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家族社会学会 イン 奈良。

昨日、奈良女子大学開催の<家族社会学会>に参加した。

私は学会が好きでR。

特に懇親会が好きでR。

9月から11月にかけて、こうした学会が開催されることが多い。

教員は平日の授業だけやっていればよいのではなく、特に、秋は、土日出勤の<仕事>がある。

私は、この5年間、秋シーズンにおける、土日出勤の<仕事>をやっていたため、<学会>に参加できないことが多かった。

家族社会学会も6年ぶりである。

受付で参加費と懇親会費を払っていたら、久し振りにお目にかかった知り合いの大先生から、「大病してたんだってね」と言われた。

6年も無沙汰をすると、大病したことにされてしまうらしい。

いえいえ、大病デビューはまだですが、首のヘルニアと緑内障とかかとの病気の小病3点セットを患ってますと答えておいた。

これは正しい情報である。

 

家族社会学は伝統ある学問である。方法論も領域もはっきりしており、実証研究が中心である。学会発表も実証研究中心であった。

ある意味で、6年間、何も変わっていなかった。

政権交代を射程に入れて、自公時代の少子化対策と、新しい政権下で行われるであろう少子化対策の強みと弱みを比較分析するといった

<未来志向型・政策提案型>の研究発表があってもいいのではないかと思うが、残念ながら、そうした野心的な研究発表はなかった。

未来志向型の研究を希求するのならば、<あんた、しなはれ!>と言われそうだ。

でも、私の場合、お湯を注ぐだけ。

つまり、湯ーだけ。

 

 

 

 

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こども手当と保育所待機児童問題。

民主党主導の政治がそろそろ始まる。

誰もが大きな期待を寄せている。

マニフェストに書きこんだ<公約>を速やかに実行する社会的責任がある。

まずは、少子化に対する社会対策。

<子ども手当>を目当てにしているご家庭も多い。特に、多子家族では、期待大である。初年度は月額、一人につき13000円。次年度からは26000円。

スウェーデン同様、所得に関係なく、全ての子どもが中学校を卒業まで、支給される。

そのことと引き換えに、これまでの児童手当は廃止され、配偶者控除も廃止される。

子どもの生活の質を上げるための手当てであるが、あの定額給付金同様、貯蓄に回される可能性も高い。

子どもをめぐる最大の問題は、  保育所待機児童問題。

2万5000人の子どもが、保育所に行けず、立ち往生している。

保育所設置の条件を出来る限り緩和することが不可欠だ。

あるいは、廃校となった校舎全体を積極的に活用するなどして、保育所とグループホームを同じ場所につくるなどリユースも進めるべきである。

あるいは、少子化の影響で不要になった小中学校の空き教室を保育所用に改造してリユースすればよい。

 

こども手当より先に、この待機問題を解消すべきではないだろうか。

保育所問題という直接的な少子化対策のメドを先につけることが必要不可欠だ。

こども手当も、中所得世帯以下に限定すべきである。

まあ、財源が確保できずに、結果的に所得制限することになる確率も高いが。

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独立記念館(その2)

独立記念館の本館を入リ少し進むと、左側に人だかり。

何だろう?

その方面から、不気味な音が大音量で聞こえてくる。

何だろう?

20人ほどが群がっている。かたまっている。

傍まで近づいてみると、大画面のゲームのようだ。

ピストルの形をしたシューターのボタンを押すと、10メートルぐらい離れたスクリーンを左から右に何人も移動する人型に当たる。

命中したところが、黒い●となって残る。

不気味なこと、この上ない。

独立記念館に、この不気味なゲーム。群がる人々。

キョトンZZZだ。

 

