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大学教授キョトンCブログ!!
8月18日。SKLとSocialstyrelsen。その2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/ba/fd947444a86d3480766de95c93d884f1.jpg)
18日午後は、Socialstyrelsenを訪問。
Socialstyrelsenは、厚生行政(社会サービス(社会福祉)全般)の司令塔である。日本語では、社会庁と訳
すことにしている。
この政府機関のアポトリは困難を極めた。
今回のリサーチトピックスは、
dementia care
palliative care
dignity
SA:BO
このテーマに関連の強いスタッフにメールするも、夏休み中だから自動返信でメールが戻ってきてしまう。
元締めの秘書課にメールすると、
<こちらは、この手の訪問を一切受け付けていません!!>と超冷たい返事。
そんな馬鹿な。
1998年以来、Socialstyrelsenには、20回近く来てるぞ!
Socialstyrelsen の弁護士のメアドが分かったので、メールすると夏休み中なのに、
すぐにお返事が。
インタビュー調査に応じてもええけど、プロパーではないよ、と。確かに。
そうこうするうちに、夏休みの休暇から戻ったある職員が、
<はい、どうぞ来てください。歓迎します。>と。
涙が出るような心<アッタカインダカラー!>の返事。
インタビューしたい内容を事前に具体的に教えてくださいねとのリクエスト。
はいはい、書きますとも。
過去に、詳しく書き過ぎて、相手のテンションが下がったように感じることがあったので、
今回は大まかなトピックスだけ書いて最初はメールしていたのでR。
SKLは、ぽちゃ兄さん一人で対応してくれたのだが、
午後のSocialstyrelsenでは、4名のお若いエキスパートが登場。
なんと、
私の質問の答えと詳しい背景情報がPPTファイルになっているではないか。
<アッタカインダカラー!>
社会庁のマターでないトピックスについては、問い合わせ先の人名とメアドが掲載されている。
<アッタカインダカラー!!>
2時間近くのディスカッションをとても有意義であった。
そのメンバーが上記の写真。
右端の女性が、心温まるメールをくれた彼女。
右二人がニューフェース。他の職場からハンティングされてやってきた。
左二人が、若い中堅。
PPTで主にプリゼンしてくれたのが左から2人目の女性。
左端の彼女からは、
<また来てくださいねー。今度は日本の介護制度を教えてくださいねー。>の一言が。
リップサービスだとしても、そのサービスが<アッタカインダカラー!>
国家公務員の4名とも爽やかなんだからー。
この日、気合を入れたお土産を4つ持ってきて大正解であった。
今回のインタビューは、特に強く思い出に残るんだから~!!