もう、なのか、まだ、なのか。
あの時、内科医だった亡父が
医師会の決定を待たずに
単身で神戸にボランティアに行ったことを後から聞いたのを思い出す。
東日本大震災からもう少しで4年、
という事実に軽くショックを受ける。
東日本の震災の後、
街中や電車で赤ちゃんを見るたびに
こんな大変な時に生まれてきてくれて
本当にありがとう、といつも思った。
泣きそうになったことも度々だった。
この4年の間に
生まれてきてくれた子供たち。
頑張って産んだお母さんたち。
不便な生活を強いられた被災地のお母さんたち。
本当にありがとう、と思います。
3月に姪の初産予定もあり、
今妊娠中のすべての女性に
安心して産んで育てられる環境を作っていくのが
今生きている我々の責務と思う。
社会的にも政治的にも厳しいことが多いけど、
そういう気持ちを忘れてはいけないと改めて思うので、
あえてここに書くことにします。
世界中の子どもたちが
生き生きと、人生を楽しめますように。
どんなことがあっても、
知恵を絞って乗り越えていけますように。
世界中の、「今」を生きる私たちが、
希望を失わずに
旅立つその時まで、今を生き続けますように。