他方、本館入ってまっすぐ進み、右側を見ると、大きなキッズランドスぺ-ス。

吹き抜けになっているので、とっても開放的だ。

お母さんやお父さんに連れられたキッズ達が、空気で膨らませた柔らかくて大きな遊具で大歓声をあげながら元気に遊んでいる。

滑り台もビニール製で空気が入っているので、決して怪我をすることはない。

左世界の物騒さと対照的に右世界はいたって平和だ。

しかし、その吹き抜けのぐるりに歩道スペースがあり、そこは展示スペースとなっている。

何の展示かと近づいてみると、全て、ピストルや機関銃の弾薬!あらゆる種類の<タマ>が綺麗に並べられている。

タマの展示の奥には、小型の戦闘機や、戦車の展示スペース。

それにのっかって、写真を撮る親子も。

やっぱり右世界も物騒だった。

本館の向って右側には、これまた大きなスペースがあり、戦車に体験乗車ができる。その奥には、大きな戦闘機が所狭しと並べられている。このスペ-スのことは、パンフレットに明記されている。

軍事、軍備、徴兵制度などを子どものうちから、視覚的にあるいは、体験に学ばせようという意図があるのであろう。

日本では考えられない世界をまじかに見ることができた。

この日は踵が痛かったが、訪れて良かった。

 

 

 

 

 

 

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独立記念館。

ピンクのワニで少し立ち止まった後、「独立記念館」に進む。

最寄地下鉄駅は、三角地(サムガクチ)駅であるが、私はホテルのある南営(ナムヨン)駅方面からアプローチしたので、長めの散歩となった。

入口の迫力ある兵士のモニュメントにはくぎ付けとなった。躍動感に満ち満ちている。

韓国戦争造形物として、この躍動モニュメントが左右に分かれて、圧倒的な存在感を示している。

独立記念館は、7世紀ごろから、21世紀の現在にいたるまでの、戦争と国防の歴史について、詳しく展示している。

私は、日本だけがクローズアップされ、日本の理不尽な行動だけが批判されているかと思ったが、やはり現場に行って、<観る>ことが大切だと分かった。

倭寇の侵入、豊臣秀吉の朝鮮出兵、日帝時代の軍国主義、伊藤博文の暗殺などを扱っているが(当然)、ことさら、日本の過去の軍国主義を批判、非難するような、過激な記念館ではなかった。

チケット売り場で3000Wを支払い、入口で<独立記念館>のパンフレットを1枚取る。

そのパンフレットには、記載されていないことが二つあり、その存在には、思わず、キョトンZZZ!、思わず絶句した。

 

 

 

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Pinky & Waniyan

昔々、神戸市内の諏訪山公園となりに、神戸山手女子短期大学があった。

三宮からバスに乗り、11分程度で、諏訪山公園前というバス停に着く。

そのバス停を降り、ケーキ屋さんの前を3分ほど歩き、6メートルの横断歩道を渡ると

6段の階段がある。

そこから先は、<神戸山手女子短期大学>の校舎。

建物だけで、キャンパスらしきものはなかったように記憶している。

私は、そこで3年間、家政学科<専任講師>として、福祉論、家族論、生活文化論を教えていた。

今から23年前。教員として初めて就職した場所だ。その前は、老人総合研究所に5年間勤務していたので、職場としては2つ目。

ゼミコンパの時、学生達はファッションの話に夢中だ。家政学科だから、ユーティクルの話やら、ブランドの話やら、小生にとっては、チンプンカンプン。

学生は、授業中もハイテンション、コンパもハイテンション。私の話などお構いなしだ。

あれだけエネルギーがあれば、偏差値が当時から低かったが、何とか卒業後も、OLとしてあるいは、家族人として頑張っていることだろう。

この短大のゼミでは、一度も披露宴に参加できなかった。当時から晩婚化も進んでいたのか?

私が退職してから、卒後10年後に、スピーチの依頼があったが、珍しく講演の仕事と重なったために、神戸に行くことができなかった。

 

ゼミ生が、当時頻繁に、ピンダイ!、ピンダイ!と叫んでいたことを、今このピンクのワニを見て、急に思い出した。

当時のその後の調査によれば、ピンダイとは、<ピンキー&ダイアン>というブランド名だったと記憶している。

今もこのブランドはあるのだろうか?

