みんなの畑だより

柴田農園より、日々ののんびり畑便り。無農薬無化学肥料で育つ元気な野菜と畑、暮らしの記録。

納豆作り

2008-08-25 22:23:17 | Weblog
10日ほど前までは雨が降らないことに気を重くしていたのに、この頃は止まない雨にうんざりです。こう降られてはなかなか畑作業は進みません。

せっかくなので久々に納豆作り、やってみました。
我が家では基本的に納豆は買いません。うちの大豆を使って手作り。手順は簡単で時間もさほどかかりませんが、若干の心のゆとりが必要なので夏場に作ったのは初めて。つまり夏は納豆食べてなかった、ってことでしょうか?自分でも意外です。

納豆作りはまず
①大豆を半日から1日水に浸す。
②吸水した大豆を煮る。我が家では圧力鍋を使っています。シュッシュッシュっといいはじめてから4分位して火を止めています。
③煮えた大豆をざるにあげ、そこに水に溶いた納豆菌をまわしかけ、ざるをゆすってなるべく全体にいきわたるようにします。納豆菌は純粋培養されたものを購入しています。
④③を豆腐の水切り用の入れ物に小分けして暖かい場所に24時間放置。冬ならコタツの中に入れておくのですが、今回はそのまま毛布をかぶせておき、後半は湯たんぽを入れてみました。
仕込んでから20時間も経つと家の中は納豆の匂いが充満していました。夏の方が気温が高いので思いがけず簡単かもしれません。納豆菌は強いので適当でもなんとかなります。が、まったく雑味がなく大成功!と思える納豆を安定して作れるようになるにはまだまだ経験を積む必要がありそうです。

ところで手作り納豆の良い点。
うちの大豆の納豆が出来る!!そしておいしい!←これはとっても素敵です
市販の納豆のように少量ずつ小分けされてないので、思う存分いっぱい食べられる!←夫の食べすぎが気になるので、こちらはちょっと微妙です。

黄色いスイカ

2008-08-14 22:08:57 | Weblog
うちのスイカは黄色でした!皮は薄く、甘くって瑞々しくって、なはが室内でスイカを食べるときは、「アーだめだめだめ!歩いていかないで。座って食べて!」「あーはいはい、その手で触らないで、ちょっと待ってて」と、大騒ぎです。外で食べさせるに限ります。
さてこのスイカですが、去年の夏いつも野菜を食べていただいてるお客さまより「田舎でこぼれ種から出来たものなの」と頂いたスイカの種から作りました。スイカと一緒に「赤」とか「黄色と赤のマーブル」などとメモが入った種も頂き、今年は楽しみにそれらの種を播いたのでした。
出荷用作物でないスイカは、慌しい苗植えの季節、ついつい後回しにされて遅れて植えつけられた上にほっぽかれるのですが、このスイカ、自力でがんばり収穫に至ったえらいやつ!今のところ6個くらい食べてますがみんなさわやかな黄色です。
来年も作ること決定しましたので、食べた際には必ず種取りしてます。

良いタイミングで他の有機農家からスイカを頂く機会があり、それもせっかくなので種取り。よく見るとこの3種類の種みんな大きさが違うんです。来年はそれぞれどんな個性を持つスイカが出来るのでしょうか?その前に、それぞれ交雑しないように畑を分けてちゃんと植えられるのか・・・まだまだ先の話ですが、ちょっと疑問・・・


こんな暑い日には

2008-08-07 22:23:29 | Weblog
暑い・・・暑い・・・こんな暑い日には、午前中はなるべく涼しい時間から畑に出てシャキシャキと動き回り、だらだら流れる汗なんて忘れていやその汗が気持ちいいぐらいの勢いで働くのがいい!と思ったりしているのですが、はな(1歳3ヶ月くらい)がいるのでそうもいかず、わたしもほとんど役立たず。不完全燃焼にちょっとイライラしたり、まぁでも仕方ないかな、と思ったりの繰り返し。家にいても暑すぎるしギラギラの太陽が恨めしい今日この頃、そのギラギラがちょっとうれしくなること一つ見つけました。
↑ミニトマトでドライトマト作りです。少しずつ乾いていくトマトをちらちら見るのが楽しみです。初めてのことで上手くいくのかわかりませんが。

今年のトマトも最盛期を過ぎました。大玉はピークに比べて半減!あっという間です。今年も傷や虫刺されではねられたトマトを大量に煮込みピューレにして保存、または丸ごと冷凍庫にしまいこみました。ドドドッととれてさっさと終わっていくのがトマトです。まだあんまり食べてない方は急いでください。おいしいトマトの季節終わっちゃいますよ。