垣根でよく使われるというプリペットという木があります。うちでは5本植えられてたはずだけど、木にも特性があるのか、条件的なものか、一番南側の木はなくなりました。そこがお隣りに近いので、日当たりが悪かったようです。
そして、一番日当たりのよかった木が大きくなりました。てっぺんを切ったつもりでしたが、この冬にものすごくまっすぐ上に枝を伸ばして、上の方にまで花をつけました。
この花の匂いは、昔は何だかツンと鼻につく、強い個性がありました。そんなに好きではありませんでした。でも、何年も付き合っているうちに、何となくこの時期のあたたかさと寒さの入り混じった、そろそろいい加減にストーブをひっこめた方がいいやろ、的な、グータラの私を叱咤激励する匂いで、先日やっとストーブとコタツを片づけました。私どもの長い冬が少しだけ終わりました。
でも、手袋とか、ネックウォーマーとか、どてらとか、防寒具はあたりに散らかっているので、このまま夏まで冬を持ち越すのか、それともどこかにちゃんと片づけるのか、はっきりしなきゃいけない時期に来ています。
まあ、放置してても、何とかなるし、寒くなって来た時にすぐに取り出せるから、その辺にある方がいいんだけど、どこかに片づけて、またわからなくなるかもしれません。本当に何をやってんだか……。
そう、プリペットの実は、スズメたちの大好物で、家族みんなでプリペットの小さな実を食べているようです。それがかわいらしくて、ついつい伸ばし放題にしてしまってたんだった。
ウメはもう梅サワーにしたみたいです。私は2018年の5年ものの梅酒を氷割して飲んでますけど、そのあとの梅酒などはどこにあるんだろうな。たぶん、どこかにあるはずですが、出会うまでに時間がかかりますね。
西日を浴びて輝いてるシラン、うすいピンク色で、きれいでした。
私たちは、こんな世界に生かされている。まだ、そんなに蚊もいなくて、できることならずっと眺めていたいけど、せっかちな私は、写真を撮ったら、メダカをのぞいたり、ドクダミを収穫したり、何だか落ち着きがありません。
先日、紀伊長島にもひとりでドライブに行きましたけど、ここで見つけた道ばたの木、ここの木かげでお弁当を食べたんですけど、よく見たら、たくさんの実がついていました。
何だろう、と思ってたら、先日、近所の産直に出かけたら、三十個くらいで袋に入れられて120円だったグミの実でした。あれが自然に道ばたに大きくなって、もう実も付き放題だったようです。小さな実だし、そんなにおいしいものではなかったような、でも、見た目はおいしそうでした。
うちにも昔あった木ですけど、ものすごく大きくなって、バタリと枯れてしまいました。あのグミの木の実です。
何年ぶりかで出会いました!
初夏ではなくなっていました。台風2号も発生したというし、あと2週間ばかりで梅雨入りでしょうか。
お仕事もちゃんとしなくちゃいけないです。明日から気持ちを引き締めて、コツコツとやっていきたいです。