みんなの畑だより

柴田農園より、日々ののんびり畑便り。無農薬無化学肥料で育つ元気な野菜と畑、暮らしの記録。

おもち、麹、みそ

2017-02-20 22:18:00 | 加工

お餅つきをしました。

朝ごはんも、昼ごはんも、おやつも、お餅がいい♫と言ってくれる子供たちのため!??

+同じような冬野菜の品目の続く野菜セットの一品とするため!!我が家ではこの時期恒例となっている仕事餅つきです。

4臼、4種類のお餅を搗きました、が、ついている途中は、大忙しで余裕がなく写真も撮れません。。そして、いつも久々のことで忘れがちですが、2人でやると餅つきってとっても疲れる~のです。

と、いうわけで上の写真は餅つきの翌日、カットしているところです。なかなかきれいなお餅ができました。

そしてパック詰め。あぁ、やっとできた~私天気の良い日に室内でやる、こういう作業が苦手なんだ~と改めて気づく・・・のでした。

一部は薄くカットして陰干しにして保存。トースターで焼いておせんべいになります。素朴な素朴なおやつです。

 

さて、餅つきの勢いでうるち米も蒸し、麹も作り始めました。

今回も反省の多い麹作りとなりましたが、とりあえず麹の花が咲き、週末は味噌つくり。4家族でにぎやかに作りました。

昨年から使い始めた豆をつぶす手回しミンサー、大活躍です。回したい子供たち続出(笑)

こんな風に柔らかく蒸したお豆がミミズみたいになって出てきます。面白い。

豆と塩と麹を混ぜて樽にたたきつけながら納めていきますが、次々作っていったので、やはりこのあたりの写真は撮れず。。

しっかり冷めてから、重石代わりの塩をのせて仕込み完了、あとは麹菌にお任せです。

本当に菌に助けられているなぁ、としみじみ感じる日々の暮らしです。

 

黒ごまベーグル。酵母パンもずいぶんよくなってきた♪と自分では思うのだが・・

 


インフルエンザ。麦の芽から、米飴作り

2017-02-09 16:42:08 | 加工

家族全員初めてインフルエンザにかかりました。

第一陣のハナと私は一昨日くらいから平熱。今第二陣の夫としんが回復中、37度台くらいかな。

最後にハル、やっと熱上がってきて38・8度、それでもすっごく元気で、さっき寝付く直前まで得意の動物クイズを出しまくり、、、やっと静かになった~

大人はともかく、子供たちの軽症ぶりに驚いたインフルエンザでした。(そういうインフルだったのかな、、まだ途中ですが)これで1週間近く学校出席停止になるなんて・・♪ハル君ルンルンです。普通の日でも気軽に休んでいいよ~と思ってるうちですが。

そういえば、3歳のしんはこの度、初めて「熱性けいれん」になりました。上の子たちはなったことないので、一緒に寝ていた父ちゃんは本当にびっくりしたみたい。私はたまたま「熱性けいれん」のことを前もって知っていたので焦らずにすみましたが、知らなければ本当に焦ったことと思います。小さなお子さんがいる方はいつ急になるかわからないので、先に知っておくこと、大事だなと思いました。

 

で、私がインフルから回復してきた日、そういえば、吸水させてあった麦の芽はどうなったかな・・と覗いてみると

わぁ~伸びてる伸びてる~芽が出てる~

ざるの裏は根っこがすごい!

いつものことだけど、いつもびっくり。

おととしのもち米の残りが少しあったので、6合洗って吸水させ、炊く。

麦芽はミルで粉砕。

 

おかゆ状に炊いたご飯に麦芽を混ぜ、(麦芽を混ぜるとすぐシャバシャバになります)

ゆっくり過熱し65度くらいまで温まったらシャトルシェフに入れて保温。8時間くらい。途中温度が下がっていたので、一度温めなおしました。ここまでが昨日の作業。

そして今朝。布袋に入れて、液体を濾す。(袋に残った出がらしみたいなものは、コッコの餌です。大喜び)

濾した液体をとろりと緩めの水あめ状になるまで煮詰めて、出来上がり(^^♪って書くのは簡単ですが、結構な手間です。

6合のお米を使って2瓶。優しい甘さの貴重な米飴。(米飴作りは「タンボ・ロッジ」の作り方を参考にしています。詳しいですので興味びある方はぜひ→

少し鍋に残した水あめでにきな粉を加えて練り、きな粉飴も作りました。天気の悪い日に一生懸命寒い台所で過ごしてしまった。

 

 


塩ゆで大豆

2017-02-09 16:00:39 | いつものお手軽料理

年末に長野のお友達から鞍掛豆を少し分けていただきました。

はじめてだったので塩ゆでにしていただいたら、それがとってもおいしいっ♪!色柄も形もちょっと変わっていて素敵だし、味もお上品で塩ゆでしただけなのに止まらないおいしさ・・と、豆好きな私はほれぼれしてしまったのですが、ならばうちの豆ではどうだろうか??とやさと在来と呼んでいる、うちでよく作っているお豆も、塩ゆでにしてみたのです。

3倍量くらいの水で浸し、しっかり吸水させて、乾燥豆100グラムに対して塩小さじ1ほど加え、ゆでること20~25分。

なかなかおいしいっ!鞍掛豆のお上品さはないけれど、甘みがあって、枝豆みたいな食感に塩味(そう!私は枝豆が大好きなのです!)

というわけで、2月3日節分は炒り豆でなくゆで豆をみんなで年の数、数えて食べたのでした。ま、はじめは数えていてもみんな食べ過ぎちゃうんですが。太巻きもおしゃべりしながら食べるし、豆まきにはくず豆を、しかも撒くのは外に向けてだけね、というのが例年のルールになっています。

今年の節分は、父ちゃんは配達で留守、ハナはインフルエンザ始まりの日、私はこの夜、下2人の子を連れて星の観察会に、という大慌てな日でしたが、それでも子供たち3人連れ立って楽しそうに無事豆撒きを遂行してくれたのでした。よくやった。

で、翌日から私もインフル発症、つづく。。