甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

根っこあれこれ 自然06 

2016年01月21日 21時15分56秒 | 自然とことば

 根っこは、あまり得意ではありません。というか、どちらかというと根こそぎ、根絶やしにしてやりたい、私のブラック心を刺激するものです。植物は自分を成り立たせるため、頑張って根はらせます。木は地上に見えている枝の分だけ地下に広がっているといいますから、そりゃもうすごい地下世界があるのです。

 草花はそこまではいかなくて、ポソッと抜けたりするのが多いけれど、とにかく私は根こそぎはわりと好きです。でも、あまりに強い根っこには、根負けすることもあって、どっちが勝つのか根比べというのも、夏にはありますね。今は冬だから、根っこにもあまり向き合わなくて、庭にも出ていません。

 歩くことさえしていないです。それなのにお酒は飲んでしまうし、そうなると、チョコレートは食べちゃうし、もっと食べたくなったら、コーヒーに砂糖入れて飲むかもしれない。家に帰るとタガがはずれて、もうユルユルになってしまうんでしょうね。



◇ 根・根幹・本

52【根なし(      )】……所属する組織や定住する土地を持たない人物。デラシネ[仏]。
 
53【根に(      )つ】……うらみを忘れないで、いつまでも執拗(しつよう)に不平を持ち、反抗し続けること。

54【根掘り(      )掘り】……[副詞的に]細かい点まで何もかも残らず。
 【根も( ○ )もない】……何の根拠もない、全くでたらめな。「――うわさ」

55【根(      )し】……ある目的を実現しやすいように、関係する方面にあらかじめ話をつけておくこと。
   
56【根を(      )ろす】……安定した位置を占める。定着する。

 57【葛(かつ)(      )】……心の中がもつれ、からみあうこと。


52・しっかり安定した自分の地歩(ちほ)を固めるためには、「根」は大切です!

53・地中深くにたまった思いは恐ろしいです! じゃがいもみたいに地面でどんどん増えていく感じかな。

54・「根掘り」はわかるけど、もう1つはピンと来ませんね。ゴロがいいから作ったことばかなあ。

55・本来は、果実の実りをよくしたり、移植したりするために木の周辺を掘って、大きな側根(そくこん)と主根(しゆこん)を残して、他の根を切ることだそうです。つまり、新しいことに挑んだりや何かで成果を上げようとする時には、日本では周辺の反発のないように外堀から埋めることが大切だったのですね。

56・これはそのまんまのイメージで、ふわふわした定位置を持たないタネが根付くことですね。

57・初夏に紫の花を咲かせるのですが、それ以外の時はつるがねじ曲がっていますし、シーズンオフの時は延びすぎた枝を切らなきゃいけないです。





★ 解答   52・草     53・持       54・葉   
        55・回     56・お       57・とう(藤)


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