今朝、起きる時、筆記体の「Z」が書けなくなりました。
それは半分夢で、半分起きてたんだと思われます。漢字も書けなくなる夢を見ます。たいてい漢字は夢では書けません。
「あー、漢字が出てこない! 別に困りはしないけど、何か腹立つーっ!」と思ってると、たいてい目が覚めて、あわてて漢字を書くか、一体、何という漢字が書けなかったのか、起きたとたんに忘れるか、とにかく、とぼけたことをしている朝がたまにあります。
今朝の夢は、わりとしつこくて、すぐそこまで書けそうな気がしていました。
「あれ、yは筆記体で書けるんだけど……」
それは数学でy=◇x とか、いやいややらされた体験があったからですね。何にも身についてないけど、yの筆記体は書ける。あれ、xの筆記体は?
両側から半円二つをくっつけるんじゃなかったっけ? あれこれ夢で問答していたら、起きる時間の目覚ましが鳴りました。何度か起きたのに、今も浅い眠りで、つまらないことをそらで書いてたなあ。
それにしても、「z」の筆記体はどうなったんだ? 答えは見つからなかった。問いは分かっているのに、答えは出せないまま、ゴハン食べて、家を出たんでした。
そして、夜になって、答えは見つかったけど、確かに夢の中で、それらしきものを書いてたけど、正確な形には近づけなかった。いや、かなり近くに寄ってたのに、納得がいかなかった、というべきかな。
いろんなものが朦朧としています。筆記体の反対は? ハイ、ゴチック体です! とかなんとか、しばらく答えていました。
それも、かなり時間がたってから、筆記体の反対は「ブロック体」というのだと確認することができました。
アルファベット、書かないこともないんですよ。ついこの間も、カルミナ・ブラーナのメモをしていて、アルファベットを書きました。でも、もうブロック体でも、筆記体でもなくて、わたしのわがまま体で書いていました。
そうか、もうわがままオッサンのまま、わがままな生き方を通していこうとしている。こんなんじゃ、アカデミックな世界には行けないな。まあ、行きたいとも思わないけど、どこかの偉い人みたいに、好きなこと言って物議をかもしているだけですけど、かもしているうちが花だな。誰も相手にしてくれなくなったら、それで終わりかあ。
せいぜい、みんなのお荷物にならないように、みんなから時々は信頼されるように、出しゃばらずに、大人しく生きていきたいな。でも、今はもうずっと黙ってるくせに、突然大きなクシャミして、まわりのみんなから嫌がられるんですよ。コロナじゃないよ! ただの花粉だよ! そう訴えたいのに、みんな遠くに逃げていきます。