みんなの畑だより

柴田農園より、日々ののんびり畑便り。無農薬無化学肥料で育つ元気な野菜と畑、暮らしの記録。

大豆の脱穀

2009-12-24 23:22:05 | 畑の様子
穏やかに晴れて暖かな日でした。
畑で耳を澄ませば、パチッ、パチッっと大豆のはじける音。

今日やっと大豆の脱穀ができました。
今年は芽を出して伸ばしてきた頃に鳥害にあってどう見ても不作、だというのに、脱穀を待てずにこぼれ落ちた豆多数・・・・畑にぽろぽろぽろぽろ転がっているきれいな豆を、ついつい拾い集めたくなりますが、そんなことをしていては日が暮れても終わらないので、ぐっと我慢。

脱穀は農協から借りてきた機械が、ガラガラと大きな音を立てながら、あっという間にやってくれました。
予想通りたいした収量ではなかったけど、とにかく終わったことにホッと一息。

お正月を前に、黒豆も収穫できました。
お節の練習してみよう♪っと。

さ、寒い・・

2009-12-22 21:20:38 | 畑の様子
今年もきっと暖冬だろう、と勝手に油断していたら、急にこの寒さ・・・厳しいです。
この2週間くらい畑・労働担当の夫が体調を崩していて、出荷作業以外の農作業は滞り気味だったのですが、気が付けばこの寒さで大根凍結!
「大変だよ、寒くて大根だめになっちゃうよ、私土寄せしてくる!!」という言葉に仕方なく具合の悪い夫が腰を上げ、やっと大根の土寄せができたのが日曜日。
せっかくできた野菜が寒さで傷んでしまうのはこの季節1番気の重たいことです。
ひとまず大根、この勢いで人参、ネギにももう少し土寄せ、白菜やすでに貯蔵穴にあるサツマイモにもを配り、「あ~、もっとちゃんと防寒しておけばよかったぁ」なんてことがこれ以上ないようにしたいと思います。

寒くて乾いて冷たい風がびゅ~びゅ~吹くようになったので干し物の季節です。
今年もたくあん大根、干してます。夜が寒すぎるので、毎晩家の中に取り込んでは朝干しなおすという、手間のかかってるたくあん大根。
晴れが続いてくれれば、数日後には干しあがり漬け込み。
1月末にはいいお味のたくあんが食べられる、といいです。楽しみです。


パソコン壊れる

2009-12-17 23:49:33 | 暮らし
パソコンが壊れました。
後になって考えてみれば、確かに前兆はあったのですが、、でも、思いがけず、急に、起動できなくなり・・・かなり残念です。
午後には新しいパソコンを買ってきて今使えるようになったけど、慣れない画面に慣れないフォーム、初期設定もまだ十分ではないし、、、はぁ、くたびれる・・・・
動きは猛烈にすばやく(今までのが遅すぎた・・)快適にはなったけど、なんだかまだまだ自分のパソコンという感じがしなくって、昨日までのあの子が恋しい・・・
取り出せないデータ多数です
大して使えていない機械を、毎日気軽に使っているという怖さを身をもって実感。実際に痛い目を見ないと成長できない悪い癖です。
少しは勉強しなくてはいけません・・

麦播き

2009-12-10 21:58:55 | 畑の様子
小麦の種を播きました。
小麦を播く畑はいつも、野菜には使いづらいゴロゴロとして扱いにくい土質。
固くって耕すトラクターが可哀想になっちゃうような畑です。

小麦播きは種の入った播種機を押して、ひたすら畑を往復往復。枯れ草などの残渣が引っかかるので押しづらく、傾斜のある畑のため上りは辛く、はぁはぁ言いながらの作業です。
ちなみに今日働き頭の夫は体調不良でマスク姿。こんな時は私の出番です。第二の主食である小麦のため!冬の体育の持久走の苦しい息遣いをふと思い出した小麦播きでした。

ちなみにこの小麦播きの最中に車の助手席では生地が発酵中。
春に小麦粉から起こした酵母が元気です。
朝こねて、ビニル袋をかぶせて一緒に畑へ。暖かな車の中で少し膨らみ始めたところです。昼以降は常温ゆっくりと発酵させ、明日にはおいしい何かになるといいです!??
こんな楽しみがあるから、小麦栽培はやめられません♪




2009-12-05 22:28:36 | 加工
柿をたくさん頂く季節になりました。
甘くてやさしい食感が大好き、果物の中で柿が1番おいしいかも!と思うほどで日々食べていますが、食べきれません。
よって加工に取り組んでいます。

よく熟れて柔らかくなってしまったのものは柿酢に。
ヘタや傷を取り除いてビンに詰めておいているだけなのですが、初めての試みで、うまく酢になるのかどうか・・・?
熟熟した柿からでていた汁は既にすっぱく、ここにもしっかりと酵母がいることを実感、期待は高まりますが・・・うまくいったらまたお知らせします。

まだかたく熟れていないものは皮をむいて干し柿に。
12月だというのに雨の多いこの頃、うまく干しあがるのか・・・

ちょっと不安な柿の加工2点でした。

里芋掘り

2009-12-02 22:59:41 | 畑の様子
やっと数日晴れが続いたと思ったら、また雨の予報。
急いで里芋の堀上・貯蔵作業に取りかかりました。

夏くらいまではなかなか順調に育っていた今年の里芋。
来訪者の協力もあり草取りも適期によく出来、大きく葉っぱを伸ばしていたので、もう私達のやることはない、放っておいても良く出来るだろう、と楽観していた夏。が、その後ぐぐぐっと芋が太るはずの秋に雨が降らず、結果的にはもう一つな収量となりました。
株が小さいので、掘るのがラクチン、うれしいんだか悲しいんだか、、、とにかく今日1日で大体の芋がしまい込めたので今年は良しとしましょう。


次の日が朝から雨となれば、つい気持ちに余裕が生まれるものです。農民の特権。
夜は近所の農民仲間の家に遊びに行きました。お出かけははなも大喜びですが、飲みたい夫が1番楽しんでいます。
夜の長い季節になりました。