本日5月4日(日)の指輪ホテル公演、当日券販売します。数に限りがありますので販売開始と同時に完売となる可能性がございます。何卒ご容赦ください。10時から上総牛久駅前案内所と小湊鐵道五井駅構内案内所にて。作品鑑賞パスポートと当日有効な交通周遊パスポートをお持ちの方のみ購入可です!
今日は今から、友だちの原キョウコさんが出演する指輪ホテル公演「あんなに愛しあったのに~中房総小湊鉄道篇」を観に、「中房総国際芸術祭 いちはらアート×ミックス」の会場に向かう。この公演、列車を一便まるまる借り切って、田園風景の中を走りながら物語が進行するらしい。
昨日はいちはらアート×ミックス2回目。朝早く当日券並んだ甲斐あり、指輪ホテル「あんなに愛し合ったのに」観られた。小湊鐡道内で贅沢な時間。忘れられなくて、2度目。同じ時間を共有できることを大切にしようと、いとしいと感じる人や物が存在するってしあわせ
いちはらアート×ミックスで指輪ホテルの演劇『あんなに愛しあったのに』を観劇。手法の巧みさに感激!小湊鉄道の走る列車の中で、乗客に向けて演じられるお芝居。車掌さんのマイク、通過するトンネルの暗闇、車窓の菜の花畑、全てが作品の一部に! pic.twitter.com/OYqXXImMsp
いちはらアート×ミックスでの指輪ホテルの演劇。とても貴重な体験だった。テーマパーク内を走ってるのではない、本物の鉄道路線を走る列車の中が舞台。演者が走る、寝転ぶ、駅で乗降する、楽器を奏でる、そして車窓の景色が流れていく。走る列車だからできる演出。乗客の自分も舞台の一部になった。
指輪ホテル「あんなに愛しあったのに~中房総小湊鉄道篇」観劇。走る列車がきっと人生そのもので。私たちはついつい過剰にいき過ぎる。まるで死から逃げるように。しかし、風景に心を開き、いき過ぎる手前で止まってみれば、死をも受け入れる祝祭が始まる。そして、私たちは生命の環に還っていく。
生きものにとって悲劇はなく全てがただ自然。言葉を持ち悲しみを生み出した私たちは、翻弄されながらも祝祭で対峙する。悲劇を日常に受け入れるため。生命のサイクルに戻るため。
電車内で繰り広げられるその演劇を、一乗客または一観客、あるいは一出演者として体験したとき、そもそも、演劇は舞台と客席に分けられたハコの中で観ることに、なぜ満足できる(できていた)のだろうと感じた。
恥じらいを抱くのは、自分が目の前で起きていることの当事者になるからであり、その演劇、物語の一員となることである。観客である自分が物語の一員として参加できれば、感慨は深くなるしスムーズに感情移入できる。だからこそ、ラストシーンとその演出は素晴らしかった。
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明日5月5日(月祝)の指輪ホテル公演、当日券販売します。数に限りがありますので販売開始と同時に完売となる可能性がございます。何卒ご容赦ください。10時から上総牛久駅前案内所と小湊鐵道五井駅構内案内所にて。作品鑑賞パスポートと当日有効な交通周遊パスポートをお持ちの方のみ購入可です!