さて、久しぶりに写真を載せてみた。

これは、別に、神戸山手女子短期大学の校舎の入口にあるわけではない。韓国で8月29日(土)夕方まで自由時間があったので、

ホテルから、<独立記念館>に向かう途中、バシャしたものだ。

韓国も日本同様カラフルな街並みが多いが、大きなオブジェ、しかも

アリゲーターをショッキングピンクでカラーリングしたものは、初めて見た。

ファッション系(?)の会社の入口に、2つあったので、その会社のシンボルなのであろう。

今回の調査旅行で、最初に、ブッタマゲーター被写体である。

 

 

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秋刀魚、最高!

まだまだ残暑が厳しく、すこぶる熱いざんしょ。

名古屋は34°

私は、魚が好き、いや肉が好き、いやいや<ナマコ>以外なら食べれる物なら何でも好き。

今、秋という字がつく、さんまが旬で安い。

普通のスーパーで1尾100円ほどだ。

私が2007年に出版した『スウェーデンの高齢者ケア』の売れ行きがぱたっとストップしている。

残り100冊なのだが、ずっと100冊残ったままだ。

本の在庫が減らないせいで、この1週間で何と2回も夕食の主食が<サンマ様>だった。

私は脂ののったサンマが好きだから2回でも平気だが、子供達は

微妙な表情で食している。

苦情を言っても、「文句言わんと、しっかり食べんかい!」と天の強声を食らうのが分かっているので、子供は、無駄な抵抗はしない。

1回目は、焼き魚。身の部分はもちろん、プニュっとした内臓部分も、苦味があって、とっても美味だ。冷酒と食すと最高。

2回目は、煮魚。普通は生姜を入れて煮るのだろうが、我が家では、隠し味に少量の梅干しを入れたり、コチジャンを入れたりする。

今回は、コチジャンであった。魚臭さもなくなり、マイルドな少しのピリ辛さが心地よく、とっても美味だ。冷酒と食すと最高。

1週間で夕食3回目の<秋刀魚登場>となりそうな気配濃厚。

今度は、サンマの竜田揚げなら嬉しいな。

迫力のある天に、この声が届いたら嬉しいな。

 

 

 

 

 

 

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日経新聞から

電話が入った。

新聞購読のセールス電話かと思ったが、

何やら聞き覚えのある声。

知り合いの新聞記者からの電話であった。

スウェーデンの高齢者ケアについての取材申し込みかと勝手に自分に都合良いように予想したが、はずれていた。

2007年あたりから日本でじわじわと<ある試み>が始まっているそうで、その試みは、スウェーデンにもあるかどうかの確認の電話であった。

不勉強にも(というか、いつも不勉強だが)、2007年あたりから日本でじわじわと、認知症に絡んで<ある試み>がなされていることなど、これっぽちも知らなかった。

これは、今全国各地で取り組まれている<認知症サポーター養成>の話ではない。

営業妨害になるので、今日時点で詳しくは書けないが、来週、その話題が、日経新聞に載るそうなので、その時点でまたブログに取り上げたいと思う。

おそらく、<その試みはスウェーデンやデンマークなどの福祉先進国でも行われていない>という1行を書くために、

その記者は私に電話をしてきたようだ。

その記者は、日本の介護保険制度を中心とする高齢者福祉をかなり研究しているが、北欧の国々にも取材に出かけている。

韓国にも去年取材に行ったそうだ。

私が韓国で仕入れてきた最新情報のさわりだけ、ついでに話したが、

いまいち関心が薄そうだった。

話言葉だけでは、分からないことが多い。

昨日から書き始めた「韓国高齢者長期療養保険制度-開始1年2か月後に見えてきた課題と対応策-」を早く書きあげて、

11月に活字になったら、その記者に送ってあげようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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アッソ君のエリート体質。

