餃子作り

この一週間、年末を利用してか来訪者ラッシュでした！総勢17名くらい！！みんな本当にたのしかったよ、ありがとね。

さて昨日から一泊していたチャイニーズのエンさん。大学院に留学中の大変記憶力が良くて（私が思うに）、ものすごくフレンドリーな女性です。今朝朝食を食べていたらふと餃子の話になって、急遽、この晴天の午前中、本場の手作り餃子を披露していただくことになりました。時間も手間もけっこうかかるので、最近我が家では敬遠気味だった手作り餃子、ものすごくいい機会です！
まずは皮作り。中国では餃子は主食なので、「えっこんなに？」と思うほどたくさんの粉をこね始めました。力が要るので男仕事。
こねた皮生地を1時間くらい寝かせている間に「あん」作り。
中と小2個の白菜をみじん切り。
写真は見づらいですが、2人で切ってます。日本の白菜は水っぽいので塩をして水分を絞りました。←ここで絞った汁「これスープにするとおいしいんです」の言葉に夕ご飯で食べてみたのですが、本当に野菜のいいだしが出ていておいしかったです。是非お試しあれ。
ネギとしょうが、粒コショウで香りをつけた多めの油で炒めたひき肉を加えて混ぜ、塩味をつけ、あん出来上がり。
そして再び皮作り。寝かしていた生地を一部とって再びこね・・・ともうこれ以上は言葉では説明できない・・
やはり粉が主食の文化からいらしているだけあって、とっても手使いが美しいのです。きれいな棒状にして好みの大きさに包丁で切っていきます。切るときに棒状の生地の角度を変えながら、とさすが動きが洗練されています。そして生地をまるくのばすのも、皮であんをつつむのも、これまた動きに無駄がなく早い。我ら夫婦も真剣になって技の習得に励みました。が、当然まだまだ・・・でもかなり上手くなりましたよ。ポイントは覚えたつもり・・だし。
出来上がったものは水餃子に。野菜中心のさっぱり、とってもいいお味。みんなお腹いっぱい食べて残りは冷凍保存しました。
今日は本当に良い機会に恵まれ面白い経験でした。友人達とわいわい餃子パーティーというのもいいなぁ、と思ったり。とはいえなるべく早い時期の復習が大切です。さっさと冷凍庫のものを食べ終えて、今度はもうちょっと肉多めでやってみよう！

スキルアップ！

玉ねぎ植えに小麦播きも終わり、急いでいた野菜の寒さ対策も一応やった、のでほっと一息ついていたところ、大事な白菜が寒さで辛そうにしているのに気付き、縛り始めました。こうしておけば、外葉は傷んでも中は比較的無事、なようですが、実際に行うのは今年が初めて。
最初麻紐を使って縛っていきましたが、どうせ赤ちゃんを背負っての作業。効率化は目指せないのでせっかくなら！と稲わらを利用してみることに。古風です。
はじめは、あれあれ全然できないじゃ～ん！とやはり難しいのですが、意外にも続けていくとどんどん慣れる・上達中。近所のじーちゃんやばーちゃんは上手に美しくわらで縛り上げていくので、その技術私も受け継いでいきたいなぁ、ふと思いました。そういえば以前、向かいの畑のばーちゃんが、昔はみんな手で刈ったんだよ、といって鎌でやって見せてくれた小麦の刈り取り。全身を使ったその身のこなし、本当に素晴らしかったのです。私もやってみたけどちっともまったく及ばなかったのでした。日々機械と資材は良く使いますが、道具と体の使い方は退化してしまったよう。う～ん、ちょっと真剣にスキルアップに励もうかしら、と思い始めました。おっきな課題です。

なぜか気持ち悪いぐらいに

なぜか気持ち悪いくらいに、椎茸が出ている、のに今日気がついてびっくり。もうかなり寒いから今年はそろそろ終わりかと思っていたのに。この写真では上手く伝わらないかもしれないけれど、ボタンくらいの大きさのぼこっと出っ張ってるやつがこれから大きくなる椎茸で、特にこのほだ木にたくさんくっついていて、ちょっと気持ち悪い。しかしすごくうれしい。
なぜだか知らないけど今年はきのこ豊作です。椎茸は確か10月半ばくらいからとれはじめ、これまでにもかなり食べたり売ったり干したりしてきたのですが、ここに来てまたもこんなにチビ椎茸が・・・なめこもよく食べたし。
しかもここのところの椎茸、大変良品です。雨が少なくって乾燥してるからでしょうか、ゆっくりゆっくりと育ち、肉厚で弾力があって味の濃いものになっています。こうなったらこのチビ椎茸、是非是非大きく一人前椎茸に成長して欲しいものですが、今夜は本当に寒いしなぁ。。夕方、野菜の防寒に使うカバーでもしてやろうかと思ったほどですが、さすがにやめました。明日の朝、1番に見に行きたいと思っています。あぁ心配だ・・・