甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ひかりの春、2月のあしたへ

2022年01月31日 21時17分51秒 | 草にうずもれて

 三ケ日、四日市、五日市、六日町、八日市、いろんな日にちの町がありましたね。

 日があるのなら、たぶん、月もあるんだと思います。そうでした。うちのガコシマあたりでは、七月だか八月、夏の始まり(?)くらいに夜まつりがあって、提灯ぶら下げて夜店みたいなのが出る「六月灯(ろっけんどん)」というのがありました。残念ながら、私は参加したことはないけど、夏休みになったら、子どもたちはそれなりに楽しみにしてたんじゃないかな。八月に「六月」というのはおかしいけれど、旧暦だったら、カレンダー的には合うんでしょうか。

 もうすぐ旧正月の春節もあるわけですから、あと何日くらいだろう、一ヶ月くらいはずれているんですから、別にいいわけですね。もうすぐ旧暦では新年がやって来ます。オリンピックが始まるあたりかな?

 それから、これまたうちのカゴシマの父の家の近所には「二月田(にがつでん)」という駅もありました。

 二月に田んぼって、季節に合わないけれど、でも、もう三重県のあたりでも田起こししたりして、しばらく使っていなかった田んぼを掘っくり返しているから、稲作作りはもう始まっているんでしょう。

 そうでした。だから、地面を歩き回るのが専門のツグミもやたら忙しくて、あちらこちらの田んぼに出たり入ったりしていましたね。



 そう、二月に田んぼというのは、もう稲作が始まるわけだから、それでいいわけですね。

 三重県あたりでも、早いところは八月のお盆過ぎに稲刈りとかをしているみたいだけど、カゴシマなんて、もっと早かったと思います。去年だって、お盆前にカゴシマの新米というのをいただきましたっけ。すごく早いんでした。


 明日から二月でした。お休みもあるから、普通であれば、どこかへ行く計画でも立てたはずなのに、どこにも計画は立ててはいけない状態です。

 一部の人たちは、断固として経済活動を止めてはいけないと叫んでるし、学校も子どもたちのために閉じることはないようです。

 来年からだったら、すべての子どもたちがタブレット端末を持つそうですから、そうしたら、すべての学校でリモート授業というのが行われたかもしれないけど、そんなだったら、そんなに平面画面がお好きなんだったら、東京で一極集中で、すべて子どもたちが同じ一つの授業でもうけさせますか。

 そうしたら、すべての教員は不必要になるし、教育にムラはなくなるし、みんな同じの画一的な教育内容になれるのにね。

 まあ、そんなにたくさんの子どもたちを相手にするということは、結局だれとも相手にしないで、適当に時間だけをつぶしてしまうことになるから、子どもたちも大人も、どっちだってよくなってしまいますか。

 やっぱり、ムダだけど、ほんのひとにぎりの、くるっと見まわせる程度の人数で、なんだかんだ言いながら、ちっとも成果が上がってないような空間の方が、教育らしいのかな。そう、そもそも成果が上がるって、誰が言い出したんだろう。教育がそんなにホイホイ結果を出していいんだろうか、私にはわからないですね。

 そういえば、夕方のニュースで、小学校の教員採用の倍率が三倍を切っているところがたくさん出ているということでした。みんな若い人は、儲けの少ない教員なんてやりたくない、ということでした。

 どうなるんだろうな。先生は集まらないし、教員そのものも足りないということでした。

 政府の教育改革によって、若い人たちは教育離れをしたようです。みんながなりたがらない教員から何が生まれるんだろう。

 だれか、何とかしてもらいたいな。大阪の改革専門の政治組織なら、いちいち文句を言わないロボットにでも、タブレットにでも、教員をやらせるアイデアないかな。楽しみですね。


 そんなこんなで、二月が来ようとしています。赤福さんの朔日餅、たまには食べたいんですけど、明日は火曜日だし、お仕事あるし、コロナも大変だし、並びにも行けません。

 光がやって来ているはずなんですけど、私にはぼんやりとしか感じられません。

 とはいうものの、毎朝寒くて、毎朝フロントガラスの薄氷をとかすのに苦労するけど、でも、明るくなってるし、少しはあたたかくなっているのかな。そう、ある程度寒い時は、それなりに寒くなってもらわなくちゃ、それも困るんです。ほどほどに寒く、時間が来たら少しはあたたかく、環境も激変して欲しくないんです。どうなっていくのかな……。

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