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大学教授キョトンCブログ!!
金曜日 朝の9時から、福祉論。
週末金曜日の1限目の授業は、正直つらい。
中年にはこたえる。
遠くから2時間かけて受講する学生にも、相当こたえるであろう。
意識朦朧としていたので、研究室に上がる階段の上の部分で、足が長すぎて足が上がらず、前のめりのなり、
防火扉で頭を思いっきりぶつける。
と同時に、竹茂食堂の前の自販機で買った130円のお茶のペットボトルが、激しく転がり動き回った。
でも意識が覚醒したので、OKとしよう。ポジティブ、ポジティブ。
まあ、大変な時間割なのに、250人の受講生が私の到着を待っていた。
手を挙げてもらったところ、68%(野鳥の会のボランティア調べ)は1年生。
初々しい。真剣な眼差し。
いいねえ。
すれないで、初々しい4年生のまま、卒業していってほしいと思う。
A3サイズのシラバスとA4サイズの日本とスウェーデンの高齢化の表を配布。
昨日夜確認したところ、日本の高齢化の予測データもスウェーデンの高齢化の予測データも
昨年配布したプリントのデータと異なっていた。
<私に断りなく>、バージョンアップしているではないか。
大至急、データを入れ替え、昨晩のうちに<新品の表を完成させた>
そう、世の中は、家族を含め、<私に断りなく>動いているんです。
初回ということで、福祉論自体のオリエンテーションをするつもりであった。
が、結局10時半までかかったものの、終えることができなかった。
<私の授業独特のシステム>について説明し終わったところで、
質問のある方挙手してくださいとお願いしたところ、まず男子学生の手が上がる。現代法学部 Bクラスの
〇〇ですと、直立不動の姿勢で名乗り質問してくれた。
次に挙手した方は、現代法学部 の Cクラスの 〇〇ですと、やはり直立不動の姿勢で名乗り、質問してくれた。
次に挙手した方は、現代法学部 の ACラスの 〇〇ですと、やはり直立不動の姿勢で名乗り、質問してくれた。
男子、女子、女子と続けて現代法学部1年生が<積極的に質問してくれた>
4学部の受講生がいるが、現代法学部1年生の頑張りが目立った。
いい感じ!
いずれの質問も<良い質問>で、他の受講生にとっても疑問であったに違いない。
最後の女子は、授業後、1年生向けの<社会福祉の入門書を紹介してください>とリクエスト。
今探してみたが、新書クラスでの社会福祉全般の入門書、高齢者福祉の入門書はない。
入門と書いてあってもハードカバーでいかにも難しそうな本ばかり。
困りましたなあ。