「生涯大学」の実習で植えた、西洋シャクナゲが見事に咲きました。じゃんけんに負けて最後だった割には素敵な色合いです。
春は花が一斉に咲くので、花見物も忙しい。あちこちに浮かれて出歩いていたら、我が家の庭がおろそかになって、「五葉松」の芯芽があっという間に伸びてしまった。遊びにきた友達に「松がずいぶん暴れているわねぇ」 言われてしまった。
彼女の家には、立派な「五葉松」があって、三年前にご主人が亡くなった後、見よう見まねで彼女が手入れをしているそうだ。ご主人の手入れがよかったので、見事な姿をそのまま留めている。それに比べて我が家の松は、先住者が病気になって何年か放置のままで、買った私たちも手入れの仕方はわからない。
で、園芸科に行って習おうと思ったのだけれど、講師が前でお手本を示されるだけで、実際手にとって実習したわけではないので、ちんぷんかんぷんで終わってしまった。
この2~3日、暇を見ては芯摘みをしてやっと終わった。
友達が言った植木用語? 「松が暴れる」は「無法松の一生」の富島松五郎のことを言ったのだろうか!!
「毟る」も (松の葉のつき方がよく似ている。冬場にいらない葉をむしってとることを「もみあげ」という)松をむしるからきたのだろうかと。
自分勝手な解釈をしながら、何とか体裁だけは整えました。