日本の有権者が<政権交代>を切望し、今まで1票を投じた政党と全く異なる政党に1票を投じたことは、<革命的>である。

日本人ほど<変化を嫌う>人間はいない。

その大っ嫌いな<変化>を自ら希望し、政権交代を成し遂げた。

ところで、今振り返ってみると、何故、自民はそっぽ向かれたのか。

理由としていくつかあろだろう。

①不況の長期化に対する無策

②景気対策の失敗

③社会保険庁が重ねた犯罪的行為およびそれがもたらした年金制度

 に対する不信

④後期高齢者医療制度に対する高齢者の大反対

⑤総理大臣の短命化

⑥各閣僚の様々なスキャンダル

 

これ以外に、私は、アッソ君のエリート体質があると思う。

毎日のぶら下がりの記者のインタビューに対して、<いつも偉そうに上から目線で答えていること>

また、有権者に対する演説も聞いても、<生意気この上ない>。

一言で言って、ガラが悪すぎるし、上品さのかけらもない。

その前の総理達は、あまり有能ではなかったが、少なくとも、<ガラは良かった>

これはアッソ君ではないが、自民党や公明党の幹部の一部に、国民あるいは有権者のことを<庶民>と言ってはばからなかった。

この表現も、完全な上から目線である。

政府与党に蔓延した、こうした<意味のないエリート意識による慢心>が、大敗北の背景にある。

これを直さなけれれば、2010年の参院選も同じような結果に終わるだろう。

 

 

 

 

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飛んでる鳩山幸さん。

写真の出典は、中日新聞さんです。

 

真面目そうに見えるハット由紀夫氏に対して、配偶者の幸(みゆき)氏は、飛んでいる。

もともとバラエティ番組にもよく出演していたので、<さばけた>ひとだなあと思っていた。

そのみーゆさんは、自著(インタビューに答えたもので、共著)で、あるハリウッドの男優が前世が日本人であると言ってみたり、

UFOに乗ったことがあると言ってみたり。

何でも、UFOに乗って<金星>に行ったことがあるそうな。

確かに今回の旦那さんが代表をつとめている民主党の大躍進は、確かに<大金星>ですけど。

UFOではなくて、USOに乗っていたような・・・???

 

かなり過去の話であるが、この女史のエピソードが海外で話題だ。

概して、好意的な扱いである。

夫の話の<つまらなさ>に比べて、妻の話は<飛んでいて面白い>と。

オバマ大統領のファースト婦人よりも目立つ存在になりそうだ。

彼女のパフォーマンスが、吉と出るか凶とでるか・・・。

彼女は党内最大抵抗勢力になる可能性もあるし、逆に党内最大トップセールス婦人になる可能性もある。

どうなっていくのか、この先が楽しみである。

一時も目が離せない。

 

 

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民主党の身体検査。

たった今、平野博文氏が官房長官に内定した。

バード氏は、昨日の小沢氏に続いて、<一人で考えた人事>を随時発表するつもりらしい。

内定人事を小出しにして発表する方法はユニークであり、国民の関心を引き続ける手法としては良いであろう。

これからのこうした人事で最も気をつけなければならないのは、<身体検査>である。

正確には、党3役や閣僚内定者に対する<身辺調査>が重要だ。

違法な献金を受けていないか、違法なお金で秘書を雇っていないか、覚醒剤常習者ではないか、不適切な会計処理をしていないか、

一夫一婦制なのに、勝手に一夫多妻制にしていないか(あるいは一妻多夫制にしていないか)、万引きの常習者ではないかどうか、

色々と調査すべきポイントは多いと思う。

利害関係のない<第三者>がこうした身辺調査を行うことが最も重要だが、果たしてその条件が整っているかが問われるポイントだ。

有権者が自民党にそっぽを向いた理由はいろいろあるが、ここ数年にわたり、次々に発覚してきた大臣のスキャンダルも大きな原因であろう。

<人は見かけによらない>

<いくら清潔そうに見えても、オモイッキリ不潔かも知れない>

この身辺調査に失敗すれば、来年の参院選挙で、こんどは民主党がそっぽを向かれることになろだろう。

 

 

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無事、セントレアに到着!!

