この秋は本当に虫が多くって、いまだに畑ではスローペースながらも葉っぱをむしゃむしゃしている者達がいるものだから、まさかもう10月も最後だとは思わずにたほどです。
気がつけばいつ初霜があってもおかしくない頃。
生姜を抜き取りつくね芋を堀上げ、サツマイモも途中まで掘りましたが、まだ貯蔵穴が整備されていないので、玄関で待機させています。そういうのが危ないんですが、なぜか、毎年のことで成長できず・・
1日雨。
2人の子供が恐ろしく家の中を散らかしながら、私のやりたいことをことごとく邪魔するような1日。
でも2人とも元気で、私も半分くらい本が読めたんだから、よしとしよう、とふと今思えました。
本日の夕ご飯。
お好焼きとカボチャのサラダ。(もちろん夫・作)
頂き物の大学芋など。
カボチャのサラダはハルが1番よく食べました。1歳児にして恐ろしい食欲。
キャベツと山芋があると、たびたびお好み焼きとなります。
材料はほとんどキャベツで、基本は山芋と粉と卵とを混ぜて焼くだけなのですが、今日は配合がよかったようでとても美味しくできていました。
寒くなってついに登場したコタツと雨の日、とくれば、当然久々に納豆が食べたくなります。
保温して24時間、寝る前に開けてみると、出来てました!ねばねばの納豆。
「もう夜だから、明日の朝食べよう。ねばねば汚れるし、お醤油かけないと美味しくないよ」
という声も聞かず、「一粒食べた~い食べた~い」と言い寄る子供ら
あーテーブルの上にのってる子がいるー・・・
保育所ってありがたいな、としみじみ思った1日でした。
しばらく前から今年は草木灰から灰汁(あく)をとってコンニャクを固めてみよう、とたくらんでいました。
これまでは市販の「コンニャクの素」とかを使ってこんにゃくを作り、それはそれで大満足していたのですが、以前、農家の大大先輩が、草木灰から作るコンニャクについて、
灰汁を取るときは、紙などは入れないようにして薪ストーブを燃してね、その灰に水を入れて上澄みを取るんだけど、それが琥珀色でと~ってもきれいなの、とか、
灰汁で作ったコンニャクはえぐみがなくってやさしい味なの、とか
目を輝かせながら話してくれたのを聞いて、とってもうらやましくなっていたのでした。
4,5日前に、裏庭のコンニャク芋を掘ってありました。
水曜日、かまどに火をつける用があったので、そのときに草木のみを燃すようにしておきました。ついでにその灰を鍋にとって水を入れておきました。
雨のぱらついた木曜日、とうちゃんが風邪気味で元気がない!チャンスです。
手作りコンニャクにはいろんな作り方がありますが、今回は
① コンニャク玉を洗い芽を取り、皮はほどほどにむいて、適当な大きさに切る。
② ①を柔らかくなるまで煮る。(40分くらい)
③ 芋と煮汁、水も加えてミキサーにかけてボールにあけてよく混ぜる。混ぜながら水を足す。
④ ③に灰汁を加えてよく混ぜ、成形して沸騰した湯で30~40分ゆでる。
⑤ 水にしばらく浸して出来上がり。
ネットで調べても作り方も分量も本当にまちまちで、、ま、とにかくやってみるしかないな、と適当に始めてしまったのが間違いでした・・・
④で角皿に詰めて成形したつもり、だったコンニャクを茹でようと手に取ったら、あれれ、固まってない!急いで残っていた灰汁を足して混ぜる混ぜる。仕方ないので1つ2つ、一応丸めてお湯の中へ。ん、まだ柔らかすぎる・・再び灰汁を足して混ぜる混ぜる。と、数回繰り返し、終了。
かなり柔らかすぎるコンニャクが出来上がりました。

