今朝、お散歩に出かけました。起きたらすぐに家を出ました。珍しいです。まあ、いつもだったら、太陽の光がまぶしくて目が覚めるんですけど、くもり空ではあったし、暑くもない感じだから、お散歩ワンコみたいに、奥さんについて行きました。
最近はちゃんと歩いていないせいか、半分くらいですでにヘバっていました。それで、推進力がないままに、惰性で足を前に出すばかり、とても坂道には対応できてなかったのです。
途中にいくつかねむの木がありました。でも、まだ咲いていなかった。「つぼみみたいなのはあるでしょ」と奥さんが言いますが、よく分からなかった。
そして、ヨタヨタと家に帰ってきました。でも、昨日の夜、少しだけ近所を散歩した時に、すでに咲いているねむの木は見つけていたので、朝の空気の中でどのように咲いているのか、確かめて来ようと、ヘロヘロなのに、そこまで歩いてみました。
近所の菖蒲、栗の花、ユリの花、一部咲いているひまわり、ブルーベリーの実など、そういうのを確認しつつ、ねむの木の下にたどり着きますと、ちゃんとすべての枝に花をつけていました。
そんなに早かったなんて、いや、近所でも咲いていない木もたくさんありますので、ねむの木界でもかなり早い方でした。
もう完全な夏がやって来てたりする。私たちは、湿気はそれほどではないから、まだまだ本格的な夏にはまだ早いし、梅雨だって来ていない。まだまだだよ、なんて思っているのに、先取りする植物・動物、いろいろいるのだと思われます。
さて、うちの奥さんですけど、この一週間ずっとラッコと海の仲間たちを切り出していました。それも完成して、図書室へ持って行ったということです。今度はいつそれらが帰って来るのか、かなり日を浴びてくたびれて帰って来るだろうけど、この元気な様子があとしばらく輝いていますように。そして、そんなに夏は厳しくありませんようにと、祈るばかりです。