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甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

トライ or ノートライ

2019年09月20日 22時37分59秒 | スポーツいろいろ

 ラグビーワールドカップが始まりました。

 高校から大学のころ、ラグビーは好きでした。その頃、同志社が強かったんです。大八木さんとか、平尾誠二さんとか、同志社を盛り上げ、関東のチームにも負けなかった。大学選手権を三連覇くらいしたことがあった時代がありました。

 それから、その人たちがみんな神戸製鋼に行き、神戸製鋼の黄金時代がありました。最後の方は熱心に見たのかどうか、私のラグビー熱も冷めていき、90年代の終わりくらいから、サッカーに興味は移っていったようです。

 それが、2015年のワールドカップでふたたび脚光を浴び、今日に至りました。

 そんなに強くもないのに、ワールドカップを自国開催できるなんて、すごいことです。

 ラグビーも、独自の国際化を進めているようで、少しずつアジアにも浸透していくでしょう。

 ラグビーって、高校や大学レベルだと、フォワードの重さだけである程度決まってしまうところがありますが、トップレベルだと、ロシアのように、選手がみんな大きくて、重くても、それだけでは強くはなれない、そこがまた魅力のところです。

 日本はロシアに対して、最初の数分のミスで7点を先行されたようですが(そこは私は見ていませんでした)、それから後は、ほとんど危ないところはなく、ずっと相手陣内で試合をして、自分たちもいくつもミスはしていたようですが、それが相手の得点につながらず、どんどん点差は開いていきました。

 ロシアは、単調な攻撃で、怖さが感じられなかった。

 これがアイルランドくらいのチームになると、ディフェンスは切り裂かれ、タックルで相手を転げさせたと思っても、次の展開では別の人が前に出ていることでしょう。

 速くて強いし、チームが連動していたら、なかなか試合展開は厳しいものになるはずです。

 それをしのいで、相手を押し返し、味方につなぎ、意外な所から意外な選手が飛び出し、相手を逆に切り裂き、トライをあげる、これがラグビーの醍醐味でした。

 ギリギリのところで相手の陣地のすみっこにポンとラグビーボールを落としたら、それがトライになり、得点が刻まれる。

 試合の中で、じっと耐え続けた後、味方の鍛えられたチームワークで、かわして、飛びぬけて、ボールをつないでするトライは、何とも言えません。

 今日はオマケの試合だったのかもしれない。大男たちの重そうなロシアチームだけど、動きは単調だったし、怖い作戦というのがあまりありませんでした。あまりに愚直に攻めてくるだけで、それをしのいでいれば、失点はないし、味方がチャンスになれば、何度かのチャンスでうまく切り返してトライまでいけたので、着実に勝利が得られた感じでした。

 うまく説明できていませんけど、トライなのか、ノートライなのか、結局ノートライになった逆転かと思われたトライシーン、あれが今日の試合の逆転のサインだったのでしょう。われわれは必ず勝てると確信した瞬間だったでしょう。

 松島くんはよく頑張りました。四年前の活躍していた姿を思い出しました。


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