食感はとろん、としています。ものによっては今にもとろけそう。
味は良いです、やさしい味!
出来立ての夜は刺身コンニャクで。見た目マグロじゃん!(色は違う)と、夫も喜んでくれました。
味がしみやすく、お醤油をつけてごはんにのせたら漬け丼みたいじゃない?!(マグロの味はしません)、ドレッシングと和えてもおいしそう!と盛り上がる。
煮物に入れても味がよく入っておいしいし、失敗作とはいえ大喜び。
横にいた夫に「おいしいよね、おいしいよね?」と同意を求めると、「こんにゃくだし・・・別に美味しいもんでもないよね」
と、家族間の温度差はありますが、ま、いいでしょう。
次回は、灰汁を取るときに灰と水の分量を量って作り、いつも灰汁の濃度と草木の内容を一定に!
そしてコンニャクイモをこねながら足していく水と灰汁の量を調整して!
まだまだいっぱい今回の失敗こんにゃく残ってるんですが、今から次回が楽しみなってきました。
これまでは市販の「コンニャクの素」とかを使ってこんにゃくを作り、それはそれで大満足していたのですが、以前、農家の大大先輩が、草木灰から作るコンニャクについて、
灰汁を取るときは、紙などは入れないようにして薪ストーブを燃してね、その灰に水を入れて上澄みを取るんだけど、それが琥珀色でと~ってもきれいなの、とか、
灰汁で作ったコンニャクはえぐみがなくってやさしい味なの、とか
目を輝かせながら話してくれたのを聞いて、とってもうらやましくなっていたのでした。
4,5日前に、裏庭のコンニャク芋を掘ってありました。
水曜日、かまどに火をつける用があったので、そのときに草木のみを燃すようにしておきました。ついでにその灰を鍋にとって水を入れておきました。
雨のぱらついた木曜日、とうちゃんが風邪気味で元気がない!チャンスです。
手作りコンニャクにはいろんな作り方がありますが、今回は
① コンニャク玉を洗い芽を取り、皮はほどほどにむいて、適当な大きさに切る。
② ①を柔らかくなるまで煮る。(40分くらい)
③ 芋と煮汁、水も加えてミキサーにかけてボールにあけてよく混ぜる。混ぜながら水を足す。
④ ③に灰汁を加えてよく混ぜ、成形して沸騰した湯で30~40分ゆでる。
⑤ 水にしばらく浸して出来上がり。
ネットで調べても作り方も分量も本当にまちまちで、、ま、とにかくやってみるしかないな、と適当に始めてしまったのが間違いでした・・・
④で角皿に詰めて成形したつもり、だったコンニャクを茹でようと手に取ったら、あれれ、固まってない!急いで残っていた灰汁を足して混ぜる混ぜる。仕方ないので1つ2つ、一応丸めてお湯の中へ。ん、まだ柔らかすぎる・・再び灰汁を足して混ぜる混ぜる。と、数回繰り返し、終了。
かなり柔らかすぎるコンニャクが出来上がりました。

食感はとろん、としています。ものによっては今にもとろけそう。
味は良いです、やさしい味!
出来立ての夜は刺身コンニャクで。見た目マグロじゃん!(色は違う)と、夫も喜んでくれました。
味がしみやすく、お醤油をつけてごはんにのせたら漬け丼みたいじゃない?!(マグロの味はしません)、ドレッシングと和えてもおいしそう!と盛り上がる。
煮物に入れても味がよく入っておいしいし、失敗作とはいえ大喜び。
横にいた夫に「おいしいよね、おいしいよね?」と同意を求めると、「こんにゃくだし・・・別に美味しいもんでもないよね」
と、家族間の温度差はありますが、ま、いいでしょう。
次回は、灰汁を取るときに灰と水の分量を量って作り、いつも灰汁の濃度と草木の内容を一定に!
そしてコンニャクイモをこねながら足していく水と灰汁の量を調整して!
まだまだいっぱい今回の失敗こんにゃく残ってるんですが、今から次回が楽しみなってきました。
さて、久々にセット野菜のご紹介です。
というのも久々に、やっとキャベツが出来てきてとてもうれしかったから、つい、たまには写真を撮ろう!という気になったのです。
1回目の秋キャベツは全滅。今回のは2回目で、出荷できそうなきれいなものは少数です。
ですので、自家用で食べるのは、外葉が虫食いだらけのをむきまくり、やっときれいになった中のほう、小ぶりなものですが、
それでも、やったーキャベツだぁ~、とお昼にはとっくり芋とネギも入れてお好み焼きに、夕食にはキャベツのスープとして大活躍♪うれしいこと1つめ。
昼ごろ畑から戻ると、コンテナに栗!
近所の方がおいてってくださったものだと思うのですが、私は1人で大喜び。ちなみに夫は別に喜んでない・・
枝豆と栗が1番好きだなぁって最近しみじみ思っている私です。
そして3つめ、1歳のハルが帽子をかぶれるようになりました。
これまで、何度頭に帽子をのせても、すぐ嫌がって落としてしまうので、半ばあきらめていたのですが、でも、ほぼ毎日外で遊んでいる子が帽子かぶってくれないなんて、ちょっと憂鬱でした。
ところが数日前、とうちゃんが集中特訓したら、なんと、大丈夫じゃん!とらずにかぶってられるじゃん!
よかったよかった!かわいいかわいい!と褒めています。
ちなみに集中特訓の内容は、帽子をかぶせて、すぐハルが帽子をとろうとするところに、どんぐりやら葉っぱやらを次々と渡して気をそらすようにしたんだそうです。
かぶっていることに慣らすってことみたいです。
些細ですが、うれしいこと3つめ、でした。
というのも久々に、やっとキャベツが出来てきてとてもうれしかったから、つい、たまには写真を撮ろう!という気になったのです。
1回目の秋キャベツは全滅。今回のは2回目で、出荷できそうなきれいなものは少数です。
ですので、自家用で食べるのは、外葉が虫食いだらけのをむきまくり、やっときれいになった中のほう、小ぶりなものですが、
それでも、やったーキャベツだぁ~、とお昼にはとっくり芋とネギも入れてお好み焼きに、夕食にはキャベツのスープとして大活躍♪うれしいこと1つめ。
昼ごろ畑から戻ると、コンテナに栗!

