甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

土門拳とシラサギ

2019年08月02日 06時31分31秒 | きたぐにへの旅

 昨日、妙高SAで日の出を迎えました。トラックの運転手さんたちは動き出していました。それはもう、お仕事しないといけないですから。

 私は、ちゃんと眠れていないけど、とりあえず太陽を見てみようとしたんでした。妙高SAに午前5時半くらいだったのかなぁ。

 それからも、ずっとクルマを運転して、山形県の酒田に到着しました。長い一日でした。夜はお友だちに会い、おごってもらいました。申し訳なかった。どうしてこう私って、みみっちいのでしょう。情けないです。いつになったら大人の対応ができるんだろう。

 もう無理かもしれない。だから、何か違う形で、みんなに恩返ししていかなくては、私の生きる道はないです。それができないと、ダメだな。

 何をつぶやいているんでしょう。ここはツイッターじゃないんだから! 


 酒田では、土門拳記念館に行ってみました。それほど行く気はなかったのだけれど、たまたま通りかかったから、のぞいてみようとしたんでした。

 ポツリ、ポツリとお客さんはいるようでした。

 入口は、自動ドアではなくて、重い鉄の扉でした。こんな小さな通用口みたいなのが、正式な入口だなんて、なかなか工夫されていました。今時って、サービス過剰でお客をホイホイ呼び込むことばかりです。

 ところが土門拳記念館というくらいだから、頑固で気難しい感じのとびらでした。中に入ると、土門拳さんの追いかけたものがたくさんの作品の中からチョイスして展示してあるようでした。

 水彩、油絵、そして作品と彼が残した言葉など。

 彼の生涯をまとめた年譜みたいなのがあればよかったかな。


 本館から別棟に行く途中のスロープの下、池に突き出たところに、シラサギがいました。男の子も珍しいのか、何度かシラサギとお父さんとの間を行ったり来たりしていました。

 お父さんにちゃんと報告したら、お父さんも来てくれたと思うんだけど、そうしたら、お父さんも、「何しているのかな」とか、「全然動かないね」と会話ができたのに、そのチャンスは逃してしまったようです。お父さんは真剣に作品を見ておられました。

 池には、大きな鯉がいましたけれど、おそらくサギがねらう小さなサカナもいたのかもしれない。水はそんなに透明ではないので、私には見えませんでした。サギには見えていたんでしょう。


★ こちらの鯉は餌付けをされていて、ひとの手からもエサを食べるそうです。それくらい慣れているというのか、たくましいというのか、強引というのか、そういう状態なんだそうです。……というふうに酒田のお友だちから教わりました。


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