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北の桜守を鑑賞し、吉永小百合さんを観る。

昨日、<丸の内TOEI>で<<北の桜守>>を鑑賞した。

招待券で。

 

ゼミの一昨年卒業生のFさんから連絡が1週間ほど前にあった。

北の桜守をご覧になりませんかと。招待させていただきますと。

トークショーに主役の吉永小百合さんが出ますと。

 

Fさんの就職先は<K下のK>

オリンピック選手やメジャーなスポーツの選手を数多く雇用する

<Kグループ>

この映画の製作にも4人の社員が関わっている。

 

最近は介護業界でのポジションが随分大きくなっている。

I列の7番。

通路側端で快適に映画鑑賞できた。

 

天下の大女優、吉永小百合が、ついに、認知症役をするようになった。

このことの社会的影響は大きいであろう。

 

2時間の映画終了後、休憩時間もなく、トークショー。

吉永小百合さんと医学監修をした和田秀樹さん。

 

我々としては、出来るだけ、吉永さんの声を聴きたいのだが、

実際は、和田さんの話が長かった。特に、自慢話。

 

途中からフロアーからの質問や感想。

Kグループが運営しているホームの利用者さんや介護職員の方が

多く参加。

 

質問は、利用者と思しき高齢男性を皮切りに

介護職員(おそらくKグループの)女性が3人ほど。

 

私も、吉永さんに注目してもらいたいと思い、

手をあげようと思ったが、

思った瞬間、心臓がドキドキ。

自分の健康のため、やむなく断念。

 

その映画では、認知症を患った母親の症状の悪化とアメリカで

成功をおさめ日本に

戻った次男(堺雅人が好演)がうろたえ、受容していく様子が描かれた。

 

樺太で夫と別れ、日本に船で戻る途中にソ連で攻撃され、

長男を失った母親<エズレ テツ>。

掛け替えのない夫と長男を戦争で失った喪失体験が、30年後の

テツの認知症の症状につながっていく

様子が見事に描かれている。

 

吉永さんのお顔を20メートルの距離で見ることができ、生の声

を聞けたことは、佳き経験。

 

 

 

 

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4月4日(水)のつぶやき

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