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「自然とことば」シリーズ、大詰めのところに来ています。だいたいの原稿はできたので、久しぶりに印刷屋さんに電話してみました。13年ぶりだったでしょうか。
久しぶりだけど、ちゃんと憶えていてくださって、いつものわがままなお願いを言わせてもらいました。ただ、細かなところは、一度詳しくお話ししましょうということでした。そうしたら、見積もりとかもするから、ということでもありました。
ここはご兄弟でされてるところで、今まではお兄さんが相手をしてくださってたそうで、電話に出てくれたのは弟さんの方だったみたいでした。
お兄さんは何年か前に亡くなられて、今は弟さんだけでやっておられるということでした。
この13年の間、私はなんとか暮らしてきました。でも、私みたいなものに関わってくださった方で、今ここにいない方々、振り返ればたくさんいました。うちの父だって、妻の方だって、もっといろんな方々がおられなくなっています。まあ、そのうち私だって、いなくなってしまうんですから、時間というものはシンプルです。
どうしようもできないけれど、私たちはとにかく自分の思い描いた道に進まなくてはならない。
というんで、「自然とことば」は、近日中に製本した形になるでしょう。楽しみですね。久しぶりですね。何だかうれしいなあ。
◆ 太陽と月の言葉 ……次の空欄に適当なことばを入れなさい。
1a【一日千秋】……「千秋」は千年の意味。一日会わないと長い間会わないように感じる こと。早く実現すればいいと待遠しく思うたとえ。
1b【一日の長】……他の人よりも経験・技能が少しすぐれていること。
→さて、この「一日」のよみは?
1b【一日の長】……他の人よりも経験・技能が少しすぐれていること。
→さて、この「一日」のよみは?
わざわざ項目を立ててるくらいだから、「いちにち」とは読まないんでしょうね。こういう言い方、最近してるかなぁ。
2【一( )来復】……陰暦十一月の冬至の日。冬が終わって春になるという意味。 よくないことが続いた後ようやく幸運が向いてくる。
→復(ま)た来るものは?
3【( )日向なく】……どんな時も手を抜かず、真面目な様子。
→わりといい意味の、すごく真面目なことばでした!
4【月下( )人】……男女の縁を取り持つ人。
→結婚式の「仲人(なこうど)」の別名は?
〈太平広記〉杜陵の韋固(いご)は、旅先の宋城で不思議な老人に出会った。大きな袋に階段の上に座り、月の光の下で書物を読んでいた。韋固が袋に何が入っているのかと尋ねると、「これには赤い縄が入っていて、夫婦になる者の足をつなぐ縄なのだ。この縄でつないだら、どんな者でも夫婦になり、絶対に逃れることはできぬ」と語ったそうです。
5【秋霜( )日】……秋の冷たい霜と夏のはげしい日光。ともに草花を枯らせる厳しい自然現象。権威・刑罰などが非常にきびしいたとえ。
→「きびしい・はげしい」を漢字にすると? 激? 峻? 厳?
→「きびしい・はげしい」を漢字にすると? 激? 峻? 厳?
6【日( )月歩】……たえまなくどんどん○歩すること。
→熟語ミックス? 「日月」と「〇歩」?
7【月にむら雲 花に( )】……月が出ると群がった雲が覆い隠し、花が咲くと○ がそれを散らすように、よい事にはとかくさしさわりが起こりやすいこと。
→雨でもないし、ヒヨドリでもないだろうし……。
8【月( )にちょうちん】……不必要なこと。
→江戸時代のことわざ? 昔の人は月や闇に慣れ親しんでいたんですね。
9【( )日の下にさらされる】……かくすところがなく、一切を人に知られる。
→さて、太陽の色は?
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★ 答え 1・いちじつ 2・陽 3・陰 4・氷
5・烈 6・進 7・嵐 8・夜
9・白