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不思議な絵が描き連ねてあります。たぶん、有名なアーチストの方なのだと思います。存在は知ってたのに、ちゃんと確かめていませんでした。
もと造船所だったところを、大阪市が買い取ったのか、どこかが使っているのか、とにかくイベントスペースになっています。この日は若い人たちが次から次と集団でやってくる感じでした。
こんなところに、若い人たちがいるという違和感にびっくりしたけれど、若い人にしてみれば、こんなところに変なオッサンが来る方が異物感・違和感があったでしょうね。
そもそもただ何となく来ただけだから、そんなに興味もないし、若い人が集まっているということは、私には全く関係のないところである、というのは確かでした。
とりあえず、昔の工場の外壁に埋め尽くされたキャラクターのすべてをとらえるのは大変だから、適当に写真でも撮って、適当に帰ってきました。
ああ、せっかくのチャンス、若い人たちの聖地みたいなところ? にやって来たのに、退却したのか。
それも一つの生き方ですね。飛び込んでいくの一つの生き方なんだけど、それよりも工場街の写真でも撮りたかったんです。あまり潤いはないけれど、今も生きている街だし、クルマも頻繁に行き来していました。
1 海を渡り不思議なキャラがやって来て工場跡の壁を埋めている