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キロギアッパ?

今回の韓国出張で、初めて知った言葉。

キロギは渡り鳥の一種の名前で、アッパは父親のこと。

韓国では、親が子供をアメリカやカナダに留学させることがブームとなっている(日本も対象国かも)。

可愛い子供だけを留学させるのは、忍びないということで、母親が留学先に一緒についていく。

その結果、

父親だけが、本国である韓国に残り、一人寂しく生活することになる。

そうした父親のことを、キロギアッパというそうな。別名ペンギンアッパとも。

自分の配偶者や子どもと<長期間>離れ離れになるのは、健康上、良くない。

やはり孤独感が最大の問題であろう。

韓国では、キロギアッパが社会問題化しているそうな。

ある程度大きくなった子供が、単身、アメリカやカナダやスウェーデン(どさくさにまぎれて、この国も入れてみました)で留学生活を送ることは、本人にとってプラスとなるであろう。

母親だけが同伴となると、事情は全く違ってくる。

<離れても家族>であることも、家族の一形態として、アリなのだろうが、残されたキロギが精神のバランスを大きく崩すとなれば、話は違ってくる。

やはり、これは社会問題の一つであろう。

 

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