枝豆と栗が1番好きだなぁって最近しみじみ思っている私です。
そして3つめ、1歳のハルが帽子をかぶれるようになりました。
これまで、何度頭に帽子をのせても、すぐ嫌がって落としてしまうので、半ばあきらめていたのですが、でも、ほぼ毎日外で遊んでいる子が帽子かぶってくれないなんて、ちょっと憂鬱でした。
ところが数日前、とうちゃんが集中特訓したら、なんと、大丈夫じゃん!とらずにかぶってられるじゃん!
よかったよかった!かわいいかわいい!と褒めています。
ちなみに集中特訓の内容は、帽子をかぶせて、すぐハルが帽子をとろうとするところに、どんぐりやら葉っぱやらを次々と渡して気をそらすようにしたんだそうです。
かぶっていることに慣らすってことみたいです。
些細ですが、うれしいこと3つめ、でした。
毎週(土)・(日)はいつもいるハルに加えてハナまでいるのでとってもにぎやかです。
畑で定植や草取りに出かけても作業が前進せずイラとすることがあってよくないので、こんな日は、何とか子供をかわしながら出来そうな小さな作業を考えます。
そんな訳で、昨日はゴマ洗い。
しばらく前に収穫・脱穀・ふるいにとうみかけまで済ませてあった金ゴマ、量ってみると今年は8キロ♪のうち今回は約2キロを洗う。
まず干すために使う網戸を洗う。水遊びがしたいハルをかわしながら洗う。大変・・
そしてゴマをたるやざるを使って何度も水を替えながら洗っていくのですが、とっても水遊びをしたいハルと何でも手伝いたいハナに囲まれ・・・2キロ洗うのに1時間半くらいかかってしまったように思います。くたびれた・・・
午後は米の脱穀が出来ました!
ここのところちょくちょく雨が降っていたので脱穀できず、イノシシに食べられていないかドキマキしていましたが、無事で本当に良かったです。収量もこれまでよりは良く、機械も今回は調子よく動いてくれて、眠たげな子供達もまぁまぁご機嫌♪
夏からずっと畑の野菜がもうひとつでげんなりすることが多かったけれど、久々に喜ばしい出来事でした。
穀物がとれると安心します。
米とゴマ、我が家の4大自給作物のうち、昨日は2つ片付きました。(まだ途中ではありますが)
残り2つは小麦と豆ですが、今年小麦は収穫でしくじってしまってほとんどなし、豆は現在畑で生育中。
畑で定植や草取りに出かけても作業が前進せずイラとすることがあってよくないので、こんな日は、何とか子供をかわしながら出来そうな小さな作業を考えます。
そんな訳で、昨日はゴマ洗い。
しばらく前に収穫・脱穀・ふるいにとうみかけまで済ませてあった金ゴマ、量ってみると今年は8キロ♪のうち今回は約2キロを洗う。
まず干すために使う網戸を洗う。水遊びがしたいハルをかわしながら洗う。大変・・
そしてゴマをたるやざるを使って何度も水を替えながら洗っていくのですが、とっても水遊びをしたいハルと何でも手伝いたいハナに囲まれ・・・2キロ洗うのに1時間半くらいかかってしまったように思います。くたびれた・・・
午後は米の脱穀が出来ました!

