年末に漬け込んだたくあんが食べ頃になってきました。
写真は昨日の夕食時のものなのですが、、、先に食卓に運ばれてきたたくあんは、お行儀の悪い子供達に(私にも・・)つまみ食いされすでに半量ほどに減ってしまっています。前のほうの歯8本しかない1歳半のはる君もぽりぽり好んでよく食べるたくあんです。
ちなみに昨日のおかずは、☆ジャガイモとほうれん草のグラタン風(野菜の甘みが際立ってとってもおいしかったです。ハナが半分くらい食べた・・) ☆根菜の煮物(この1週間野菜セットに入れてお届けした鈴木農園のレンコン入り、柔らかくて甘みがあって美味♪) ☆レンコンの・・・なんと言うのか、レンコンととっくり芋を摩り下ろして塩と混ぜてフライパンで焼いたものらしいのですが、やさしい甘みがあってしみじみおいしいものでしたよ。とうちゃん、いつもありがとう☆
さて、たくあんの話なのですが、1年位前にベテラン農家さんのたくあんの漬け方を見せてもらう機会があり、そのとき大根の干葉もたるの最後にどっさり詰め入れてから重石をのせていたのを見たので、私も今回はそうしてみました。大根の干葉は薬効が高い上に、煮て食べたりしても味わい深くなかなかおいしいのです。
そんな訳で、今回はどうかな、と楽しみにふたを開けた1月末、食べ初めの頃。あれれ、いつもより塩薄いかな?同じ濃度なのに、、イマイチ、、失敗か、干葉を入れた分薄味になっちゃったのかな・・と心配していたのですが、この頃になってようやく落ち着いてきて、なんとなく気持ち干葉のうまみも効いているような、そして色はいつもよりやさしい黄色が美しい♪と、切るときに一人、いつも思って満足しています。
たくあんは年中ある保存食と思うほど世間には季節を問わず出回っていそうですが、昔ながらの添加物など用いない漬け方では、ご飯と食べるとおいしい!、と思われる今回の4%の塩分が甘塩で、少しずつ味は変化していき、この寒い時期の1ヶ月ほどが食べ頃です。野菜セットにも1~2度入れてお届けいたしますのでお味見ください。細かに刻んでチャーハンやお好み焼きに加えたりするのもおいしいですよ。