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8月18日。SKLとSocialstyrelsen。その2

18日午後は、Socialstyrelsenを訪問。

Socialstyrelsenは、厚生行政(社会サービス(社会福祉)全般)の司令塔である。日本語では、社会庁と訳

すことにしている。

 

この政府機関のアポトリは困難を極めた。

今回のリサーチトピックスは、

dementia care

palliative care

dignity

SA:BO 

 

このテーマに関連の強いスタッフにメールするも、夏休み中だから自動返信でメールが戻ってきてしまう。

元締めの秘書課にメールすると、

<こちらは、この手の訪問を一切受け付けていません!!>と超冷たい返事。

そんな馬鹿な。

1998年以来、Socialstyrelsenには、20回近く来てるぞ!

 

Socialstyrelsen の弁護士のメアドが分かったので、メールすると夏休み中なのに、

すぐにお返事が。

インタビュー調査に応じてもええけど、プロパーではないよ、と。確かに。

 

そうこうするうちに、夏休みの休暇から戻ったある職員が、

<はい、どうぞ来てください。歓迎します。>と。

涙が出るような心<アッタカインダカラー!>の返事。

 

インタビューしたい内容を事前に具体的に教えてくださいねとのリクエスト。

はいはい、書きますとも。

 

過去に、詳しく書き過ぎて、相手のテンションが下がったように感じることがあったので、

今回は大まかなトピックスだけ書いて最初はメールしていたのでR。

 

SKLは、ぽちゃ兄さん一人で対応してくれたのだが、

午後のSocialstyrelsenでは、4名のお若いエキスパートが登場。

 

なんと、

私の質問の答えと詳しい背景情報がPPTファイルになっているではないか。

<アッタカインダカラー!>

社会庁のマターでないトピックスについては、問い合わせ先の人名とメアドが掲載されている。

<アッタカインダカラー!!>

 

2時間近くのディスカッションをとても有意義であった。

そのメンバーが上記の写真。

 

右端の女性が、心温まるメールをくれた彼女。

右二人がニューフェース。他の職場からハンティングされてやってきた。

 

左二人が、若い中堅。

PPTで主にプリゼンしてくれたのが左から2人目の女性。

左端の彼女からは、

<また来てくださいねー。今度は日本の介護制度を教えてくださいねー。>の一言が。

リップサービスだとしても、そのサービスが<アッタカインダカラー!>

 

国家公務員の4名とも爽やかなんだからー。

この日、気合を入れたお土産を4つ持ってきて大正解であった。

今回のインタビューは、特に強く思い出に残るんだから~!! 

 

 

 

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