本日午後3時に韓国仁川(インチョン)空港を飛び立ち、5時ちょっと前に、セントレアに到着しました。

いまだに、搭乗前に、一杯ひっかけないといけないのですが、昔に比べると、かなり気分的に楽になりました。

韓国の場合、2時間程度なので、気流の悪いところを通過する確率が低いのか、ラクチンです。

北欧の場合は、12時間程度なので、気流の悪いところを通過する確率が高いのか、not ラクチンです。

毎回海外出張するたびに、新しい出会いがあります。

もちろん研究調査の出張ですから、新しい出会いと言っても、オッサンやオバサンとの出会いなのですが・・・・。

韓国の長期療養保険の研究を小生が進めていく上で、大切なカウンターパートナーになってくれそうです。

ありがたい!

ありがたいと言えば、ソウルにある三育大学の大学生さんが、ハン・ヒョジュの写真をたくさんプレゼントしてくれました。

言ってみるものですね。

私は私で、何でもある<ナンデモン>市場で、ハン・ヒョジュの写真を探したのですが、やっとのことで発見できたのは、CDケースと、マグネット。

もちろん買いました。

写真はどこにもなくがっかりしていたところでした。

その三育大学の大学生さんは、日本の大学に留学したいらしいのですが、ほとんど日本語が話せません。

時間があったので仁川空港で、その学生さんに電話して、メールを日本語で送るように伝えました。

帰宅してみたら早速日本語のメールが届いてました。

これからはメールのやり取りをすることで、文章表現のアドバイスをしてあげたいと思っています。

 

 

 

 

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大阪府立大学のゆくえ。

大切な知り合いがいるだけに、心配している。

ハッシー大阪府知事が、聖域である府立大学にまで、干渉しようとしている。

ワッハ上方のあとは、大きくジャンプして、大学に手を出す。

石原都知事が聖域である東京都立大学を潰したのと同じように、

大阪府立大を潰す気なのだろうか。

年間100億かかっても、公立大学には、公立大学としての存在意義がある。

社会福祉分野も、大阪府立大は伝統があり、多くの有力教授を輩出している。

 

ある私立大学を経営する学校法人が大阪府立大にいたく関心を持っているという。

ハッシーは、その私立学校法人に、大阪府の最高学府を、売るつもりなのだろうか。

公立大だからと言って安心できない時代に突入したようだ。

くわばら、くわばら。

 

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今日は講演を2本!

日本の介護保険制度は、特に2006年度に<予防給付>が創設されてから複雑になってきている。

日本の大学生に説明する場合でも難しいのに、まして韓国の社会福祉学部学生に説明するのは、

困難を極める。

で、その超困難な講演を本日午前中に行った。

つかみはOKであったが、本題に入ってしばらくしたら、右を向いても左を向いても、皆さん、キョトン、キョトン、キョトン。

どんだけ、キョトンいるねん。

キョトン顔のオンパレード。韓国の大学生は、真面目で私語しないと思いこんでいたが、

何のことはない。日本と同じだ。

後ろの方では、ケータイいじっているし、

何だか、条件反射で言いそうになった。

「その、うしろの学生、ケータイしまいなさい!」と。

ここは、韓国の三育大学校。

しかも私は、ゲスト。

がまん、我慢。

 

午後は、国民健康保険公団職員さんの前で、講演。韓国の介護保険のたった一つの保険者である<国民健康保険公団>の職員さんが対象。

皆さん、日々多忙な仕事をなさっているようで、年配の方と逆に若い方は結構瞑想状態。

でも中年世代は、眼差しが違った。

介護保険運営の責任感が強いせいか、ディスカッションタイムもたくさん手が挙がった。

時間が限られているので、いくつかの質問だけに答えたが、まあ、熱心熱心。

中年職員だけ集まってもらって、再度、講演したいと思った。

本日の2本の講演で冷や汗をいっぱいかいた。3キロは痩せたと思う。

 

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