、畑で作る米のことで、水田をやってない私にとっては、麦と並んで大切な穀物です。おもちやおこわをたらふく食べるためにも(作っているのはモチ米)絶対失敗したくないし、年に一回しかできないからしくじるとかなり痛い・・よって種蒔きから十分気合を入れて・・と思っていたのですが・・

まず種蒔き適期をちょっと逃していきなり遅れ気味・・というのも最近天気予報外れてばっかりじゃない?!(天気予報のせいばかりではないってことは重々承知)雨降るなんていってなかったのにけっこう降ったりして。私久しぶりにイライラしました。わたしだって、けっこうスローライフっぽく見えるかもしれないけど意外にごちゃごちゃ忙しいんだから!天気予報見てそれなりに(時には)予定立てて生きてるんだから!(ちょっと大げさか?)

とにかくおととい播きました。曇りで昼ごろより雨、という予報のなか、いつもより早起きして畑に行って。予報は早まって、トラクターで耕してる頃から小雨がちらつき、種蒔きごろにはぱらつき、湿って重くなった土を蹴飛ばして覆土。冷たい朝だったのですが汗かいて働きました。
いや~なんとか終わってよかった良かった。しかしちょっと振り返ってみると、もうちょっと肥料丁寧に入れればよかったかなぁ、とか、肥料入れてから耕してすぐ種蒔きしてよかったかなぁ、とか、濡れて重たくなった土かけて踏み固めちゃったかなぁ、とか、ちょっと焦ったかしら・・・?まぁいいや、いつもどおり、ヤッツケ仕事。

遅霜降る

2006-04-23 19:25:09 | Weblog
もうすぐ5月になるというのに、なんとなく肌寒い日が多い今日この頃。日中暖かでも朝晩の冷たさが気になって、農民仲間とも今年の気候もやっぱりちょっと変だと、油断できない、と話していた矢先、昨日の朝、遅霜が降りました。
いや~~私はしっかり油断してました。遅霜とは日常的には霜が降らなくなったこの季節、まれに気温が下がった朝に降る霜のことをそう呼んでいて、5月中旬ぐらいまでは降る可能性十分あり。早めに植えた夏野菜や芽を出したジャガイモなどは、きちんと遅霜対策をしないと、かなり痛い被害に遭う!ので畑をやってる人々はこの時期、いつも以上に天気予報や最低気温に気を配っています。もちろん私もその一人だったはずなのだが・・・・
大きな被害はなかったのですが、やっと芽を出したジャガイモたちが少し霜をかすったように一部傷んでいました。これが本格的にきつい霜にあたって枯れてしまっていたら、ちびジャガばっかりの収穫になってしまうとこだった~~!と、考えただけでもかなり恐怖です。
やはり気を抜いてはいけない!と、今回の霜で新たに気持ちが入り、本日遅霜対策と除草をかねて、ジャガの土寄せをしました。よかった。

かぼちゃの移植

2006-04-13 23:20:04 | Weblog
ちょうど1週間前に播いたウリ科の移植作業をしています。かなりぎゅうぎゅうに詰めて狭いところに種まきしてあるので、双葉が広がり次第、遅れを取らずにポットに移し変えます。
写真はカボチャ。そういえば今年カボチャは7種類播きました。夏に収穫してすぐに食べるカボチャ、冬になって甘みの増してくるもの、ホクホク系と少しねっとり系、形の変わってるもの、などなど、カボチャもいろいろあるんです。
この土地の風土にあって、強くたくましくおいしいカボチャを見つけて、種を取っていきたい、と思っているので、種取りができる、ときくとついつい種を播いてみたくなるのです。播くのは簡単なので・・しかし植えつける時までにどれがどれだったかわからなくなりがち。また畑に植え付けてからどれがどれだったか忘れがち・・という難問もんも控えています。気をつけないと。

アスパラずんずん

2006-04-05 18:45:16 | Weblog
なんてことでしょう!ちっともブログは更新できないが季節はずんずん進んでいます。やらねばならねばなこともいっぱいになってきて、仕事はいきなり遅れ気味。レタス類・キャベツ類の植え付けと、その前に畑に肥料入れないといけないし、葉物の種まき、きゅうり・かぼちゃなどのウリ科の播種、インゲン・枝豆とうもろこしも播いて、肥料も仕込んでおかないと間に合わない・・・と何からこなすか一人焦っている横で、2月にまいたトマトはすくすく育っています(今度写真載せますね、すごいかわいいんだから。)
そしてふと気づくと草の中からアスパラが顔を出してる~のを見て、にんまりうれしくなりながら、作戦を練って私もずんずん進んでいかないと!