もう2週間くらい前のことですが、オッチャン1人でひらかたパークという遊園地に行きましたよ。それはもう場違いな感じなのです。ものすごく若い人たちはいますが、若者はいません。でも、老人がポツリといたり、老カップルがいたり、オタク系の中年がいたりして、私は中高年のオタクの1人として、場違いな遊園地にいました。
お金はいくらだったかな……。千四百円くらいだったかな。遊び券は全く買わず、とにかく入りました。
さて、私はどこへ行けばいいのか。前日まで雨が降っていましたけど、まさか野外ステージなのか、そもそもどこに行けばいいのか、案内も何もないじゃないの!
私は、ひしみゆりこさんのブログの読者になっておりますので、彼女の動向は何となく知っておりました。4月1日に、ひらかたパークで、ダン隊員とアマギ隊員の3人でトークショーをするから見においで! ということでした。
それで、わざわざ見に来たんでした。実家の母もビックリで、「あんた何しに来るの?」と驚いていました。まあ、なんとなく雰囲気的に行きたい気分だったのです。
野外ステージをぐるっと回ってやっと見つけたら、そこにはたくさんのお客さんがすでに陣取っていました。子ども連れのお客さんもいるけれど、特撮ショーではなくて、みんな70あたりの方々3人を見に来ているわけですから、お客もそれなりに年を取っているみたい。
私は中堅より少しベテランみたいな感じかな。
案内のオネーサンが、開演中の写真・動画撮影は禁止です。と、何度もアナウンスしています。そうか、写真は撮ってはいけないのだ。まあ、ダン隊員やアマギ隊員の写真を撮ってもしょうがないし、アンヌ隊員も70ですから、それなりのお年だし、無理矢理写真を撮るのは失礼というモノでした。
だから、こんな会場で話をさせられるんだ、何かかわいそう、みすぼらしいステージだなという気分でした。でも、お客はたくさん入っているし、みんな熱気があるし、あとで集まった人たちの質問用紙を読み上げたりするのですが、遠くから来ている人たちがいっぱいでした。
かくいう私も、わざわざ三重県から、この人たちに会うために、やってきたんです。場違いの遊園地のキップを買い、手持ちぶさたでフラフラ歩いていたではありませんか。
そうですね。私みたいなオッチャンでも、「ウルトラセブン」に出ていた人たちには、それなりにあこがれを持っていたんですね。あれはいつのことだったのか。再放送とか何度もあったので、何年生だったのかはわからないけれど、とにかく小学校の低学年のころのあこがれがセブンで、その出演者のみなさんがもうすぐここに登場します。
そして、3人の方々が当時のお話を披露してくださったわけですが、肝心の内容は、全く記憶にありません。いつかどこかで聞かせてもらったような、何だか安心感のあるお話でした。もう3人の方々と同じ空間にいるというだけで、私は信じられない体験として舞い上がっていたのかもしれません。
あれから50年が経過したそうです。みんなそれぞれのキャリアを積んでこられたのに、結局50年前の「セブン」だけを取りざたされるのは心外な部分もあったでしょう。でも、今となってはファンの人たちとこうして今も交流できるということに満足しておられて、むしろそれを楽しみ、活用して、新たなつながりを広げていこうとされているみたいでした。
内容はどうでもいいのかもしれない。今、私たちは50年前からのつながりを確認し合い、みんなが心が1つになっていた。小さい子どもたちは、何が何やらわからなかっただろうけど、オタクの私たちはつながりあえたと思えたのでした。
だから、もうすごく満足して、遊園地を飛び出ました。別に遊園地に来たくはなくて、3人にあいたかっただけでしたから、それでよかったのです。
さて、それから私は、古本市へ行くのですが、その前にフラフラしていたんですよ。
お金はいくらだったかな……。千四百円くらいだったかな。遊び券は全く買わず、とにかく入りました。
さて、私はどこへ行けばいいのか。前日まで雨が降っていましたけど、まさか野外ステージなのか、そもそもどこに行けばいいのか、案内も何もないじゃないの!
私は、ひしみゆりこさんのブログの読者になっておりますので、彼女の動向は何となく知っておりました。4月1日に、ひらかたパークで、ダン隊員とアマギ隊員の3人でトークショーをするから見においで! ということでした。
それで、わざわざ見に来たんでした。実家の母もビックリで、「あんた何しに来るの?」と驚いていました。まあ、なんとなく雰囲気的に行きたい気分だったのです。
野外ステージをぐるっと回ってやっと見つけたら、そこにはたくさんのお客さんがすでに陣取っていました。子ども連れのお客さんもいるけれど、特撮ショーではなくて、みんな70あたりの方々3人を見に来ているわけですから、お客もそれなりに年を取っているみたい。
私は中堅より少しベテランみたいな感じかな。
案内のオネーサンが、開演中の写真・動画撮影は禁止です。と、何度もアナウンスしています。そうか、写真は撮ってはいけないのだ。まあ、ダン隊員やアマギ隊員の写真を撮ってもしょうがないし、アンヌ隊員も70ですから、それなりのお年だし、無理矢理写真を撮るのは失礼というモノでした。
だから、こんな会場で話をさせられるんだ、何かかわいそう、みすぼらしいステージだなという気分でした。でも、お客はたくさん入っているし、みんな熱気があるし、あとで集まった人たちの質問用紙を読み上げたりするのですが、遠くから来ている人たちがいっぱいでした。
かくいう私も、わざわざ三重県から、この人たちに会うために、やってきたんです。場違いの遊園地のキップを買い、手持ちぶさたでフラフラ歩いていたではありませんか。
そうですね。私みたいなオッチャンでも、「ウルトラセブン」に出ていた人たちには、それなりにあこがれを持っていたんですね。あれはいつのことだったのか。再放送とか何度もあったので、何年生だったのかはわからないけれど、とにかく小学校の低学年のころのあこがれがセブンで、その出演者のみなさんがもうすぐここに登場します。
そして、3人の方々が当時のお話を披露してくださったわけですが、肝心の内容は、全く記憶にありません。いつかどこかで聞かせてもらったような、何だか安心感のあるお話でした。もう3人の方々と同じ空間にいるというだけで、私は信じられない体験として舞い上がっていたのかもしれません。
あれから50年が経過したそうです。みんなそれぞれのキャリアを積んでこられたのに、結局50年前の「セブン」だけを取りざたされるのは心外な部分もあったでしょう。でも、今となってはファンの人たちとこうして今も交流できるということに満足しておられて、むしろそれを楽しみ、活用して、新たなつながりを広げていこうとされているみたいでした。
内容はどうでもいいのかもしれない。今、私たちは50年前からのつながりを確認し合い、みんなが心が1つになっていた。小さい子どもたちは、何が何やらわからなかっただろうけど、オタクの私たちはつながりあえたと思えたのでした。
だから、もうすごく満足して、遊園地を飛び出ました。別に遊園地に来たくはなくて、3人にあいたかっただけでしたから、それでよかったのです。
さて、それから私は、古本市へ行くのですが、その前にフラフラしていたんですよ。