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大学教授キョトンCブログ!!
コミュニティケアに関するコロキウム、無事終わる。
昨日14時から、水原市の京畿道庁大講堂で、コミュニティケアに関する
コロキウムが18時まで開催され、無事終わった。
自分の発表時間の長さを気にしていたが、通訳に訳してもらうので、
全部で30分は短過ぎる。
ずっとそのことを心配していた。
幸い私の前のどこかの大学の教授が30分のところ50分話していたので、気が楽になった。
それでも長過ぎてはいけないと思い、用意した22枚のスライドのうち5枚はカット。
それでも、通訳時間入れて50分ちょっとかかった。
この2人の影響で、終了時間が1時間延長となったが、帰る人は数人で、最後まで
100人ほどの在宅福祉関係者が熱心に参加してい
た。
スマホを見ている人は8人から10人ぐらい。始まった時は、160人ほどいたので、
コーヒーブレイクのタイミングでお帰りになった人もいた
であろう。
私の報告は、日本の地域包括支援センターの役割と今後の発展方向。
発表後に1つ質問をいただき、最後の30分の総括討論でも3つほど質問をいただいた。
それらの質問にも関連するが、介護保険の保険者が韓国は国民健康保険公団のみ、
他方日本は基礎自治体である市区町村(1750くらいか?)が保険者になっている
という点が、決定的に重要な違いである。
その違いが、在宅介護サービスのあり方や、在宅介護支援センターのありかたにも
大きく影響する。
休憩時間に名刺交換したり、シンポ終了後に名刺交換したり。
質問者の中には東北大学の大学院で学び博士号を取得し、研究機関で
働いている方もいて、
その方とはメールで情報交換することになった。
日本のボランティアにはインセンティブがありますよね、と
18時過ぎに博士号お姉さまと立ち話したのであるが、
いいえと答えたのだが、
直ちに付言したのは、高齢者のボランティアには最近<ポイント制>
の自治体が増えていますと。
数年前に島根県が報告書をまとめていたのを思い出し、それを
お姉さまに送ることに。
仕事が増えちゃった。
4月19日(木)のつぶやき
息子のアトリエ。第3弾。 goo.gl/cSoGe8
— 西彰 (@kyotonC) 2018年4月19日 - 06:29
「息子のアトリエ。第3弾。」 goo.gl/cSoGe8
— 西彰 (@kyotonC) 2018年4月19日 - 06:32