ここのところちょくちょく雨が降っていたので脱穀できず、イノシシに食べられていないかドキマキしていましたが、無事で本当に良かったです。収量もこれまでよりは良く、機械も今回は調子よく動いてくれて、眠たげな子供達もまぁまぁご機嫌♪
夏からずっと畑の野菜がもうひとつでげんなりすることが多かったけれど、久々に喜ばしい出来事でした。
穀物がとれると安心します。
米とゴマ、我が家の4大自給作物のうち、昨日は2つ片付きました。(まだ途中ではありますが)
残り2つは小麦と豆ですが、今年小麦は収穫でしくじってしまってほとんどなし、豆は現在畑で生育中。
草ぼうぼうになった畑に転がっていた鶴首カボチャをやっと拾いました。
種を絶やさないために、数年ぶりに作った鶴首カボチャ。
たぶん、数本しか植えてなかったのに、この重量感。
拾い遅れなどもあって、畑で7,8本は傷んでしまったので、本当はもっとあったんです。
放任でできるすごいやつです。
販売用の西洋カボチャは、草管理や実がついたら座布団を敷いて、日焼けしないようにと帽子をかぶせ、といろいろやっても、我が家ではたいした収量上がらないというのに。。。
ねっとりとした食感で甘みが強く、私はよくこのカボチャでプリンを作るのですが、砂糖を入れなくってもいいくらいです。
ポタージュにしてもおいしい。
大きすぎるのと用途が限られることもあって、野菜セットに入れたことありませんので、ほぼすべて自給用・・なかなかの食べ応え・・・収穫したそばから、「来年は作らなくっていいよね」と念を押されてしまいました。
ユニークな形とこの勝手な大豊作さが私は好きなのだけれど、でも、
「はい、作らなくっていいです」。
種を絶やさないために、数年ぶりに作った鶴首カボチャ。
たぶん、数本しか植えてなかったのに、この重量感。
拾い遅れなどもあって、畑で7,8本は傷んでしまったので、本当はもっとあったんです。
放任でできるすごいやつです。
販売用の西洋カボチャは、草管理や実がついたら座布団を敷いて、日焼けしないようにと帽子をかぶせ、といろいろやっても、我が家ではたいした収量上がらないというのに。。。
ねっとりとした食感で甘みが強く、私はよくこのカボチャでプリンを作るのですが、砂糖を入れなくってもいいくらいです。
ポタージュにしてもおいしい。
大きすぎるのと用途が限られることもあって、野菜セットに入れたことありませんので、ほぼすべて自給用・・なかなかの食べ応え・・・収穫したそばから、「来年は作らなくっていいよね」と念を押されてしまいました。
ユニークな形とこの勝手な大豊作さが私は好きなのだけれど、でも、
「はい、作らなくっていいです」。
朝から部屋の中までキンモクセイのいい香りが漂ってきています。
いい季節。
昨日はまず大根の間引き作業。
9月、虫が多かったので少し遅らして播いた大根にもやっぱり虫がいて、芯の中に入り込んだり、葉っぱを食べたり・・なるべくきれいな育ちのよいものもよく見ながら残し、間引いたものは虫ごとニワトリ小屋へ。庭のニワたちも喜んでくれています。
10月なのに、葉物にもまだ虫がついていて、やっとせっかくお届け始めていた小松菜などもこの火曜日は再び出荷停止となってしまいました・・・10月なのに・・それでも葉物が食べたくなる季節。せっせと人参の間引き菜などを食べています。セット野菜のお客様、少々お付き合いください。
そして、10月なのに、まだ水溜りで水遊びしている1歳児・・・・
これは火曜日の出荷作業中の図、ですが、この日は午前中に3回もお着替え。
よくよく動き回るくせにもうひとつ日本語が通じません。もしくはわかってるけど無視してるのか・・・
最近駄々っ子で、ちょっと気に入らないとすぐひっくり返って全身でばったんばったんと地球を蹴っています。すぐ直りますが。
なかなかのダダで、ついみんなフフッと笑ってしまいます。

昨日はニンニクも植えつけました。今年も高畝にして!今年こそ最後まで育てよぉ~!と、いや大丈夫なような気がして、いつも植えつけるときは期待にあふれています。
収穫は6月。また、暑くなってきている頃です。
いい季節。
昨日はまず大根の間引き作業。
9月、虫が多かったので少し遅らして播いた大根にもやっぱり虫がいて、芯の中に入り込んだり、葉っぱを食べたり・・なるべくきれいな育ちのよいものもよく見ながら残し、間引いたものは虫ごとニワトリ小屋へ。庭のニワたちも喜んでくれています。
10月なのに、葉物にもまだ虫がついていて、やっとせっかくお届け始めていた小松菜などもこの火曜日は再び出荷停止となってしまいました・・・10月なのに・・それでも葉物が食べたくなる季節。せっせと人参の間引き菜などを食べています。セット野菜のお客様、少々お付き合いください。
そして、10月なのに、まだ水溜りで水遊びしている1歳児・・・・

これは火曜日の出荷作業中の図、ですが、この日は午前中に3回もお着替え。
よくよく動き回るくせにもうひとつ日本語が通じません。もしくはわかってるけど無視してるのか・・・
最近駄々っ子で、ちょっと気に入らないとすぐひっくり返って全身でばったんばったんと地球を蹴っています。すぐ直りますが。
なかなかのダダで、ついみんなフフッと笑ってしまいます。

昨日はニンニクも植えつけました。今年も高畝にして!今年こそ最後まで育てよぉ~!と、いや大丈夫なような気がして、いつも植えつけるときは期待にあふれています。
収穫は6月。また、暑くなってきている頃です。