最近、通勤ルートを変えました。朝は今まで通りで、おもしろみのない道のままです。まあ、通勤におもしろみを求めても仕方のないことで、それよりも安全に行き来できたらそれでいいし、ちゃんと音楽とか聞いて、FMもきれいに入るし、朝の古楽の番組なんて、それはもう深遠で、限りなく広いし、とても貴重な舞楽だったり、サロンの楽しみだったり、宗教空間だったり、何度でも、ずっと聞いていたいくらいです。 でも、時間がく . . . 本文を読む
9月に入って、コロナは落ち着いたと思ったのか、あの人たちは自分たちのことをまず安定した地位・ホジションを築きたくて、総裁選なるものを始めました。 とにかく、Sさんでは自分たちの地位が危ないから、それを守るためには、誰でもいいから、とにかく違う顔をすげ替えようという魂胆のようです。 かくして、だれかが新しい総裁になり、国民の支持とやらは6割くらいになるのでしょう。ご祝儀相場というのがあるのだから、 . . . 本文を読む
いつも引用しまくりのズルイことばかりしておりますので、今夜はタイトルだけ借りて、森敦さんのことを書こうと思います。 本当なら、もっとちゃんと調べて、デビュー作とか、芥川賞はいつとったとか、そういうのを調べて書くんですけど、たぶん、70年代前半に取られたんでしょう。 そして、それからも、テレビや文筆活動などされてたと思うんですけど、不思議と森さんが亡くなられたのは憶えていないんです。 なかなか森さ . . . 本文を読む
葉室麟さんのエッセイからの抜き書きです。 そして、どうしてうちに子母澤寛さんの本がないのか、とても悔やまれます。というか、そんなの必要ないや、なんて思ってたんですから。 新潮文庫で三冊か、いつ見ても出てるし、本屋さんでも見かけたんだけど、でも、全く興味がありませんでした。そして、新選組も全く興味がありませんでした。ただの成り上がりもので田舎侍で、自分には関係のない世界だと思ってました。 (だった . . . 本文を読む
ねごとシリーズ第二弾になりました。 二度目に目が覚めたら、五時前でした。ああ、本当に睡眠エクスプレスはやって来ないです。すぐに目が覚めてしまう鈍行列車です。ちょこちょこと止まってはまた寝て、そんな睡眠しかできないみたい。 それで、ねごとが始まりました。♬いまあなたはめざめタバコをくわえてる(昔の人はタバコが手放せなかったよなあ。そういや、父は全く吸わなかったから、私たち家族はタバコの害というのを . . . 本文を読む
わたしたちは数えられている。一億二千万んん人の中のひとりだな。こいつは二回接種したらしい。資産はこれくらいで、家族は何人。子どもはいくつで、性別は……。まあ、そういうことが仕事の人もいるし、今は最初に入力したら、ずっとそれが付いて回る。自分の番号も持たされている。わたしたちは数えている。年老いたら、どれくらいお金はかかるのか。二千万必要というけれど、うちにはこれくらいし . . . 本文を読む
何をやってんだか、ですけど、41年前のラクガキです。 夜になると、元気が出てきたようです。そして今だって、お風呂から上がって、扇風機回して、虫たちの声を聞きながらパソコンで遊んで、わりと元気です。 まあ、横になったら、5分くらいで寝てしまうだろうけど、とりあえず、自分のつまらないラクガキでまた遊んでいます。 夜の情景 (4)信号のみどりいろの灯りが、うつろになってしまい、走る車もなく、妙な感じ . . . 本文を読む
久しぶりに「父の日記」です。あちらこちらにうずもれていて、久しぶりに発見してから、やっと打ち込む余裕が出てきました。 1970年7月5日 日曜 くもり後台風来る(2号) 今日は全員休みです。8時ごろ目覚めて、8時半起床、ゆっくり眠りました。食後、家でぶらぶらしていたが、10時半ごろパチンコ屋に行って14時半まで頑張って、収穫あり。妻に1,000円を渡す。 お父さん、休みの日はまずパチコンから始め . . . 本文を読む
76年の2月に出た本を、3月に買っています。私は、この本を買おうと思ってたわけではなくて、たぶん、本屋さんに行って、旅をしている本をとにかく何でもいいから買ってみようと、タイトルに一目ぼれして買った本でした。 色川大吉さんって、全然知らない人でした。でも、読んでみたら、ものすごくインパクトがあって、こんなに行動しながらいろんなものを見て、いろんな人と関わって、時代と世界と世の流れと格闘している感 . . . 本文を読む
まだ9月の初めなのに、朝晩はしのぎやすくなりました。気づいたら、小さくなって寝ている時もあるようです。もうひたすら、アルマジロみたいにお腹を隠して丸まっているから、何とかやり過ごしているけど、うっかりすると風邪でも引きそうな季節の変化です。 まだまだ暑い日を用意しているくせに、台風をチラッチラッと2発も見せたり、うっかりしてると、日本にも来ちゃいますよとアピールしながら、秋は少しずつ来ているよう . . . 本文を読む
しばらく富士山を見ていません。それは残念です。もし余裕があれば、必死になってJRの普通を乗り継いで行ってたのに、残念ながら今は行けなくなりました。 東に行くとしても、山梨・静岡は通らずに行くから、富士山はどんなに背伸びしても見えないんでした。空高く、山の頂まで行けば見えるだろうけど、それもかないません。 富士山を扱った小説、そんなのあっただろうか。富士山は、あまりにできすぎてるし、富士山からドラ . . . 本文を読む
2021.8.25 水曜の朝日の夕刊に、フェルメールの絵の中からキューピッドがあられてきた、という記事が出ていました。 インターネットで見てみると、来春、それらのフェルメールの絵たちが来日するということでした。なんと、修復後初めて世界で公開されるというふれこみです。 きっと、朝日新聞が主催の展覧会なんでしようね(あれ、どこだったかな?)。 もとの絵は、「窓辺で手紙を読む女」というタイトルで知られ . . . 本文を読む
久しぶりに、「徒然草」を開いてみます。これも今年度中にまとめておきたいですけど、まあ、冊子にこだわる必要はないのかな。 私が「独立した個人性」について書いてあると思った章段です。もう一度見直してみます。 よろづのことは頼むべからず。愚かなる人は、深くものを頼むゆゑに、恨み怒ることあり。 すべてのものごとというのは、誰かよそからの力というのをあてにしてはならない。愚かな人は、誰かを頼ってしまうとこ . . . 本文を読む
今朝、突然ひらめきました。 「そうだ、下手くそだけど、わがままな書道を始めよう」って。 でも、書道というものではないしなあ。そもそもちゃんと字を書く気はなくて、絵を描いたり、まんが描いたり、そっちをやりたいだけでした。 毎日書道、というタイトルは変だなあ。というか、毎日思いつく短いフレーズを字で書いてみるということをしてみたらどうだ? つまらないことでも、それを文字にしてみるって、大事なことじゃ . . . 本文を読む
サッカー・ワールドカップ・アジア最終予選が始まるというのは、今日になって知りました。今までまるで忘れていましたし、いつ始まるのか、イマイチぼんやりしていました(私の危機感はあまりありませんでした)。 テレビをつけたら、前半15分くらいのところでした。ボールはおもしろいように回るし、いつでも点が取れそうな雰囲気はなんとなくありました。まだどちらにも点は入っていませんでした。 しばらく見ていると、海 . . . 本文を読む