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大学教授キョトンCブログ!!
日本IBMと小学館。
アメリカ経済の不調のせいで、日本の経済も肺炎を起こしつつある。
日本IBMでは、正社員までも人員整理の対象となっている。
人員整理?
この言葉も思いやりに欠ける。
つまり、解雇の対象となっている。
アメリカ本社からの指示通り、解雇を進めなければ、管理職自身が
責任を問われるという。
本社がアメリカにある会社や外資系の会社は、高・好景気の時には、給料もボーナスも高く、イケイケ・ドンドンである。
しかし、一度、不景気の時代になれば、正社員であれ、ヤレヤレ・カットカットの対象となる。
恐ろしい世界だ。
半年振りに週刊誌なるものを買って新幹線の中で読んだ。
有名企業のボーナス額が載っていた。その週刊誌、かなりの部分を読んだのだが、1週間経って、頭の中にセーブ出来ているのは、
小学館の冬のボーナスが抜きん出て多く、267万円!だったこと。
ワーキングプアの2年分ぐらいの年収だ。
他の出版社はそれほど高くなかったか、掲載されていなかったのか、大企業40社ほどの中でダントツ。
小学館はベストセラーや教育用図書で設けているのであろう。
企業によって不況の影響も格差が出る<会社格差社会>。
あ?
左から読んでも、右から読んでも・・・・
ん?
そんな言葉遊びしている場合ではない。
<社会>としてこの冬をどう乗り切るか。
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