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大学教授キョトンCブログ!!
8月18日。SKLとSocialstyrelsen。その1
本日も4時起き。
昨日は、ダブルヘッダー。
午前中は、SKL。
例のココイコ(KKIK)を作ったSKL(スウェーデン市・県連合研究所)を訪問。
こちらは、7月中に早々とアポトリができていた。
ちょっとぽっちゃり系の優しいお兄さんが、このココイコの責任者。
SKLでは、毎回会議室に通され、そこでPPTを使った説明を受け、質疑応答となるのだが、
今回は初めてのオープンスペースでのインタビュー調査となった。
その時間、職員が遅めの朝食を食べたりしている。
盛り上がってコーヒーを飲みながら食事しているグループの隣のテーブルに座ろうとした。
<ちょと待て、ちょと待て、お兄さん!>
<耳が悪いので、静かなテーブルお願いします!>と、0.86秒で、ぽっちゃり兄さんに懇願する。
すると、オープンスペースではあるが、一つだけ離れたところにあるテーブルに案内してくれた。
39項目をどうやって選んだのか質問する。
39項目で、コミューンの性能を網羅的に測定できているのか質問する。
こちらの質問に100%のドンピシャ度の回答が得られることはまずない。
メールで何度もやり取りしなければならないが、
とりあえず分かったことは、かなりラフな手続きで項目選びをしているのだが、
網羅性については、揺るぎない自信をもっていること。
キョトンZでR.
揺るぎない自信の兄さんに対して、<項目34は、全てのコミューンのデータが入っていませんけど、
これはまずいですよね。>と急所をつく。
すると揺るぎなし兄さん。<あ、それねえ、評判悪いから、カットしましたんねん。>
<今後も、コミューンの反応見ながら、修正加えますよってに。>
キョトンZでR.
ここで、KKIKの<ふんわり感>を察知した僕は、<項目34がなくなったことだし、
各コミューンの財政の健全度を示す財政力指数(支出÷収入のような簡単なもの)
を入れてみてはいかがでしょうか。>と提案する。
すると、カット兄さん、<それは、両刃の剣になりますよってに、まずいですねん>と、8.6秒で、
バズーカしてきた。
ぽっちゃり兄さんのガードは、激しく硬かった。
インタビュー調査で100%明確になったこともあれば、メールでの確認が必要なこともわんさかある。
インタビューの中で、こういうデータが欲しい、ああいう報告書がほしいとリクエストすると、
添付ファイルですぐに送ってもらえるので、とてもありがたいし、嬉しい。
今回は、2つのファイルをお願いしたら、一つについては<そんなもの、あらしまへん。>と
速攻で拒否られた。
結局1つのファイルだけお願いしたのだが、当日夜、6つのファイルが送られてきた。
嬉しい<おまけ>が5ファイルも。
な
ん
と、
そのおまけの中に、<あらしまへん>ファイルが入っていた。
どういうこと?キョトンZであるが。
とにかくゲットできて嬉しい。