今、図鑑を見てやっと名前がわかりました。マツバウンランという花だそうです。
北アメリカ原産。線路沿い、芝生周辺などで群生するそうです。
ゴマノハグサ科(そんなのがあるんですね!)の植物です。国立環境研究所の「侵入生物データベース」にも載っているとか。帰化植物でした。
最大の特徴は、繁殖力が強いということだそうで、花の見た目はかわいいけれど、タフな雑草ということらしい。
繁殖力が強い原因には、花が咲いてから果実ができるまでの期間が短いということがあげられ、花が美しいと放置していると、すぐに種が広がって群生が続くようです。
4月から6月が開花の時期で、今年は例年は四月末に満開になる東北のサクラが今盛りということですから、三週間ほど早いし、花は次の世代のためにすぐにタネになるんでしょうね。偉いというか、強いというか、日本に馴染んでしまったみたいですね。でも、わりとかわいらしかった!