久しぶりに「父の日記」です。あちらこちらにうずもれていて、久しぶりに発見してから、やっと打ち込む余裕が出てきました。
1970年7月5日 日曜 くもり後台風来る(2号)
今日は全員休みです。8時ごろ目覚めて、8時半起床、ゆっくり眠りました。食後、家でぶらぶらしていたが、10時半ごろパチンコ屋に行って14時半まで頑張って、収穫あり。妻に1,000円を渡す。
お父さん、休みの日はまずパチコンから始めないといけなかったんですね。そういうリズムがあったんでしょう。オカンに千円上げるなんて、どれくらい儲かったんだろうな。
帰ってみると、知り合いのUさんが子どもらを連れて来ていた。網戸の網戸取り換え等をする。その後、広場へ子どもらを連れて野球に行く。雨風の中をするのでした。砂ぼこりが舞いあがって大変でした。Nくん、うちの子二人と私の四人でするのでした。風がきついので17時半家に帰る。
そんな、風雨の中で野球をしてたんですね。私たち家族はいいけど、Nちゃんちは怒んなかったのかなあ。まあ、ウチだから、許してくれたんでしょうか。そんなに彼とはよく遊んだんだったかなあ。
家で夕食をみんなで食べることになり、子どもら19時オムレツを食べる。自分たちはUさんがふたたびやって来るのを待ち、20時ごろ夕食を始めました。楽しくおもしろく、食べたり飲んだりでした。
たぶん、当時のごちそうがオムレツだったのかなあ。まあ、そんなカタカナの食べ物なんて、カレーとウインナーくらいしか食べたことなかったかもしれないな。
21時過ぎUさん一家帰る。家の風呂に入って床に入ったのが22時過ぎ、遅くなりましたので、早く寝ることにしました。楽しい一日でもありました。
お父さんがこんなふうに一日を締めくくるなんて、珍しい感じですね。幸せな一日だったんだなあ。
そして、台風2号は接近してたんですね。それでも、公園で野球やってたなんて、若い家族の風景だったんだ、と思います。