甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ミエムー 今度夫婦で行ってみよう!

2014年04月24日 22時24分02秒 | 三重・熊野さんぽ
 先日、うちの子が三重県総合博物館Mie-Muへ行ってきました。ミエゾウの写真や充実した展示に満足したそうです。あまり詳しくは話してくれませんでしたが、新たな展示をしていける空間ができたようです。なかなか喜ばしいことです。それで、勢いづいて、家族におみやげを買ってこようと思ったそうで、お茶味クッキーを買ってくれました。



 私は、そのクッキーをありがたくいただき、大事に大事に食べています。1日に最大2枚で、それ以上はもったいなくて食べられません。

 でも、その食べ方に問題があります。大事なクッキーだから、食後に紅茶を入れて家族みんなで食べるとか、もっとその味を話題にして食べないといけないのに、「どこで作っているのかわからない。表示がないじゃないか」と文句を言ってみたり、「お伊勢さんの遷宮に便乗した、どこで作っているのかわからない、よくあるみやげものだ」とこきおろしたり、そんなことはどうでもいいから、とにかくおいしい、ありがたいと伝えてあげたらいいのに、それができていません。

 そして、いつもながらみみっちい私ですので、少しずつ食べています。まるで残り物としてあるから仕方なく、そこにあるのを処理するように食べているではないですか! これではうちの子の気持ちも、ションボリしてしまうような気がします。もっと上手に褒めて、励ましたりしなくちゃいけないのに、うちの子は私たちの対応をクールに受け流しているようで、「うちの家族って、こういうふうにしか喜べないのか……」とは言わないけれど、あまりみやげの評判など気にしていません。

 うちの子も喜ぶのが上手ではないけれど、みんなで損しているような気がします。もっとはしゃいだり、お互いに声をかけあったり、今からでも遅くないので、そうしたいです。(できるかな?)

 もっと何でもはじけて見せろ! と、私は私に言いたくなります。でも、私は、自分の歴史の中ではじけた時って、あったろうかと振り返ると、あまり思い出せません。ものすごくうれしい時は、しんみり涙を流して喜び、ものすごく悲しい時は、ある程度涙を流して、声も上げず、じっと立ち止まっていただけのような気がします。親がそんなパッとしない親なのだから、当然子どももそういう人間になってしまうこともあるでしょう。



 でも、うちの子も、少しずつ大人になっていくんでしょう。小学校の修学旅行で奈良・京都の旅に出かけて、おみやげは映画村で買ったご用ご用の岡っ引きボールペンでした。1泊なのにオナラもトイレもいけず、お腹をパンパンにしてしまい、帰ってきた夜に救急で病院に連れていかなくてはならなくなったうちの子です。

 私たちのおみやげも何だかトンチンカンなことが多いですけど、うちの子もやはりどこか通じるものがありますね。そして自分にはフタバスズキリュウをおみやげにしたそうで、これは折角組み立てた作品なので、「すごいね!」と少し褒めて、写真を撮りました。これもほめ方がうまくなかったかな……。反省しています。


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