甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

同級生に訊いた! その1

2019年12月01日 14時18分53秒 | High School Days

 日曜の午後、もっとのんびりやりたいことをすればいいのに、はたして私のやりたいことは何だろう?

 とりあえず、みんなに聞いてみたくなりました。

 みんなどうですか?


★  テストが終わって

 第三期のテストが終わった。テストが終わったあとの快感は、学生でなけれりゃわからない。そして、つかの間の夢に酔いしれていると、再び迫り来る悪夢。

 グサッと胸に突き刺さる非情な数字。この答案、この点数を親が見たらどうしよう。そうだ。その場で死んだふりをしたらいい。

 思い起こせば、入学当初のあの崇高な願いは、どこへ行ってしまったんだ。なになに、次回があるさと思って七ケ月。明日明日と思って二百と十日。

 そういえば、二百十日というと、よく天災が訪れるという。ついに我が家にも……。

 「寝袋を買っておいてよかったなあ。」

 おれは、あのテストの期間中、住吉大社のお守りを持っていた。くそ、この世に神も仏もあるもんか! なるほど、おれにも手落ちはあった。あのお守りは交通安全のだったからなあ。

 あのお守りの中には、愛国から幸福行きのキップも入ってた。日付け一月一日とめでたいから入れていた。

 ところが、行き先は幸福ではなく悪夢だった。

 そういえば、あのキップは発行当日限り有効だったなあ。

 Iくんが、こんな風に当時のことを書いていました。当時から、文の中に仕掛けがあったり、アイデアがあったり、面白く聞かせるものを持ってましたね。今も相変わらずなんだろうな。

 そうか。私は、やらなきゃいけないことに向き合わねばならなかったんでした。昔の冊子をほじくっている場合ではなかった。



★ 白い建物(タイトルは私が仮に付けました)

誰かが「まあ、雨が」と言ったら、
となりの人はゲラゲラ笑った。
そして、その隣の人はゴホンとせきばらいをした。
そのまた隣の人はため息をついた。
向かいの人が「うるさいなあ」と言ったら、
その前の人は「すみません」と謝った。
おかげでみんな泣き出した。
そしたら今度は「泣くな」と言った。
そしたら、みんなは笑い出した。

ここは病院。
立派な病院。
鉄格子とマットの室、
白い建物赤十字、
あたしのふるさと、あなたのふるさと、
そのうちみんなの、みんなのふるさと。

 今やっと、四十数年ぶりに分かった気がしました。死の恐怖(?)みたいなのを書いてもらってたんですね。当時は、ちゃんと理解できていなかった。ああ、何たることでしょう。



★  雨の降る日は……  

今、頭がガンガン鳴ってます。
昨日、お酒を少し飲み過ぎたんです。
そう、丼ばちで二、三杯ほんの少し。
私の頭はすでに🍚(判読不能の絵)になってしまったんでしょうか。
雨の降る日に、天気が悪いってホントでしょうか。
別に雨降る日に天気が寝込んでいるわけでもないでしょう。
雨の降る日だって、気象台の天気予報はあるのだから。
私は別に雨が降っても悪い天気とは思いません。
それに、雨が降っている日に、いいお天気だという
人間が一人や二人いてもいいはずでしょうに。
だから、私は天気の悪口なんて言いたくないんです。
だから、私は気象台を信じます。
二日酔いで頭の痛い日はなぜか、理屈にならない理屈を
こねたがる、そんな私です。

 私は、この詩の影響をずっと受けてきました。この人が語ってくれたように、いろんな価値観にNOと言い、それでいいのかと疑問を持つ姿勢を教えてもらった気がします。ありがたい友だちの言葉でした。

 さて、少し落ち着きました。では、今から夜になるまで、やらなきゃいけないことをします!




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